既に供用開始されている「交通広場(南部)」内の西側部分を見下ろして撮影しました。JR丸の内地下中央口や地下通路に下りることができる入り口が設置されていました。
タクシープールの周囲は現在も工事用資材置き場となっていますが、駅前広場の完成時には広場や通路の一部となります。
5階展望テラス内から丸の内駅前広場の全景を撮影しました。上記のとおり交通広場(南部)は供用されていますが、丸の内中央広場と交通広場(北部)内は現在も工事が続けられています。
丸の内中央口と皇室専用貴賓出入り口をズームで撮影しました。
本来の駅前広場の全体的な完成は2017年春となっていたのですが、JR東日本の2016年12月8日のプレス発表によって、2017年冬に変更となっています(丸の内中央広場は2017年5月に供用開始予定)。
開業時期が変更になって理由は「地中埋設物の処理に伴う工法変更等」となっていますが、地中埋設物とは一体何なのか気になりますね。丸の内地下中央改札口があるのは地下2階ですから、地下1階フロア内の埋設物ということになるのでしょうか。
私たち一般人が丸の内駅前広場の地下フロア内で入ることができるのは、地下2階の丸の内中央改札口から地下5階の総武快速・横須賀線ホームまでであり、地下1階フロアには一体何があるのか今まで考えたことがなかったです。
丸の内南口前の駅前ロータリーには、東京ステーションホテルの地下駐車場に降りることができるスロープ道路が設置されています。地下1階フロアは駐車場エリアになっているのでしょうか。
丸の内駅前広場の敷地北側の「交通広場(北部)」の整備工事現場をズームで撮影しました。地中埋設物がある場所として一番可能性が高い場所は、やはりここですね。この場所は、地下5階総武快速線ホームの北端部の真上に相当しています。
JR線路群を挟んだ中央区側を見渡してみると、日本橋地区内の高島屋東京店再開発計画の鉄骨群が見えました。A棟とC棟の高層オフィスビルの鉄骨群の高さは100メートル近くに達していました。
5階展望テラスの撮影を終えて、丸の内ビルディングの地上1階フロアに戻ってきました。地上1階フロアの大広間には、毎年恒例のクリスマスツリーが展示されていました。
商業施設キッテ丸の内のホワイトツリーを観賞した後なので、どうしても見劣りしているように見えてしまいますが、せっかくなので撮影していくことにします。
クリスマスツリーの周囲には、お菓子の国をイメージした人形やクリスマスプレゼントなどが置かれていました。
すぐそばには説明板が…。
「シュタールバウム家のクリスマス」、クリスマスイブの夜、処女クララとくるみ割り人形が出会うシュタールバウム家の大広間をイメージしたクリスマスツリーなのだそうです。
飾り付けや電飾が多く展開しているクリスマスツリーとなっています。