ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

ウォッシャータンク取り付け編

2007年01月10日 16時39分11秒 | レポート
先日外したウォッシャータンク。
家でしこしこ磨いた後取り付けることに。

あらかたの汚れは除去したものの、樹脂系特有の経年劣化による黄ばみに関しては
どうしようもなかったが、だいぶ綺麗になった。
モーターの端子もペーパーやすりでちまちま削って通電性を向上させる。


コネクタ端子のほうにも接点復活剤を塗布。


取り付け完了。
ホースも問題なく装着し、元通りに。

一度綺麗にしてあるので、そんなに違いはないかと思いきや、やはり気持ちがよい。

ウォッシャー液だが、水、あるいは石鹸水・・・とあるが、せっかくなので
カー用品店に置いてあるものを覗いてみることに。

道すがらいつものガソリンスタンドで給油。
走行距離と給油量から今回は大体5km/lくらいの燃費。
まあまずまずな数値だろう。
給油中気のせいか通りすがりの小学生が熱い視線を送ってきていたような気がするが・・・・気のせいだろう。たぶん。


給油が終わりスタンドボーイがフィラーリッドを閉めようとしたその時、
キャップが正しくはまっていないことに間一髪、当方が気づいた。
慌てて制止して、こちらでやるから結構ですとボーイを退ける。
ケンメリ乗りの方ならご存知だろうが、給油キャップが水平な状態でないと
フィラーリッドがしまらないのだ。
しかし運悪くそういうことに気配りのできないバイトに当たると、強引に
ガツガツ当たってるのにも関わらず閉めようとされたりする。
古い車だからとかではなく、普通に考えて物理的に干渉しているのだから
閉まる訳ないと思うのだが、そうした人の思考回路は我々の理解の範疇を超えている。

そのために毎回給油時には立ち会って、開け閉めなどは率先して当方がやるようにしている。
おかげで今回も不幸な出来事を未然に防ぐことができた。

給油を終えると大通りから環八へ。
環八を左折すればオートテック(近いし駐車場もでかい)
右折すればオートバックス(遠くもないけど慢性渋滞地域。駐車場狭い)

しかしオートテックではバッテリーネタで2回も痛い目に遭ってるためどうも足が向かない。
もちろん本日買うのはバッテリーではないが(あ、まだ交換してないや)
ケチの付いた店に敢えて行く理由もないため、オートバックスに行くことにした。
(二度あることは三度あるって言うし)

環八に入ると案の定渋滞。
全く動かないわけではないが流れは悪い。
なんとか合流させてもらいトロトロ走ってオートバックス到着。
本当に狭い駐車場に隣はエスティマ?かなんかのでかいワゴン。
女性警備員の誘導に従いバックで入れるも棒だか手を振ってる姿も見えなければ
声も聞こえない。
ステレオを切って窓を開けやっとかすかに聞こえる程度。
その言葉は
「ストップ!ストップです!」

遅ぇよ。

どうやらあわやエスティマ?に衝突しそうな感じだった模様。
最初から誘導を当てにしないで自分でやるべきだったと反省しケンメリを停車。
ドアパンチをしないように手を添えて車を降りて店内へ。

いつもなら店内を徘徊してあれこれ見て回るのだが、今日はこの後仕事ということもあり
目的のウォッシャー液のみを吟味。
撥水やら油膜取りやらいろんなキャッチコピーが並ぶが、値段も様々。
基本的に雨の日には乗らないし、窓が汚れたら雑巾で拭くようにしているものの
やはりウォッシャーを使うこともあるだろうと、考えた結果当方にとって値段と効果の
バランスが取れていたのは撥水性能が付加されたタイプ(2リッター399円)
2リッターも要らないのだが、2リッター以外置いてないので、これをチョイス。
駐車場に戻り早速注入。
交換したばかりのホースにも液が浸透していくのが見えてちょっと嬉しかったり。
余った液をトランクにしまった後早速試運転。
給油したばかりだが窓を拭くサービスは今回は勝手に省略されたようで
前の大雨時の雨だれがウィンドウにはしっかり残っていた。
手を抜くバイトほど経営者や消費者にとって厄介な存在に違いない。
まあ、ウォッシャーの活躍するチャンスを残しておいてくれたと考えることもできなくもないが(苦笑)
エンジンをかけた後、ウォッシャーモーターはちゃんと生きてるのかやや不安に駆られつつ、
ワイパースイッチを押し込むと勢いよくウィドウに水がかかった。
どうやらモーターも健在のようだ。

安心しながら出口へ向かう。
先ほどの誘導員が前の車に続いて当方も誘導。

「このババア、惰性で仕事してんじゃねえぞ」
と思って近づくとそこには寒空と排ガスの中健気に働いてらっしゃるお姉さんが。

「!」

いや、お声が小さいのも無理ないです。ええ、当方の車がうるさいものですから・・
先ほどはきめ細かな誘導ありがとうございました。当方がトンマなもので
慌てさせてしまいスミマセンでした(ペコリ)
危険なお仕事ですがお気をつけてがんばってください。
と心の中で応援しながら店を出る。

再び環八に戻り家に向かう。
途中で井の頭通りに入り渋滞を避けるコース。
どういうわけかあちこちに赤色灯を瞬かせる公務員車がちらほら。
しかもフル乗車で。(クラウン)
別段道交法に触れるようなことはしていないつもりだが、不愉快な前例が
数件あったので油断はできない。
まあ何事もなく、駐車場に向かう交差点に到着。そこを曲がった先には今度は
エスティマのパトカーが。
ケンメリの駐車場に向かう際にも見かけたが結構走ってるんだなあなどと
思いつつ中を覗くと一人しか乗っておらず・・・
先ほどのクラウンパトカーと対比しつつ眺めていたが次の交差点で曲がっていった。

そのまま駐車場に戻り、ウォッシャー液の残りを雑巾で拭き取る。

ボディカバーをケンメリにかけようとしたとき、小学生高学年~中学生くらいの
一団が通り過ぎる。彼らはケンメリなど見向きもしない(当然だ)
やはりガソリンスタンドで見た小学生は違うものを見ていたのだろうと、
自分の自意識過剰ぷりを自嘲しながらケンメリを後にした。

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