緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

開業後のグランルーフ:東京駅の八重洲中央口から見上げるグランルーフ PART1

2013年10月16日 11時31分27秒 | 東京駅周辺


東京駅八重洲口の国際観光会館跡地の一等地にそびえ立っているグラントウキョウノースタワー、この界隈は「アジアの金融センター」を目指して発展している東京駅周辺の中核的存在の高層ビルの一つです。この日は土曜日だったので、周囲にはビジネスマンの人々の姿はなく閑散とした雰囲気に包まれていました。




2007年11月に開業したグラントウキョウノースタワー、地上43階地下4階建て、東京駅周辺では最も高い高さ200メートルの高層ビルで、地下1階から地上13階の低層部分に大丸東京新店が出店していて、また地上17階~42階はオフィスゾーンとなっています。




そして大丸東京店のメインエントランスやファサード前の吹き抜け空間と一体化される形で「八重洲北口」が整備されています。この日は大丸のデパートへの買い物客の人たちの姿が目立ちました。




八重洲北口の全景を撮影してみました。この吹き抜け空間を通り抜けた先には東海道新幹線の東京駅ホームの改札口が設置されていて、大丸の1階フロアは「ほっぺタウン」と言う名前のお土産物店や食品フロアに特化されています。




ノースタワーの入居企業の中核は「大和証券グループ」本社であり、17~36階までを占めています。日本では野村證券についで業界2位の証券グループであり、ノースタワーが開業した2007年11月にこの高層ビル内に移転してきました。




39~42階フロア内に入っているのはフランスのメガバンクの一つである「BNPパリバ」です。フランスの首都パリに本社を持つ金融機関であり、3.1兆ドルの資産を持つ世界最大の銀行及び事業会社として評価されています。




八重洲北口の脇を通り抜けて、歩行者用デッキ・グランルーフへ向かいます。八重洲北口の南側一帯は工事用フェンスに覆われていたのですが、見違えるような綺麗な駅前広場に変わっていました。




午前10時になると大丸の店舗が開店するので、幾分人通りが多くなってきました。




1階フロアの駅前ターミナル広場に面したファサードには、「ルイヴィトン大丸東京店」の店舗が設置されています。




目の前にグランルーフの巨大な幌屋根が見えてきました。外堀通りを挟んで眺める分には、そんなに迫力は感じませんでしたが、実際に下から見上げてみると、思った以上に巨大な構造物であることが解ります。




八重洲口の駅前広場を覆い尽くすような巨大な幌屋根が長さ230メートルに渡って南北方向に伸びていて、その幌屋根を支えるための巨大なピラーが等間隔に設置されています。




駅前ターミナル周辺はまだ工事用フェンスに囲まれている個所が多く残っていて、2014年の秋ごろまで工事が続けられるそうです。




グランルーフの高さ9メートルの地点に設置されているペデストリアンデッキへアクセスすることが出来る大階段とエスカレーターを撮影しました。




大階段のすぐ脇には「八重洲中央口」の駅舎入り口が設置されていて、こちらも人通りが多かったです。その向かい側には「八重洲地下街」への階段が設置されていました。




大階段を上がってペデストリアンデッキを歩こうと考えましたが、一度地上を歩いて南側へ向かい、グラントウキョウサウスタワー寄りからデッキを歩いてみることにします。




振り返って見ると、目の前には大丸東京店の低層階の巨大な建物が建っていました。




八重洲中央口前にも大丸の入り口が設置されていました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする