ちょっと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
正月に出勤していたせいか、今日はお休み。
年末に発覚した不調を正すべくケンメリの元へ。
何度も繰り返すがバッテリー上がりの原因は未だに不明。
オーナーが馬鹿という意見はもう却下!(ぷんぷん)
バッテリー上がりとは別にセルが回らない・・と書くと語弊があるが
キーシリンダーのイグニッションの接触が悪いのをなんとか改善する、
というのが本日の目的。
今年くらいはがんばって自分でトラブルを解決したいものだ。
外は木枯らしが吹き、ネットのニュースでも今年一番の冷え込みとか。
しかしながら、作業は車内にて行えるのでなんとか大丈夫。
カバーを外し今年初めてのご対面。
去年に発見した塗膜割れに目をつぶりつつカバーをしまって工具を取り出し
コックピットへ。
ホーンパッドを取り外し、ステアリングのボルトを・・・と思いきや
ホーンスプリング(画面中央)がボルトとの溝に食い込んで微動だにしない。
新年早々舐められてたまるか!
と行きたい所だが、このスプリング実はSさんからお借りしているもの。
しかも製廃。
スプリングさんのご機嫌を取りつつ、マイナスドライバーで
そっと摘出させていただいた。
キーシリンダーを留めているネジは奥まったところにある。
メーターパネルや、エアコン吹き出し口のカバーなどをとればもっと作業しやすいのかもしれないが、
やはり横着したいのが人情と言うもの(ですよね?ね?)
せめてカプラーくらいは・・と青いコードのワイパーのカプラーを外す。
外しついでにワイパースイッチも接触が悪かったのを思い出し、
スイッチユニットを取り外す。
アルミのステーからユニットを外し、更にユニットを分解・・・・
結構硬いな・・・
えい!
バキッ!カラーン
時には力技も必要よぉーなどと、無意味に勝ち誇りつつユニットを眺める。
接点には青錆が発生し、通電性が極めて悪かったというのが容易に推測できる。
こんな感じ。
少々使用するには躊躇われる。
これに接点復活剤を吹きかけても・・・・という疑念はぬぐい切れない。
ていうか・・
おや?
なにやら折れてますよ?
折れた断面を見る限り、ユニットを外したときに折れたものではなく、
だいぶ前に折れていたような感じにも見受けられる。
では、さっきのカラーンといったのは・・・
これでした。
スイッチ側と、受け側のほうと葉留めで固定されているところをマイナスドライバーで
こじったのが原因。
・・・まあ、中身がコレだけ錆びてたから交換のいい機会だ。
などと都合のいい言い訳を自分にしつつ、ワイパースイッチユニットは
後ほど交換。スペアがあってよかった。
で、本題のキーシリンダーに突入。
キーシリンダーユニットはステアリングポストに4本のネジで固定されている。
そして、普通にドライバーが入るところではないので、L字型にクランクした
ドライバーを用いてゆっくり、一つずつネジを外していく。
おや?
これはプラスですか、マイナスですか?
見慣れぬネジにしばし戸惑う。
整備要領書を見ても記述はなく、悩んだ挙句いつものショップへ電話。
「それは盗難防止用のネジだよ」
「素人じゃちょっと難しいかもね」
との回答。
あわわ、今年こそ自分で・・・と言いつつ、即効電話してしまう自分が憎い。
まてよ、これはメーカー純正のものだとしたら・・・
ここでちょっとおさらい。
うちのケンメリは買ったときから鍵が4つも付いてるスパーセキュリティ仕様。
(別名:事故車の寄せ集め)
キーシリンダーに使用する鍵はなぜかハコスカ用との触れ込み(購入店談)
ということは、ハコスカのキーシリンダーに換装したものと
思っていたのだがどうやらキーシリンダーは純正のまま?
ショップの社長曰く
「ケンメリ用とかで取り寄せるとお金がかかるから、ハコスカとか(S30)Zの
鍵で合うやつを適当に付けられたんじゃないの?」
とのこと。
今まで7年間の思い違いが訂正された瞬間。
キーシリンダーを交換した形跡はなく、鍵を合わせて使っていたと言うことか。
コラム周りをばらすのは幾度となくやっているくせに、そういうところは
ちっとも気づかない辺り、7年間何やってたの?と心の声。
反省小屋のカウンターは今日もフル回転orz
なんとかこのネジを外す方法はないものか思案。
ん、まてよ?
