ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

祭りの後

2006年01月29日 17時26分37秒 | イベント
会場から出るのにも一苦労。

展示組の方々に挨拶をして会場を去ることに。
たかさん、直さんは家が同じ方向が途中まで一緒に行くことに。
しかも当方が道案内。むむ、これは責任重大。

まずはエンジンがちゃんとかかるかどうか。
応急処置で作ったスターター。祈る気持ちで
えいっ
と押せばL型の目覚めすばやく一安心。
アイドリング中に車体を眺めると砂埃が酷くうっすらと砂を被っているのが判る。
さて駐車場から出ようとするも旧車渋滞が既に発生。
合流地点で快く我々4台を車列に入れてくれた71クレスタさん(あっきぃさんご指摘ありがとうございました)に感謝。
駐車場から出てあっきぃさんはそのまま自宅方向へ。来る時は5分もかからずに来た道のりは帰りは40分以上かかった気がする。
右折レーンから割り込んでくる馬鹿ワゴンRやら、婆が運転するホンダの某セダン。
どちらも他見ナンバーでmyルールにのっとって運転しているのか?
サンデードライバーの横暴ぶりに頭を抱えつつ我々とね号、たか号、直号の3台は渋滞を経てレインボーブリッジを渡り、なんとか脱出成功。

その後は海岸通りを経て環七へ向かうルートを選択。
海岸通りを走っていると、路肩に現代の車には見られないテールランプの車を発見。
おや?
こちらは赤信号で停車中。
その赤信号の向こうで、車列の切れ目を感じたのかその車が発進した。

その特異なテールは6連テール。

よ、ヨンメリ、ショートノォーズゥ!
婦女子様を乗せ、後ろに2台引率しているにもかかわらず、ついつい
我を忘れて追跡開始。
隣の婦女子様に興奮気味にヨンメリについて説明。
しかし、ヨンメリとは離されていく一方。
(言い訳:こちらが赤信号で止まっている間にどんどん先に行ってしまったのですよ?)
追いつく前にまた信号。
結局追跡不可能と判断したところで、環七に向かう右折場所へ到達。
直進していけばあるいは・・・と思いつつも、一台ではないので諦めよう。

右折して環七を北上。
この辺りは滅多に通らない、下手したら一年ぶりくらいか。
そして環七に入る前に国道一号を右折して更に北上。
「この辺でよくシートベルトの検問をやってるんだよ」
などと訳知り顔に婦女子様にご説明。
前職時代に幾度となく通ってその光景をよく目撃していた。

大崎を通過し、さらに北上。
日曜日の夕方とあり渋滞は予想通り。
五反田を超えて、駒沢の陸橋をくぐり、中目黒の駅を・・・








あれ?

これって

環七じゃなくて


環状六号線(山手通り)では!?



「環七から入って私は井の頭通りに抜けますんでそこまで誘導しますよ」
「私は何回もNYM来てますんで帰り道はばっちりですよ」
「この辺でよくシートベルトの検問をやってるんだよ」



(ノ∀`) アチャー

間違えに気づくの遅すぎの俺。
いや、きっと環七は京急の踏切があるから渋滞に(京急の踏み切りは環八です)
などと聞かれても無いのに言い訳開始。
戻るわけにも行かないのでそのまま山手通りを直進し、246の青葉台方面へ。
後に誘導しているのに思わず黄色信号で突っ込む俺。
当然後続の2台は赤信号でストップ。ああ、もう俺の馬鹿馬鹿。
夕方でバスが通る大通りに路駐。迷惑度”A”
だ、大体俺なんかに誘導を頼むからいけないんだ!などとわけのわからない
ことを繰り返しつぶやく人事不省状態の中年。イテテテテ。

後続のたかさん、直さんを確認して再度出発。
246もやはり渋滞。
環七まで行くのに裏道を使おうかどうか悩むも、
また手痛いしっぺ返し(しかもたかさんや直さんまでも巻き込んで)に
なりそうな予感なので大人しく渋滞を進む。
三軒茶屋で世田谷通りに入り、環七へやっと到達。

