緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

2020年、東京オリンピックの開催によって東京・首都圏はどう変わるか PART5

2014年05月12日 20時00分00秒 | 都市の時代と、東京
8.潮風公園(仮設):収容人数12000人



東京都品川区東八潮にある都立公園であり、1974年6月に開園しました。面積は約154900平方メートルで、開園当時の名称は「13号地公園」でした。2020年の東京オリンピックでは、ビーチバレーの会場が設置されます。会場からは、ウォーターフロントの象徴であるレインボーブリッジを背景に、東京湾の美しい景色を眺めることができます。


9.大井ホッケー競技場(新設):収容人数は、A面とB面合わせて15000人



東京都品川区および大田区に所在する東京都港湾局が管理する海上公園「大井ふ頭中央海浜公園」の敷地内に設置される競技会場が大井ホッケー競技場です。最寄駅は東京モノレールの大井競馬場駅であり、ホッケーの競技会場となります。この海浜公園が開業したのは1978年4月のことであり、陸上競技場やテニスコート、野球場などが多く設置されています。


10.海の森クロスカントリーコース(仮設):収容人数0人



中央防波堤内側埋め立て地内に整備される競技会場の一つで、馬術(総合馬術:クロスカントリー)の競技が実施されます。東京湾内では、最も新しい埋立地の一つが競技会場として活用されることになります。アクセス手段としては、数年前に開通した「東京ゲートブリッジ」を渡ることになります。オリンピックの大会終了後は、東京都民の憩いの場として、海浜公園として利用される事が計画されています。


11.海の森水上競技場(新設):収容人数14000人



中央防波堤内側埋め立て地と、外側埋め立て地の、二つの埋立地の間の運河地形を活用した競技会場です。カヌー(スプリント)
とボートの競技会場となります。オリンピックの大会終了後は将来、都民のレクリエーションの場や憩いの場の広大な緑地帯「海の森」として整備される予定となっています。


12.海の森マウンテンバイクコース(仮設):収容人数2000人



中央防波堤外側埋め立て地内に整備される競技会場で、今回の2020年東京オリンピックの競技会場の中では、最も広大な面積を誇る競技会場となります。文字通り、自転車競技(マウンテンバイク)の競技会場となります。埋立地とは思えないほどの起伏豊かな「森林コース」の競技会場の風景が広がっていますね。


13.若洲オリンピックマリーナ(新設):収容人数2000人



東京ゲートブリッジの北岸側、江東区の若洲地区の埋立地の南端部に整備される競技会場で、セーリング会場となります。セーリングとは、帆の表面を流れる風によって生ずる揚力を主な動力として、主として水上を滑走すること又はその技術を競う競技のことです。


14.葛西臨海公園(新設):収容人数12000人



荒川放水路の河口部に位置する広大な海浜公園で、JR京葉線の葛西臨海公園駅が最寄り駅となっています。カヌー(スラローム)の会場となる葛西スラロームコースは、年間来場者300万人を越える葛西臨海公園の中にあり、大会後には、カヌー競技のほか、ラフティングなどのレクリエーションにも使える施設が残ることになります。


15.夢の島ユース・プラザ・アリーナAとB(新設):収容人数はA7000人、B18000人



夢の島の新江東清掃工場の周辺に整備される二つの競技会場で、最寄駅はJR新木場駅です。ユース・プラザ・アリーナAとBは、地域レベルの競技大会が行われる小規模な現ユースプラザを改修し、バドミントンとバスケットボールの会場となります。大会後は東京都が所有し、様々な室内競技大会やイベントを行うことができる大規模総合体育館となります。大規模アリーナを二つ有する施設の特性を活かし、人気の高まっているバスケットボール、バドミントンなど室内競技の国内・国際大会も開催可能となります。

16.夢の島公園(新設):収容人数7000人



夢の島公園の緑地帯の一角に、アーチェリー会場が新たに建設されます。オリンピックの大会後には、周辺の緑地を取り込み、国内及び国際競技大会が開催できるアーチェリー場が残されることになります。大会後は東京都が所有し、学生選手権、日本選手権などの会場となるほか、都内のアーチャーの日常的な活動拠点となります。


17.夢の島競技場(既設):収容人数14000人



馬場馬術及び障害馬術の競技は、夢の島の緑地帯内にある「夢の島競技場」で実施されます。現在の夢の島陸上競技場内には陸上競技、野球及びサッカー場として利用されています。新たに馬術競技に必要とされる広大なサポート施設が競技場に隣接して設置されます。