掲示板で・・・
困ったことがあればいつでも呼んでくれ(とまでは言ってないですが)
と・・たしか・・MAXさんが言ってたような希ガス。
人に頼らないどころか早速2件目のヘルプコール。
※お休みのところ突然のぶしつけな電話にもかかわらず、丁寧にご教授いただき
感謝ですm(__)m
盗難防止のためのものだが、外す方法はあるとのこと。
具体的にはここで書くわけには行かないが、やってやれないことはなさそうだ。
しかし、失敗して取れなくなってしまうことも考えると、キーシリンダーを外すより
セルに通電する配線を調べてそちら側で対処を・・・という考えに。
外したネジはとりあえず戻して、ギボシ端子で配線を二つほど製作。
キーシリンダーにつながるカプラーから当たりをつけて接触させる。
なにもおこらない。
配線図を見つつ、あーでもない、こーでもないと接触を繰り返すが
全くなしのつぶて。
やはりキーシリンダーに接続した状態じゃないと駄目なのかなー
と諦めの早さだけは一人前。
しかしその時、
キュキュキュ!
軽い車体のゆれと共に、思わぬセルの始動!
あった!これだ!
やった!やったぞ!
とまだ復活したわけでもないが、セルを動かすすべを見つけて軽い興奮を
覚える。
この二つを始動時に接触させればキーシリンダーでONにせずともエンジンは
かかる!ヤッホゥ!
動かぬ車の中で小躍りする三十路男は世間的な目線で見ていかがなものか。
そうと判れば、とりあえず工具箱もそのままにケンメリにシートをかけて
家の車の駐車場へ徒歩に手向かう。
家の車に乗り込みオートバックスへ。
コネクタとスイッチパーツを買い求める。
ちなみにたかだかこれらの部品を買うのに店内に1時間以上いたため
店から出るころには既に夕方。
暗がりでの作業は無理と判断し、本日はここまでとなった。
次回こそ初ドライブとしゃれ込みたいものである・・・・
正月に出勤していたせいか、今日はお休み。
年末に発覚した不調を正すべくケンメリの元へ。
何度も繰り返すがバッテリー上がりの原因は未だに不明。
オーナーが馬鹿という意見はもう却下!(ぷんぷん)
バッテリー上がりとは別にセルが回らない・・と書くと語弊があるが
キーシリンダーのイグニッションの接触が悪いのをなんとか改善する、
というのが本日の目的。
今年くらいはがんばって自分でトラブルを解決したいものだ。
外は木枯らしが吹き、ネットのニュースでも今年一番の冷え込みとか。
しかしながら、作業は車内にて行えるのでなんとか大丈夫。
カバーを外し今年初めてのご対面。
去年に発見した塗膜割れに目をつぶりつつカバーをしまって工具を取り出し
コックピットへ。
ホーンパッドを取り外し、ステアリングのボルトを・・・と思いきや
ホーンスプリング(画面中央)がボルトとの溝に食い込んで微動だにしない。
新年早々舐められてたまるか!
と行きたい所だが、このスプリング実はSさんからお借りしているもの。
しかも製廃。
スプリングさんのご機嫌を取りつつ、マイナスドライバーで
そっと摘出させていただいた。
キーシリンダーを留めているネジは奥まったところにある。
メーターパネルや、エアコン吹き出し口のカバーなどをとればもっと作業しやすいのかもしれないが、
やはり横着したいのが人情と言うもの(ですよね?ね?)
せめてカプラーくらいは・・と青いコードのワイパーのカプラーを外す。
外しついでにワイパースイッチも接触が悪かったのを思い出し、
スイッチユニットを取り外す。
アルミのステーからユニットを外し、更にユニットを分解・・・・
結構硬いな・・・
えい!
バキッ!カラーン
時には力技も必要よぉーなどと、無意味に勝ち誇りつつユニットを眺める。
接点には青錆が発生し、通電性が極めて悪かったというのが容易に推測できる。
こんな感じ。
少々使用するには躊躇われる。
これに接点復活剤を吹きかけても・・・・という疑念はぬぐい切れない。
ていうか・・
おや?
