緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

10月の日本橋:中央通り(国道15号線)と高島屋日本橋店

2013年10月24日 13時39分02秒 | 中央区全域・銀座


中央通り(国道15号線)に面した場所に建っている三菱UFJ投資信託銀行・日本橋支店の建物の脇を通り抜けていきます。中央通り界隈にも銀行や証券会社のオフィスが密集しているのですが、祝日だったので閑散としていました。




交通量が比較的多い中央通り越しに「高島屋日本橋店」のモダンチックな建物が見えてきました。2012年9月までは以前は「東京店」となっていたのですが、現在は「日本橋店」に改称・統一されています。去年(2012年)の期間は建物全体が工事用シートに覆われていて、改修工事が行われていました。




高島屋の旗艦店であり、売場面積は50481平方メートルを誇ります。2009年に百貨店建築で日本で初めて重要文化財に指定されました。




現在の日本橋店の建物は1933年(昭和8年)3月に竣工したビルで、当時は日本生命所有のビルで、高橋貞太郎が設計、大林組施工しました。今年は2013年ですので丁度80年目を迎えることになります。




高島屋日本橋店と、丸善日本橋店が入居している日本橋丸善東急ビル前の「日本橋二丁目交差点」にやってきました。金融街であると同時に、商業施設が密集しているエリアなので、私服姿の人たちが目立ちます。




丸善日本橋店(丸善の登記上の本店)の脇を通り抜けていきます。丸善と言えば、東京駅丸の内の丸の内オアゾ内にある「丸の内本店」が旗艦店がすごく有名ですね。




日本橋二丁目交差点から北側を撮影してみると、コレド日本橋の巨大な高層ビルの存在感が目立ちます。10数年後には、この界隈は東京駅周辺のように高層ビル街へと変貌しているかもしれません。




中央通りに面しているメインエントランスをズームで撮影しました。心斎橋にある大丸本店、難波にある高島屋本館などと同じように、昭和初期のモダンチックな建物デザインとなっています。




一時は取り壊して再開発工事を実施して高層化し、低層階に百貨店のテナントを入居させて再開店するプランが進められていたそうですが、取りやめになりました。しかし、百貨店の敷地の周囲では再開発工事が始まっています。




丸善日本橋店の店舗の脇を通り抜けていきます。




「日本橋二丁目第二交差点」にやってきました。前方に小さく日本橋の上を走っている首都高速都心環状線の緑色の高架橋が見えてきました。




振り返って日本橋本店の建物を撮影してみました。東京地下鉄東西線電車に乗車していて、日本橋駅到着直前の車内放送で「次は日本橋、高島屋前です」と流れますが、これは銀座線日本橋駅の建設工事費の一部を、高島屋が当時負担していたからだそうです。




高島屋日本橋店と永代通りの間(高島屋の敷地も含む)の広大な区画のオフィスビル街の再開発計画「(仮称)日本橋二丁目地区北地区新築工事」の工事現場が見えてきました。3基のタワークレーンが組み立てられていて、高層ビルの建設工事が始まっています。




中央通り(国道15号線)と永代通りが交差している「日本橋交差点」に戻ってきました。この界隈は百貨店や商業施設が集まっている地区ですが、南側の銀座地区と比較すると賑わいは半分以下程度です。




都心環状線の高架橋を目指して、日本橋へ向かいます。日本橋界隈も大手町地区と同様に、今後10年くらいは再開発工事が進みそうですね。




1960~70年代に建設されたオフィスビル群と、再開発するために更地になっている個所が目立つ中央通りを散策していきます。



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