JPタワーの高層オフィスビルの低層階の商業施設「キッテ丸の内」内では、「ホワイトキッテ」と称しているクリスマス関連イベントの一環として、1階アトリウムフロア内に巨大なクリスマスツリーが展示されています。
1階アトリウムフロアの中央部に設置されている巨大なクリスマスツリーの前にやってきました。ツリーの本体を支えている基礎部分を撮影しました。深い雪原をイメージしたボード板が地上に展開しています。
西側から「キッテホワイトツリー」の本体の全景を見上げて撮影しました。高さ14.5メートルもある巨大なクリスマスツリーであり、電球装飾は一切なく、ライトアップだけでクリスマスイブの夜の雰囲気を表現しています。
毎年11月下旬から12月下旬にかけて、東京のあらゆる場所でクリスマスツリーの展示やクリスマスイルミネーションが行われていますが、このキッテのツリーだけをみれば、もう満足してしまいます。東京駅前という立地条件、それだけでも十分です。
期間中(2016年11月24日~12月25日)は、情緒あふれる音楽とともに光の粒が天井から壁面を伝って、雪が舞い散るように降り注ぐライトアッププログラム「Precious Ver.」が上映されています。
約1カ月間の期間中に開催されるイベントプログラムの説明板を撮影しました。この記事が上がる12月25日の時点においては、すべてのイベントが終わっている状態です。
地上から見上げるだけでは物足りないので、エスカレーターを上って2階フロア内にやってきました。ここからだと、クリスマスツリーや周辺部の様子が手に取るように分かります。
節減をイメージして設置されている土台脇には、ツリーを取り囲むようにライトアップの照明装置が展開しています。白色と、淡い青色のライトを、10秒~20秒間隔で交互に照射していく仕組みになっています。
淡いブルーライトの照射段階になったクリスマスツリーの全景を撮影しました。青色ライトだけで、これだけの幻想的な雰囲気を再現することが可能なのですね。
このホワイトツリーは、山形県の蔵王温泉スキー場の「樹氷」をイメージして造られているのでしょうか。
キッテ丸の内の低層棟の天井部分は、自然採光用の天窓が設置されています。この散策日の東京都心部は、雲一つない快晴の青空の天候であり、太陽光がある程度あった方が全体的な雰囲気も良くなりますね。
アトリウムの空間を取り囲むように展開している店舗群を撮影しました。
2階フロアの北西側から、ホワイトツリーの全景を撮影しました。
ツリーの周囲には、多くの人々が集まっていました。
2階フロアの西側からホワイトツリーを見下ろして撮影しました。
舞い落ちる雪をイメージしている電線と反射材群を見上げて撮影しました。
南西側から撮影しました。
最後に、西側から白色照射時のホワイトツリーの全景です。