そのまま環七を北上し、井の頭通りでお二人とお別れ。
果たしてこれは的確な誘導だったと言えるのだろうか?
自責の念にとらわれながら(本当か)一度駐車場へ帰還。
夕食をとろうと地元の回るおすし屋さんに行くもこちらも渋滞。
あまりの人ごみに諦めて今一度ケンメリに乗り婦女子様を送りがてら
夕食をとることに。既に胃と口が和食モードとなっていたため
和食系のファミレスに入り晩餐とする。

そしていつも通り婦女子様を送り届け、帰還。
普段乗らない分、今日はじっくり堪能したなあ・・と
先ほどの道案内失敗をすっかり忘れて自宅に帰る。
車から降りると、本日停めていた駐車場が砂利のため砂埃が付いているのが目に付く。
そうなると気になって仕方ないので、雑巾をトランクに常備したペットボトルの水で湿らせて洗車開始。
当然日が暮れ、気温が下がり、吐く息は白い状態だがそれでもそのままカバーを
被せるのは躊躇われる。
拭き上げればやはり雑巾には汚れが付着。
せっせ、せっせと拭き上げて洗車完了。汚れた雑巾は自宅へ持ち帰り洗浄。
どちらもこまめに洗えば汚れはさほど蓄積しないのだ。
砂埃を落としたケンメリのカバーをかけて家路に就いた。




たかさん、直さんごめんなさいm(__)m
本当はもう少しスマートに帰れる予定でした・・・

コメント (3)
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ニューイヤーミーティング デザート

2006年01月29日 14時24分32秒 | イベント
食事を終えて、開門時間が近づいたので入り口へ向かう。
特に開門一番で中に切り込む予定も無いのでのんびり歩いていくが、
入場の行列はかなり長く、去年はあっさり入れたのに今年は少々並ばねばならないようだ。


行列に続いていよいよ会場近くに差し掛かったとき、出展者の駐車場なのだろうか。
なんとケンメリ発見。



駆け寄ってじっくり嘗め回す・・ように拝見したかったがとりあえず入場手続きを。
茶髪のコギャル風コンパニオンがお出迎え。

チケットを購入し中に入る。
並んでる間に目をつけていたミニカーの安売りコーナーへ思わずダッシュ。
しかしながらケンメリは安売りの対象外だったようであえなく撤収。
あっきぃさんやたかさん、Oさん、ジャパンのともさらと一緒だったはずなのに
気づけばはぐれはぐれ(笑)
各々欲望の赴くままに闊歩し始める。

お店ブースを経て展示場所へ。
ケンメリSさん、dさん、ジャパンのとまやんさん、徳さんが今回展示されているとのことで
お邪魔しに行った。

ちょっと珍しいスカイラインが4台(他展示車もありましたが)は
さすがに目立っており道行く人もみんな立ち止まる。
またはカメラを構え、携帯カメラを取り出したりと傍から見ててその人気の高さが
伺える。

肉眼では穴が開くほど拝見させていただいたが、
肝心要の写真がほとんど無く・・・(話に夢中でした)
全体的に写っているものがこれくらいしかなくあとは脳内補正お願いします(笑)







ちなみにSさんはパレードに参加するとのことで、駐車場からゆっくり出発。


このパレード、出発の前にキャンギャル(30歳)が”一応”車の紹介をしてくれるのだが
聞いててオーナーの神経を逆なでするようなことばかり言うのは狙っているのかどうか
判断に迷うところ。
【例】
・これ、塗装がぼろぼろですねー剥がれかかってますよー
・うわー、この車に男二人で・・・どちらから来たんですか?
・えーと、この車は・・・なんですか?

実際に人物を見てないから何とも言いがたいが、「この車私と同い年ですねー」とか
のたまってた時確か1976年式とかなんとか言ってたのを覚えている。

Sさんの車の時、恐る恐る聞き耳を立てていたが、当たり障りの無い
コメントで発進して行ったようだ。

※ちなみに上記は全て当方の主観に基づいたものなので、
違うと感じられた方はそれでよいと思います。



その後、婦女子様が会場に到着し合流。
しばし見回った後、再びとまやんさん達の所に戻ってくると、なんとスカイラインの
絵を描いてる人が!
いやはや芸術性を認められるとはびっくり(私の車じゃないですけど)
道行く人も興味津々で実車共々覗いていくご様子。

