七草粥

　物心つく頃・・早朝に祖母が、まな板をトントントンと叩きながら、七草を刻んでいた

　　　それが、母の作る七草粥になり、いつしか私が作ることになって・・

３人の子供達は、お椀に少しだけ入れて食べたり、餅を焼いて足したりして味わっていた

 

三年前の今日、毎年嫌々食べていた次男が「今年は七草粥を作ってくれへんの？」と言った

　慌てて、急いで作った私！　その後の、縁起物の１５日の小豆粥も作って食べさせた！

身体の状態が悪くなってきても「今年は病に打ち勝つ」と、決して次男は弱気にならなかった