
銀座七丁目交差点が見えてきました。徐々にではありますが、人通りが少しずつ増えてきました。

銀座七丁目交差点前に建っている「東京銀座資生堂ビル」を撮影しました。色鮮やかなトマト色をした建物なので、遠くからでも目立つ建物ですね。

リカルド・ボフィル氏によって設計された東京銀座資生堂ビルが建設されたのは2000年(平成12年)のことです。資生堂創業の地に立つ四代目の建物です。

大手化粧品メーカーとして有名な「資生堂」ですが、1872年(明治5年)の9月に日本初の洋風調剤薬局として福原有信が東京・銀座に「資生堂薬局」として創業したのが始まりとなっています。始まりは化粧品ではなく、薬局だったのですね。

資生堂の創業者である福原有信氏は、もともと軍属の医師だった人物です。明治維新後の大学東校(現在の東京大学医学部)で西洋薬学を学び、卒業後は海軍病院薬局長となります。23歳(1872年)の時に退官し、民間初の洋風調剤薬局となる資生堂を銀座に開業しました。

銀座七丁目交差点の全景を撮影しました。人通りが増えてきています。

銀座七丁目交差点前に建っている「モンブラン銀座ビル」「ヤマハ銀座ビル」を見上げて撮影しました。

銀座七丁目交差点で中央通りと交差している「花椿通り」を撮影しました。名前の由来は、昭和初期に出雲から寄与された出雲椿(ヤブツバキ)が街路樹として植えられたことからその名がつけられています。

2011年5月14日に開業した「SHISEIDO THE GINZA(シセイドウザギンザ)」の建物を見上げて撮影しました。

開店前の時間帯だったので、店舗周辺はひっそりとしていました。

2012年に資生堂が創業140周年を迎えるにあたり発足されたプロジェクト「資生堂-銀座 未来計画」の一環として新設されました。

シセイドウザギンザ前から中央通りの歩道を撮影しました。

2010年2月に竣工した「ヤマハ銀座ビル」を見上げて撮影しました。

銀座六丁目交差点へ向かって散策を続けていきます。

銀座七丁目地区の中央通り(国道15号線)に面した商店の街並みを撮影しました。