ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

さすがに様子を見に行った

2009年08月04日 10時12分23秒 | レポート
先月中旬にメーターケーブルからのミッションオイル漏れを発見し、それ以来乗ってない日々。
いつものショップは夏ということでエアコン関係の修理が順番待ちとかで
さすがにその間を割り込んで修理してくれとも言えず、工場の空き待ちという状態。

その上梅雨明け宣言とは裏腹にぐずついた天気が続く日々。
かと思えば真夏日。雨も熱射も旧車に乗るのに遠慮する理由としてはあまりにもポピュラーなものだ。

しかし、ここでマイナーなトラブルがもう一つ。
馬でなく人の方に。
歯の治療を受けており、親知らずを抜いたところ、これが思いもよらず後を引き
このレポートを書いている現在進行形で続いている。
当然痛み止めの類をもらっているのだが、これまた運転は控えるように指示されてる薬物。
そんな状態で最後に動かしてから2週間以上が経過した。

さすがに様子を見よう見ようと思いつつも歯痛のせいと生来の無精で身体が重い。
そんなところへ一本の電話が。


「あなたのケンメリ盗まれました」

慌てて駆けつけると、駐車場にはボディカバーのかかったケンメリが。
なんだ嘘かと、カバーをめくるとそこには族車にカスタマイズされた変わり果てた
ケンメリ。
さらによく見るとそれヨンメリ。
うちの車じゃない。
呆然と立ち尽くしつつ、車内を確認。
ペダルは外れたままだは荷物は散乱するはで、ひどい状態。
(でも外装は綺麗だった)

そんなパニック状態のを見た。

最悪の寝覚めを迎え、いの一番にケンメリの元へ駆けつける。
いつも通り駐車場にケンメリがあるのを確認。
カバーをハグって族車じゃないことも確認(当たり前だ)。

ほっと一安心してカバーを丸めてトランクへ。
室内も当然異常無し。
時計の音の作動音を聞いてバッテリが上がってないことを確認。
ドアを半分開けた状態でキーを捻る。
電磁ポンプがガソリンを送り込む。
音が変わるまでいつもよりか時間がかかる。
変わったところでセルを回す。

クランキングが長い。
一瞬爆発音がしたところでアクセルを踏み、そのまま気持ちよくエンジンスタート。
2週間放置でもほぼ一撃で掛かってくれるエンジンと組み立てた社長に感謝する瞬間。

水温計が動くまでじっくりアイドリング。



今日は薄曇りで気温もどちらかといえば涼しい日だ。
このまま軽くひとっ走りできないのが辛いところ。

駐車場内をちょこちょこっと動かし、エンストのおまけまでついて(アクセルを控え目にしたからですよ?と言い訳も)
40秒のドライブを終える。
これで各部も固着からはすこし遠のいただろう。

出血は相変わらずだが病院の空きベッドがないのであれば入院もできない。
もうしばらくは自宅看護で何もできないなりに面倒を見ようと思う。

盗まれない程度に。
コメント (2)
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