なにやら折れてますよ?
折れた断面を見る限り、ユニットを外したときに折れたものではなく、
だいぶ前に折れていたような感じにも見受けられる。
では、さっきのカラーンといったのは・・・
これでした。
スイッチ側と、受け側のほうと葉留めで固定されているところをマイナスドライバーで
こじったのが原因。
・・・まあ、中身がコレだけ錆びてたから交換のいい機会だ。
などと都合のいい言い訳を自分にしつつ、ワイパースイッチユニットは
後ほど交換。スペアがあってよかった。
で、本題のキーシリンダーに突入。
キーシリンダーユニットはステアリングポストに4本のネジで固定されている。
そして、普通にドライバーが入るところではないので、L字型にクランクした
ドライバーを用いてゆっくり、一つずつネジを外していく。
おや?
これはプラスですか、マイナスですか?
見慣れぬネジにしばし戸惑う。
整備要領書を見ても記述はなく、悩んだ挙句いつものショップへ電話。
「それは盗難防止用のネジだよ」
「素人じゃちょっと難しいかもね」
との回答。
あわわ、今年こそ自分で・・・と言いつつ、即効電話してしまう自分が憎い。
まてよ、これはメーカー純正のものだとしたら・・・
ここでちょっとおさらい。
うちのケンメリは買ったときから鍵が4つも付いてるスパーセキュリティ仕様。
(別名:事故車の寄せ集め)
キーシリンダーに使用する鍵はなぜかハコスカ用との触れ込み(購入店談)
ということは、ハコスカのキーシリンダーに換装したものと
思っていたのだがどうやらキーシリンダーは純正のまま?
ショップの社長曰く
「ケンメリ用とかで取り寄せるとお金がかかるから、ハコスカとか(S30)Zの
鍵で合うやつを適当に付けられたんじゃないの?」
とのこと。
今まで7年間の思い違いが訂正された瞬間。
キーシリンダーを交換した形跡はなく、鍵を合わせて使っていたと言うことか。
コラム周りをばらすのは幾度となくやっているくせに、そういうところは
ちっとも気づかない辺り、7年間何やってたの?と心の声。
反省小屋のカウンターは今日もフル回転orz
なんとかこのネジを外す方法はないものか思案。
ん、まてよ?
掲示板で・・・
困ったことがあればいつでも呼んでくれ(とまでは言ってないですが)
と・・たしか・・MAXさんが言ってたような希ガス。
人に頼らないどころか早速2件目のヘルプコール。
※お休みのところ突然のぶしつけな電話にもかかわらず、丁寧にご教授いただき
感謝ですm(__)m
盗難防止のためのものだが、外す方法はあるとのこと。
具体的にはここで書くわけには行かないが、やってやれないことはなさそうだ。
しかし、失敗して取れなくなってしまうことも考えると、キーシリンダーを外すより
セルに通電する配線を調べてそちら側で対処を・・・という考えに。
外したネジはとりあえず戻して、ギボシ端子で配線を二つほど製作。
キーシリンダーにつながるカプラーから当たりをつけて接触させる。
なにもおこらない。
配線図を見つつ、あーでもない、こーでもないと接触を繰り返すが
全くなしのつぶて。
やはりキーシリンダーに接続した状態じゃないと駄目なのかなー
と諦めの早さだけは一人前。
しかしその時、
キュキュキュ!
軽い車体のゆれと共に、思わぬセルの始動!
あった!これだ!
やった!やったぞ!
とまだ復活したわけでもないが、セルを動かすすべを見つけて軽い興奮を
覚える。
この二つを始動時に接触させればキーシリンダーでONにせずともエンジンは
かかる!ヤッホゥ!
動かぬ車の中で小躍りする三十路男は世間的な目線で見ていかがなものか。
そうと判れば、とりあえず工具箱もそのままにケンメリにシートをかけて
家の車の駐車場へ徒歩に手向かう。
家の車に乗り込みオートバックスへ。
コネクタとスイッチパーツを買い求める。
ちなみにたかだかこれらの部品を買うのに店内に1時間以上いたため
店から出るころには既に夕方。
暗がりでの作業は無理と判断し、本日はここまでとなった。
次回こそ初ドライブとしゃれ込みたいものである・・・・