流行りに乗っかってみた

朝方ラジオを聞きながら通勤しているのですが本日は節分だとか。

ほう、では帰りに豆でも買って鬼のお面で登場するか・・・などと安易に考えて
コンビニに寄ったのですが、鬼のお面どころか豆すら置いてないわけでして。

あれー？
と思って季節ものの置いてある棚を見ると既にバレンタインデーの品々が。
ああ、もう豆まきやる家は少なくなったのかなー、と思って弁当コーナーに行くと
そこには恵方巻の数々が。

ああ、豆じゃなくて巻物に変わったわけですか。


と、鬼を払う行事から、福を招く行事にシフトしたのかなとか思いつつ、
結局買ったのはおせんべい。季節感なし。

というのも、恵方巻は家内が近所の魚屋さんで既に購入済みでした。

そもそも恵方とは何ぞや？ということでググってみると・・・
節分の日は暦の上で春を迎える立春の前日にあたり、一年の災いを払うための厄落としとして「豆撒き」が行事として行われている。
大阪などでは同日に太巻きを「巻き寿司」「丸かぶり寿司」や「恵方巻」と呼び、それを食べるイベントが行われる場合がある。

恵方巻は、太巻き（巻き寿司）を節分の夜にその年の恵方に向かって無言で、願い事を思い浮かべながら太巻きを
丸かじり（丸かぶり）するのが習わしとされている。「目を閉じて」食べるともされる一方、
春が来るのに障害となる"金気"を「笑い」という"火気"で滅ぼす（火剋金）という趣旨で
「笑いながら食べる」という人もおり、これは様々である。また、太巻きではなく「中細巻」や「手巻き寿司」を食べる人もいる。（以上Wikiより引用）

とありました。

毎年既定の方角を向いて食べると良いそうですが（2015年は西南西だそうです）、加えて自宅位置からも
方角をいまいち把握できていないので、いつも通りちゃぶ台に座ってパクパク食べました。
無言で食べるのも味気ないのでしゃべりながら食べちゃいました。
願い事の前にお刺身がぎっしり詰まった恵方巻に食欲が勝りガツガツ食べた次第。
無言ではなかったのですが、たまたまこぼれそうな具材を口に入れた時の体の向きの感じが南南西に近い方向だったかも？

巻き寿し食べて幸運が訪れるのは、恵方巻を仕掛けた企業などと思わず
来年も美味しい恵方巻が食べられる世の中でありますように。
あと健康でありますように。

ケンメリも戻ってきてますように。