緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

10月の日本橋:東西線茅場町駅周辺と東京証券取引所 PART1

2013年10月20日 11時29分36秒 | 中央区全域・銀座


10月中旬の平日、東京地下鉄東西線の茅場町駅にやってきました。茅場町駅前から永代通りを散策して日本橋へ向かいますが、その前に少し寄り道して江戸橋・東京証券取引所へ向かいます。




東西線茅場町駅前の真上に位置するのが「永代通り・茅場町交差点」です。午前中の早い時間帯の散策だったのですが、この日は連休日だったので、永代通り周辺は人通りはなく閑散としていました。




交差点前にある「SMBCフレンド証券本店」、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下の日本の準大手証券会社です。茅場町界隈には、東京証券取引所や日本銀行にほど近い場所にあることから、金融機関が密集しています。




交差点から北側方向(鎧橋方向)へ向かって伸びている「平成通り」を散策していきます。この通り沿道界隈も銀行や証券会社のオフィスや店舗が整然と建ち並んでいます。




手前側の白い建物「ヒューリック兜町ビル」は以前は「みずほコーポレート銀行兜町証券営業部」が入居しているビルだったのですが、2013年7月からみずほコーポレート銀行がみずほ銀行に一元化されたことによって、「みずほ銀行東京法人営業部」へと変更されました。




前方に小さく見える東京証券取引所の手前側のカーテンウォールの壁面が特徴的な建物は1998年に竣工した「兜町日興ビル」です。SMBC日興証券の本社機能が置かれています。




前方に日本橋川に架橋されている「鎧橋」が見えてきました。普段はビジネスマンの人たちで賑わっている兜町界隈も閑散としていました。鎧橋の手前に立っている建物が「東京証券取引所」です。




東京証券取引所の本部であると同時に、2013年の大阪証券取引所との合併に伴って誕生した「日本取引所グループ」本社、そして、「大阪証券取引所東京支社」の機能も持ち合わせています。




東京証券取引所ビルの北側では「パークリュクス日本橋」と言う名前のタワーマンションが建設中です。東京都心部のど真ん中建つタワーマンションということで、どれくらいの値段なのでしょうか?




証券取引所前交差点に立つと、東京証券取引所の建物を真正面から眺めることが出来ます。歴史ある東京証券取引所ですが、現在は2013年1月に発足した持ち株会社「日本取引所グループ」の子会社という位置づけになっています。




東京証券取引所グループが大阪証券取引所に対する株式公開買付けを行い、全株式の67%を取得して親会社となった東京証券取引所グループを、子会社となった大阪証券取引所が吸収合併(逆さ合併)する形で発足しました。発足後は東証グループ及び大証のシステムの統合を2013年度(2014年3月)までに完了させるとしています。




東京証券取引所の北側には、神田川・飯田橋から分流している「日本橋川」が流れていて、その上には首都高速都心環状線の高架橋が架橋されています。そして日本橋川には「鎧橋」と言う名前の橋が架けられています。




東京証券取引所と、建設中の新しいタワーマンションの間を伸びている道路を真正面から撮影しました。普段は多くのビジネスマンの人たちで賑わっている証券取引所前も、祝日だと閑散としていました。




この道路は日本橋川・首都高速都心環状線に沿って伸びていて、歩き続けると江戸橋交差点前に出ることが出来ます。




この鎧橋が最初に架けられたのは明治5年(1872年)であり、 当時この近くにあった 三井家などの豪商が木橋を架けたのが始まりだと言われています。現在の鎧橋は昭和32年(1957年)に老朽化対策として架け替えられたものです。



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