その後はあっきぃさん、たかさん、ジャパンの直さんらと、休憩のため会場を離れアクアシティお台場へ。
店内でパフェを食した後、再度会場へ戻るもそろそろ解散の時間。

朝方に集まった旧車軍団は会場到着とともにほぼばらばら(遠足ではないので
この自由さがイイ!)になり、展示していたとまやんさん達に挨拶をして
会場を後にすることとなった。



今回思いのほか写真を取り忘れていたのですが、会場より駐車場にケンメリが
多かったのは毎度のことで、掲示板で予告いただいたのにもかかわらず
1986さんやケン坊さんとお会いできなかったのは至極残念。

飯食ったり、アレな人ウォッチをしたりと車以外のエピソードはたくさんあるのですが
ケンメリとは全然関係ないので却下(笑)



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ニューイヤーミーティング メインディッシュ

2006年01月29日 05時00分14秒 | イベント
ケンメリーズが集合したその場所は毎年恒例の勝手にパレード集合場所。
既に数台の旧車がそこにおり、ただならぬ雰囲気をかもし出していた。

(写真を数枚撮っているのですがどれもこれも暗い上に手ブレが激しく
加工しても見られたものではありませんでした。申し訳ない)

ジャパンの直さん夫妻や黒金ジャパンのトモさん、元ヨンメリのOさんらが
既にいらしており他にもネット旧車ページつながりで様々な方たちが
集合していた。
徐々に夜が明け始め、辺りが明るくなり集まってくる車もどんどん増える。


ぼやけているのは隠匿のためでなく単純に手ぶれであるのを予めお断りしておく。
(偉そう?)

倉庫街の道路を一時的に旧車で埋め尽くす。
もちろん、近隣に住んでる方もいらっしゃるので無用な爆音やアイドリングは控え
交通の妨げになるようなことは極力控える。
そして6時半ごろ、辺りもだいぶあかるくなったのでそろそろ移動しようかと言う声も上がったが
肝心の駐車場が開いてなければ開場周辺で同じように待つ羽目になる。
R32の大さんが偵察隊として先行し駐車場の開いているのを確認すると
ドライバーズミーティングが開かれ7時に出発となる。

まずい、それまでにエンジンがかかるようにしておかなければ!
明るくなったのを幸いに抜け落ちた配線を探すも、見当たらず結局
別の方法でスイッチを作成。
ちなみに配線が抜け落ちてしまったのは相変わらず詰めの甘いカシメ作業の賜物。
姉歯設計より酷い代物だorz
7時が近づき各々エンジン始動。
とね号も期待と祈りを込めてスイッチを押すとエンジンがかかった。
これでパレードにおいていかれずに済みそうだ。

セドグロ、トヨタ系、スカイライン系・・と大雑把にわけるとこのような感じか。
それぞれがニューイヤーミーティング会場へ向けて動き出した。

総勢50台近くの旧車の隊列。
どうしても信号などで途切れてしまう。
いくつかの集団に分かれてレインボーブリッジを渡り会場を目指す。
日曜日早朝のお台場を、タクシーやハイヤーに混じって駆け抜けていく旧車の群れ。
もちろんイベント日なので我々以外の旧車も散見するがこれだけの集団はそうはお目にかかれない。
かつてケンメリを所有する前にこのような隊列を見たら気勢を上げながら
追っかけていってしまいそうな自分がいただろう(危)

会場近くになると会場内に展示するための車列と一般駐車場への入場街の車列と分かれることとなる。
もちろん一般の方で待機していると毎年駐車場入り口でカメラを構えている
人が今年もいた。常に笑顔のようだが今年は狂喜乱舞しながら走っていった。
きっと何か珍しい車でも見つけたに違いない。桑原桑原。

駐車場は相変わらずの砂利でアクセルをふかすと砂埃が舞上がる。
展示じゃない人もこの日のためにそれなりに綺麗にしてきたりしているのだから
できれば舗装されたところへ停めさせて欲しいところ。
パレードの隊列は各々車種ごとに別れて駐車。
ケンメリーズも駐車場の一角にまとまって駐車した。