こちらのサイトから画像を拝借しました。
東京五輪招致、37会場・4554億円の全貌明らかに ケンプラッツ
五輪で始まる東京大改造、2020年にどう変わる? ケンプラッツ

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2020年、東京オリンピックの開催によって東京・首都圏はどう変わるか PART4

2014年05月12日 08時00分00秒 | 都市の時代と、東京


東京都内の競技会場(全部で33か所)の内、28会場が中央区晴海ふ頭の選手村から半径8キロ以内に配置されています。その中でも江東区の有明地区には多くの競技会場が新たに建設されることになります。2020年のオリンピック開催まであと6年ですが、今後このエリアは工事がしばらく続くことになります。「ベイゾーン」に今後新たに新設されたり、既存の施設をどのように活用するのかをまとめました。




鳥瞰図の中央にあるのが中央区晴海ふ頭の選手村です。この選手村を中心店として、半径8キロ以内に競技会場が効率的に配置されています。大きく分けて東京都心部から内陸部側の「ヘリテッジゾーン」、お台場や有明を中心とした湾岸地区の「ベイゾーン」の2つです。




「ベイゾーン」の中を詳しく見ていきます。JR新木場駅周辺などの「辰巳地区」と、お台場や有明などの「13・14号地地区」に分散されています。


1.オリンピックアクアティックセンター(新設):収容人数20000人



オリンピックアクアティクスセンターは、競泳・飛込・シンクロナイズドスイミングの会場となり、大会後は、収容可能人数を2万人から5000人に縮小して、利用しやすい規模の水泳場に改修します。大会後はジャパンオープンなどの国際大会や日本選手権、都内選手権等の大規模大会として活用されるほか、地域住民の人たちにも一般的に開放されます。場所は、江東区の「辰巳の森海浜公園」周辺です。


2.東京ビックサイト(既設):収容人数18000人



東京ビックサイトではレスリングやフェンシング、テコンドーの3種目の競技会場に使用されるほか、今回の東京オリンピックの国際放送センター(IBC)とメインプレスセンター(MPC)が施設内に設置されます。また、東京ビッグサイトは既設の西展示棟南側に延べ面積約4万4000平方メートルを増築する予定となっています。


3.有明アリーナ(新設):収容人数15000人



有明クリーンセンター(有明清掃工場)の北側に建設される「有明アリーナ」です。15000人を収容できる巨大なアリーナで、バレーボール会場として使用されます。オリンピック後も、ワールドカップなどの国際大会が開かれるほか、他の室内競技やイベント会場にもなります。


4.有明BMXコースと有明ベロドローム(仮設):収容人数は2者合わせて10000人



BMXとトラック、2種類の自転車競技会場となるのが「有明BMXコース」「有明ベロドローム」です。有明アリーナやオリンピックアクアティックスセンターのように新設されるモノと、東京ビックサイトのように既設のもの、そして大会後は撤去もしくは移設される予定なのが「仮設」の施設です。将来的にはオリンピックにちなんだ商業施設やマンション開発などが行われる可能性もあるのですね。


5.有明体操競技場(仮設):収容人数12000人



恒久施設である「有明アリーナ」の隣に建設されるのが体操会場となる有明体操競技場です。こちらも「仮設」となっているので、オリンピック後には撤去されます。体操・新体操・トランポリンが実施される仮設の体操専門競技施設です。選手村やメディアセンターからも非常に近く、観客12000人を収容可能です。水辺に建設される円形の競技施設には十分なウォーミングアップエリアが確保されています。


6.有明テニスの森(改修):収容人数は4会場合わせて20500人



東雲ゴルフ場の跡地に1983年5月に開園した都立公園です。開園面積は約163300平方メートルで、園内には、テニスコート48面、芝生広場、ジョギングコース、遊歩道があり、また1万人を収容する有明コロシアム(センターコート)が敷設されています。そして、2020年のテニス会場となる有明テニスの森は、大規模な改修工事が計画されています。


7.お台場海浜公園(仮設):収容人数10000人



トライアスロンと水泳(マラソン 10キロ)の会場となるお台場海浜公園です。完成予想図を見てみると、人工砂浜の脇に観客席が設けられていますね。




現在のお台場海浜公園の様子です。普段のお台場海浜公園は鬱蒼とした緑地帯や砂浜に囲まれた静かな雰囲気の海浜公園で、レインボーブリッジを眺めることが出来るいい場所です。


こちらのサイトから画像を拝借しました。
東京五輪招致、37会場・4554億円の全貌明らかに ケンプラッツ
五輪で始まる東京大改造、2020年にどう変わる? ケンプラッツ

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