
フロア450より東方向(京成立石駅方向)です。地上450メートルの高さからだと、東京都と千葉県の県境である江戸川放水路のラインもくっきりと見渡すことが出来ます。

京成曳舟駅の南側一帯に広がっている、墨田区の「京島地区」の住宅密集地帯を撮影しました。江戸時代のこの辺りは、湿地帯に浮かぶ島だった場所なのでしょうか。

東武スカイツリーラインの留置線などを見下ろして撮影しました。この辺りは、新しい中層マンションが多く建設されています。

東武鉄道の看板路線であるスカイツリーライン(以前は伊勢崎線)ですが、始発駅は浅草駅です。日光や鬼怒川へ観光へ向かうには、浅草まで出てこなければなりません。

東武スカイツリーラインの始発駅が東京駅だったらどんなに便利だったか、東京駅から東武特急に乗って日光へ行けたらいいといつも考えてしまいますね。

向島の市街地の中に形成されている、スカイツリーの巨大な影を撮影しました。

時刻が午前11時過ぎになってきたので、建物群が作り出す影が北向きになってきました。

冬場は太陽の位置が全体的に低いので、影の長さも長くなっています。

南西側の都心部方向の眺めはイマイチだったのですが、東側(千葉県側)の眺めはこれ以上ないほど遠くまでくっきりと見渡すことが出来ました。蛇行しながら流れる旧中川をズームで撮影しました。

荒川放水路の左岸部を通っている首都高速中央環状線をズームで撮影しました。東京を迂回して地方へ向かう車で、渋滞になっていました。

東京都と千葉県の県境の「江戸川放水路」をズームで撮影しました。江戸川放水路の両岸は広大な土手や緑が整備されていて、巨大な緑地帯のように見えますね。

江戸川放水路の東側一帯は、千葉県市川市の市街地が広がっています。標高30メートル前後の平坦な土地がどこまでも広がっています。

首都高速中央環状線と、6号向島線・三郷線が分岐合流する「堀切JCT」「小菅JCT」を撮影しました。常磐自動車道や東北自動車道方向へ向かうことが出来ます。

江戸川放水路の更に東側、千葉県市川市内では東京外環自動車道の工事が現在も続けられています。この外環道が市川塩浜まで開通すると、千葉県北西部から関東各県へのアクセスが格段に便利になります。

首都圏の高速道路は、放射道路はしっかりと整備されているのですが、環状道路の整備が遅れていました。中央環状線が前線開通したのも、何と去年2015年3月のことだったのです。

私の住んでいる千葉県北西部から関越・中央道方面へ向かうには、都内のゴチャゴチャした首都高速道路を抜けなければならず、それだけでプレッシャーになっていました。

外環道と中央環状線が全線開通すれば、首都高速の都心環状線を撤去することが可能になります。日本橋や千鳥が淵から高速道路が無くなり、都心部の景観が大きく改善できるので、期待しています。

さすがにここからは見えませんが、首都圏には外環道のさらに外側を通る圏央自動車道と言う環状道路が存在しています。前線開通するのは100年後でしょうか。

これで年末の東京スカイツリーの散策は終わりです。