なおdさんは今回展示の為こちらにはいない。
前後を旧車に囲まれて走る早朝パレードはこの駐車場に到着した時点で終了となる。

到着後腹ごなしにコンビニで弁当を買いケンメリの車内で食す。

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ニューイヤーミーティング オードブル

2006年01月29日 04時30分00秒 | イベント
本日は毎年恒例のニューイヤーミーティング。

それに伴いケンメリ乗りの方たちのみで都内某所へ集結し
軽く流しましょうというイベントが企画された。

当然早朝より集合するため自宅を出るのは更に早く参加されたほとんどの方たちが
不眠に近い状態で参加となった。
ここで寝坊したら洒落にならない――少々緊張を抱きつつ昨夜は眠りに付いたのだが
しっかりと起きることが出来た。

顔を洗って眠気を覚まし駐車場へ。
思い切り深夜のこの時間にエンジンをかけるのは大変心苦しいが
すばやく始動させるとすぐさま移動を開始。
前日に動かしているのでアイドリング代わりに低速で走っても問題は無かろう。

集合場所へ到着すると既にあっきぃさん、たかさんのケンメリが確認できた。
少々ぼやけているのは拡大&画像加工のためなのでご容赦。
これくらいしないと真っ暗で何がなんだか状態。

しばらく3人で談笑していると、自転車に乗った公務員さん登場。
通りに3台並べて留まってるケンメリを通り過ぎ・・・ずに止まった。
ちょうど先頭のたか号のところで自転車を止め振り返りながら3台を見ている。

「ひょっとして路駐で駐禁でも切られるのかな?」
と見守っているとそのまま通り過ぎていった。

しかし数分後、その公務員さんが戻ってきて今度はこちら側(ケンメリが止まってる場所とは反対側に我々はいた)
に来た。
そして我々を確認すると話しかけてきた。

・族の集会ではありませんよ?
・ボクたちは健全な旧車マニアでして・・
・今壊れてて救援待ちなんだよ!(これは後に・・・)

といろいろ言い訳を考えていたが、公務員さんから発せられた言葉
「珍しい車が3台も止まってて自分が寝ぼけているのかと思った」
と友好的なものだったので用意した言い訳は不要だった。

公務員さんが去った後、今回の主役とも言えるdさん登場。

暗くて見えにくいかもですが・・・(笑)
ちょっと拡大してみましょう。

(ご本人の希望で全体図は控えております)


写真提供:van deluxe service

4台揃ったところでいよいよ出発。
dさん、たかさん、あっきぃさんと順番にエンジンをかけて出発!
そしてとね号も・・・


あれ?

スタータースイッチの配線が一本なくなってる!?

あわわわ、顔を見上げると既にテールランプが小さく消えていくのが見えた。
ヤバイ、ヤバスギル。
顔面蒼白になりつつ、抜け落ちたであろう配線を探すも夜明け前の街灯の明かりだけでは
見つかるはずも無く・・・
皆さんがとりあえず戻ってきて、いよいよまずいと思いやけくそでキーをひねる。


KYUKYUKYU..VoWnnnnn!

かかたー(嬉し涙)
お騒がせしましたと、ケンメリの隊列に加わる。
いよいよ早朝プチパレード開始。

未明の都内はタクシーと僅かな一般車が走っているのみ。
時折公務員号の姿も確認できるが暴走行為をしてるわけでもないのでそのまま走る。

国道246を都心へ向かい、東京駅辺りで芝方向へ。
しかし、この時右折信号で曲がっている我々に
オレンジ色の雲助が信号無視で突っ込んできた。
それはdさんが信号を右折し、続いてたかさんが行こうとした時。
当然急ブレーキ。後続のあっきぃさんも急ブレーキ。
当方はまだ動き始めて間もないので急制動にはならなかったがまさしく「あわや」
というところ。
オレンジ色の雲助の会社名など暴露してやりたいが残念ながらはっきりとは確認
出来なかったが楽しいイベントが苦々しくならずにすんでほっとしている。
車を生業とする人間が信号無視などとは、とてもプロドライバー思えない所業に一同憤慨を隠せない。

気を取り直して集合場所へ向かう。
未明の都心を連なって走るケンメリ。見た人たちはどう思うのだろうか。

軽いツーリングを経てさらならパレードの集合場所へと到着した。
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