ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

雨の間隙

2006年11月27日 14時26分16秒 | レポート
昨夜より降り続いた雨も本日未明から午前中に止んだようで。

雨上がりの後は恒例の乾燥作業。
といっても温風機で当てたりするわけでもなくいつもどおり雑巾片手に
ボディ表面の水分を除去。


いつもどおり駐車場に行くとリヤスポイラーによってできるボディカバーの凹凸部分に
かような水溜り。
量から言って雨が止んでからそこそこ時間が経っているのか、それとも雨量は
少なかったのか・・・。


カバーをめくるとこれまたびっしり水滴が。
カバーも一部は乾いていたが全体的に湿っており当然の帰結。
トランクより雑巾を取り出して拭き取り作業開始。
先日コーティング復活剤を塗布したせいか水垢になることもなく素直に拭き取れる。
コーティングしたら後は雨が汚れを落としてくれます、なんていうのもあるが
くぼみの多いケンメリにおいてはその部分に溜まった汚れは絶対取れないので
こうしてマメに拭き取るほうが確実だ。
ルーフ、サイド、フェンダー、と一通り拭いて次は懸念のボンネット。
トランクよりもう一枚雑巾を取り出して恐る恐るボンネットを持ち上げる。
予想通り両サイドより滝のように雨水が。
雑巾で押さえた部分以外は中を伝ってヒンジ部分付近より排出された。
錆分を含んだ茶色い水は白いボディによく目立つ。
水気がなくなった頃合を見計らって再びコーティング剤を塗りたくる。
隙間に入ったものに関してはどうしようもないが。

表面的な水分を飛ばした後はケンメリを走らせて隙間に潜んだ水分を除去。
エンジンをかけケンメリ発進。
先日寄った郵便局へ再び荷物を取りに。

お昼過ぎで昼食から帰ってくる人たちの間をケンメリをゆっくり走らせる。
住宅街を抜けて踏み切りを超えちょっとした通りへ出る。
この頃にはエンジンも何とか温まってきた。
先ほどリヤフェンダーした周りを雑巾で拭いていた時に吐く息が白かったくらいなので
エンジンの温まり方も若干遅いようだ。

ゆっくりとアクセルを開けて2速のまま走る。
しかし信号が近くカーボンを吹き飛ばすようなことはできない。
また郵便局も近いため、3速に入れる前に駐車場に入ることに。
郵便物を受け取り出る前に走ったことで出てきたしずくをまた拭き取る。
駐車場を出て通りを戻る。
特にイベントやトラブルもなく駐車場へ帰還。

乗っていた時間は30分足らずだが全く乗らずに自然乾燥を待てば
錆とご対面する日がそれだけ早くなる可能性が高い。
既にボンネット先端に現れた患部を気にしながらまだ湿っているボディカバーを
泣く泣くかけた。
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