緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

10月の日本橋:「半沢直樹」の東京中央銀行本店のロケ地「三井本館」 PART1

2013年10月27日 16時17分13秒 | 中央区全域・銀座


中央通り(国道17号線)の歩道を歩いて三井本館前へ向かいます。日本橋が架橋されている北側には三越百貨店日本橋本店、三井本館、日本橋三井タワーなどの三井グループ系列の施設が密集しています。三菱グループの高層ビルが密集している東京駅・丸の内とよく対比される地域です。




三越百貨店日本橋店は基幹店の一つであり、本館49000平方メートル+新館15000平方メートルを併せた、合計64000平方メートルの面積を持つ百貨店です。




この日は祝日だったので、百貨店周辺は人通りが多かったです。




日本全国の食品展示会などの催し物を常に開催しているイメージが強いかもしれませんが、意外と中央区界隈の、地元密着型百貨店でもあるのです。




三越本店本館の北側に建っている「三井本館」の建物が見えてきました。三井不動産保有のオフィスビルであり、江戸時代の越後屋の跡地に建っている高層ビルです。戦前の三井財閥の流れを汲む三井グループの象徴的な建物です。




そしてこの三井本館は、なんといってもTBSドラマ「日曜劇場」として2013年7月7日~9月22日にかけて放送された「半沢直樹」のロケ地の一つでもあります。今まで私も日本橋界隈を散策していた時は、見向きもしていなかった施設でしたが、最近は注目しています。




半沢直樹のドラマの世界の中、主人公の半沢直樹が勤務している「東京中央銀行」の本店としてこの三井本館が登場します。




1992年に半沢直樹が入行した産業中央銀行は、総負債金額2兆900億円からの再起を図り、2002年に東京第一銀行と合併し東京中央銀行となり、世界第三位のメガバンクとなります。




ドラマの中で登場する東京中央銀行本店は、この三井本館の上に高層ビルがコンピューターグラフィックによって合成されている形で登場します。三井本館自体は日本橋にありますが、ドラマに出てくる東京中央本店は東京駅・丸の内にある設定になっています。




ドラマでは建物の壁面に打ち込まれている三井住友信託銀行の文字が消されていて、「東京中央銀行」の文字が打ちこまれています。




三井本館や日本橋三井タワー周辺の中央通りの歩道を撮影しました。半年くらい前までは歩道周辺でも整備工事が行われていたのですが、現在では大体終わっているみたいでした。




半沢直樹を演じている俳優・堺雅人さんがこの建物の脇の歩道を颯爽と歩いていく姿が印象的でした。




「コレド室町」の商業施設が低層階に入っている「室町東三井ビルディング」を撮影しました。地上22階、地下4階建てのオフィス・商業・多目的ホールからなる複合施設で、地下1階から4階が飲食店と物販店の商業エリア、5~6階が多目的ホール(名称:日本橋三井ホール)の「COREDO室町」と10階から21階までのオフィスで構成されています。




そして室町東三井ビルの北側に隣接して建っている「日本橋室町野村ビル」をズームで撮影しました。こちらのビル内にも低層階には商業施設「YUITO(ユイト)」が入居しています。




1992年に産業中央銀行に入行した半沢直樹、テレビドラマは半沢が東京第一銀行との合併後の東京中央銀行・大阪西支店の融資課長として活躍しているところから始まります。




三井本館の北側に建っている「日本橋三井タワー」を見上げて撮影しました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする