みどりの野原

野原の便り

3月10日 西吉野のフクジュソウ自生地

2008年03月10日 | Weblog
ずっと晴れ続きだったのに、天気予報どおり夕べは雨。明け方、雷も鳴っ
たらしいが、気付かず熟睡。
朝、雨はあがっていたものの曇天だ。

計画してくださったマイクロバスで先ずは賀名生梅林へ。

賀名生梅林
  
賀名生梅林はまだ全体にはツボミが多いが、一部よく咲いているところも
あった。
 
みやげ物やの近くの赤い枝の木、モミジだという。


帰って調べたら、「サンゴカク」というイロハモミジの品種らしい。

別の場所にはサンゴミズキらしい赤い枝もあった。

それから食事場所の大塔郷土館


     郷土館

新築とのことだが、藁葺き屋根で内部も大黒柱や梁も太い民家風
鮎の塩焼きがおいしかった。

Happyになれそうな場所
フクジュソウ自生地へ向かう途中、バスから外を眺めていたら、
「むすばれ橋」と書いてあるバス停が見えた。わあ いい名前!
すぐにトンネルに入ったがこれが「恋風トンネル」ええっ~なんという
いい名前続き。
なんかあるの?この辺は。

帰って地図を見てみた。ありましたよ。
「結晴橋」・・なんと読むのか知らないが、縁起のよさそうな名前。
「千霧橋(ちぎりばし)」・・これもね。契り橋?。

インターネットで見てみたら・・・ありました。

ラブラブスポット として気付いた人が1人だけ。・・

近くに賀名生がある。今は「あのう」と読むこの地も、後村上天皇が南北
朝統一の願いが叶うように「賀名生(かなう)」と改めた。
近くにある温泉は「きすみ館」というが「Kiss Me」?なんて書いてある。
(文はそのままではありません)

そんな場所の近くに「福寿草」の群生地があるとは。

こじつけもあるが、めでたいことはいいことだ。

村起こしになりそうだけど・・・

さてさて、フクジュソウの自生地へ。
坂道をバスでだいぶ上まで上がってもらったので、そこからはもうすぐ
だった。


何回か来た場所とは少し違ったが、そこは広範囲にわたる群落があった。
曇り空のせいで、開き方も遠慮気味だった。時期もちょっと早い。
まだまだツボミが多かった。

  
それでもずいぶんな数のツボミがあるので、満開になれば、さぞや美し
い光の国になるだろう。


民家の軒先にあったもの これは何?
木の枝に釘が打ち込んであり、尖った釘の先の方が枝からいっぱい出ている。
下はどこかに突き刺すのか?先を尖らせて削ってある。

帰りに立ち寄ったきすみ館近くの山野草店では、何人かが雪割草などを
買っておられた。
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