緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

9月の代々木公園:原宿門を通り抜けて、神宮橋JR原宿駅へ PART2

2013年10月05日 11時00分06秒 | 宇田川・渋谷


都道413号赤坂杉並線の上に架橋されている歩道橋の上からJR原宿駅方向を撮影してみました。手前側に写っているのが1964年の東京オリンピックに合わせて架橋された「五輪橋」、奥が明治神宮の参道である「神宮橋」です。




JRの線路群の向こう側には「渋谷区神宮前地区」、表参道や竹下通りの繁華街や、中低層マンションなどが多く立ち並ぶ住宅密集地が広がっているのが見えます。




歩道橋の上から振り返って、先ほど通り抜けてきた「代々木公園・原宿門」を撮影してみました。門の前には広大な広場が広がっていて、休みの日には多くの人々で賑わっていますが、平日の午前中だと御覧のとおりです。




都道413号赤坂杉並線(小田急線・代々木上原駅方向)の大通りを撮影しました。1964年の東京オリンピックの水泳競技メイン会場である「国立代々木競技場」へのアクセス道路として、片側3車線の規模となっています。




もともと戦後のワシントンハイツ時代にこの道路は存在していたのですが、東京オリンピックの開催1ヶ月前に「五輪橋」が架橋され、オリンピック終了後に道路の拡幅工事が実施されました。




ワシントンハイツの敷地の南側の敷地の一角に建設された「代々木国立競技場」を撮影してみました。前述の通り、1964年の東京オリンピックの開催時には水泳競技会場として使用されました。




世界的に有名な設計家であった故・丹下健三氏の代表的作品でもある第一・第二体育館。突貫工事で建設が進められたオリンピック施設の一つで、竣工したのは1964年10月開幕の39日前だったそうです。




歩道橋を降りて、五輪橋を渡っていきます。土休日や祝祭日になると多くの人々で賑わう神宮橋や五輪橋周辺も、平日の昼間の時間帯だと閑散とした雰囲気です。




東京オリンピック以前は、表参道・JR原宿駅前から明治神宮やワシントンハイツ方向へ向かうには「神宮橋」を渡るしか交通手段がありませんでした。




代々木国立競技場の建設に合わせて、この五輪橋が架橋されることとなりました。五輪橋の北側には明治神宮の広大な緑地帯が広がっているのが見えます。




「神宮橋交差点」の上に架橋されている歩道橋の上を歩いて原宿駅へ向かいます。歩道橋の上から神宮橋を撮影してみました。




歩道橋の上から代々木国立競技場方向を撮影しました。周辺は代々木公園や明治神宮などの広大な緑地帯に囲まれていて、良質な住宅環境を享受出来る場所であることが解ります。




杉並区内の住宅密集地から東京都心部方向へ通っている都道413号線ですが、都心方向への車の交通量が圧倒的に多いですね。




代々木上原駅から、代々木公園や明治神宮の緑地帯の地下を東西方向に通ってきた東京地下鉄千代田線のトンネルは、ここ神宮橋の直下で大きく南側へ急カーブして明治神宮前駅ホームへ入っていきます。




実質的に歩行者専用橋と化している神宮橋を撮影しました。車が通ることが出来るレーンもありますが、明治神宮の専用駐車場へ向かう車しか通らず、ほぼ全ての車は五輪橋を通っていきます。



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