子供の頃は、自宅の庭でも見ることが出来た

蛍

一時(稲作に使用する農薬のせいなのか?)本当に見かけることが少なくなっていたのですが・・・
十数年前からでしょうか(?)
暗くなってから農道を

走っていると、沢山の蛍の輝きを見ることが出来るようになりました。
子供の頃、夏になると「蚊帳を吊って寝た」懐かしい思い出があるのですが・・・
祖母が蚊帳の中に蛍を入れてくれて、その光を眺めながら眠ったこともあります。
私の小さい頃の記憶なので、本当に「あいまいなのです」
母に聞きましたら・・・
昔は、麦を刈り入れてから田植えを行ったそうなのです。
今でこそ、4月頃に行われる田植えも、昔は丁度今頃の行事だったそうです。
この田植えの時期から夏の終わりまで、蚊帳が使用されていたのですね・・・
暑い夜には、戸や窓を開けっぱなしにして(蚊帳の中で)眠りました。
その当時・・サンヨーの扇風機が1台あったのですが・・
金属製の羽の付いた、小さくても重いものでした。
(羽が回っている時に手を入れると、怪我をしてしまいそうな感じ)
真夏の日中でも、雷が「ゴロゴロ」と鳴ってくると・・祖母は蚊帳を吊ってくれました。
その中にいると「安全で」「雷様も落ちてこない」気分になれたのです。
P.S.
母は「透明な袋に(蛍を)入れて、小さな空気穴をいっぱいあけてから、電燈の紐に付けた」と言います。
検索して調べましたら・・・
蛍は6月中旬~7月中旬まで、その美しい光で照らしてくれるそうです♪