今日は本番の観察会
バスはまだ夏時間だったために1時間早い集合になった。遠くの人は出にくかっただろう。
ロープウェイ山上駅~ブナ林~自然研究路~山頂へのコース。
ミンミンゼミ・エゾゼミ(私聞こえず)の声の中出発。
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葛城山のブナ林は金剛山・和泉葛城山と共に有名。
本州中部では標高1000m~1500mの所に生育。葛城山の標高は959.7m
今年はブナは不作らしい。それを知ってか「熊が早くから里に降りてきている」のだとか。
少し標高の低い所にはミズナラやイヌブナが分布。
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ヒメキンミズヒキのお花畑
自然研究路は約2キロ1時間の散策路。私たちはたっぷり倍の時間がかかる。
ミヤコザサの繁る道を下る。
ツツジの仲間・イヌシデ・カエデの仲間・リョウブ・ウラジロノキ・ダンコウバイ・コマユミ・ムラサキシキブなどの目に入りやすい低い木と草花を見ながら足元に注意しながら下る。
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下見に見つけたものを見落とさないで紹介できるか心配だったツクバネ。希少なものだ。 右)ナガバのコウヤボウキ コウヤボウキと見比べできた。
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コツクバネウツギのガク ムカゴイラクサ
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参加者が見つけたツルリンドウ 気付かすに通りすぎるところだった。
右)ヤマジノホトトギス
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カシワバハグマはたくさんツボミをつけている。もう少ししたら見頃。
ヤマジノホトトギス・クサアジサイ・コウヤボウキとナガバノコウヤボウキ アキチョウジ・ミズヒキ・ムカゴイラクサ・ガンクビソウなど派手さはないが、可愛い花が見られた。
一番見てほしかった小さい花もかろうじて1輪だけ咲き残っていて喜んでもらえた。
去年の台風で?崩れて長い間通行止めになっていた自然研究路の谷底部分もきれいに修復されていた。
この谷底部分からは下って降りられる。
ず~っと昔にその谷底のような道を降りたことはあるが、それからは全く通ったことはない。いつか一度降りて見たい。
カタクリの群生地はしっかりとロープで保護されていたが、今日見たような小さな草花もいつまでも元気で咲いてくれることを祈る。
自然研究路の途中で雨が降ってきたが、出口から山頂に向かうあたりでお昼にする時には幸いにも雨は止んだ。
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山頂からはお隣の金剛山がひと飛びできそうな近さに見える。
右)ススキの高原(下見で撮影)
山頂はススキが揺れ、ハギ・オミナエシ・カワラナデシコ・ツリガネニンジン・シラヤマギク・ヒヨドリバナ・コオニユリ・ワレモコウなどすっかり秋の装い。
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ツリガネニンジン ヤマニガナ
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カワラナデシコ コオニユリ
ナンバンギセルがあるはずだけど、海の中の砂粒を探すようだね。と半分あきらめて「見つけたら懸賞ものだ」と言いながらちょっと覗いたら偶然そこに枯れたものが。横に花もあった。喜んでいたら「ここにもあった」の声。まとまって咲いていた。横の草をのけようとしたらポロリと花が落ちた。
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最後の最後、私たちを待ってくれていたようなオオナンバンギセル
最後には昆虫観察も行う余裕で、クルマバッタ・ヒロバネヒナバッタ・ヒメギス・ツマグロバッタ・アサギマダラまで見て、楽しめた観察会になった。
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クルマバッタ 久しぶりで見た。 アサギマダラ
バスはまだ夏時間だったために1時間早い集合になった。遠くの人は出にくかっただろう。
ロープウェイ山上駅~ブナ林~自然研究路~山頂へのコース。
ミンミンゼミ・エゾゼミ(私聞こえず)の声の中出発。
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葛城山のブナ林は金剛山・和泉葛城山と共に有名。
本州中部では標高1000m~1500mの所に生育。葛城山の標高は959.7m
今年はブナは不作らしい。それを知ってか「熊が早くから里に降りてきている」のだとか。
少し標高の低い所にはミズナラやイヌブナが分布。
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ヒメキンミズヒキのお花畑
自然研究路は約2キロ1時間の散策路。私たちはたっぷり倍の時間がかかる。
ミヤコザサの繁る道を下る。
ツツジの仲間・イヌシデ・カエデの仲間・リョウブ・ウラジロノキ・ダンコウバイ・コマユミ・ムラサキシキブなどの目に入りやすい低い木と草花を見ながら足元に注意しながら下る。
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下見に見つけたものを見落とさないで紹介できるか心配だったツクバネ。希少なものだ。 右)ナガバのコウヤボウキ コウヤボウキと見比べできた。
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コツクバネウツギのガク ムカゴイラクサ
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参加者が見つけたツルリンドウ 気付かすに通りすぎるところだった。
右)ヤマジノホトトギス
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カシワバハグマはたくさんツボミをつけている。もう少ししたら見頃。
ヤマジノホトトギス・クサアジサイ・コウヤボウキとナガバノコウヤボウキ アキチョウジ・ミズヒキ・ムカゴイラクサ・ガンクビソウなど派手さはないが、可愛い花が見られた。
一番見てほしかった小さい花もかろうじて1輪だけ咲き残っていて喜んでもらえた。
去年の台風で?崩れて長い間通行止めになっていた自然研究路の谷底部分もきれいに修復されていた。
この谷底部分からは下って降りられる。
ず~っと昔にその谷底のような道を降りたことはあるが、それからは全く通ったことはない。いつか一度降りて見たい。
カタクリの群生地はしっかりとロープで保護されていたが、今日見たような小さな草花もいつまでも元気で咲いてくれることを祈る。
自然研究路の途中で雨が降ってきたが、出口から山頂に向かうあたりでお昼にする時には幸いにも雨は止んだ。
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山頂からはお隣の金剛山がひと飛びできそうな近さに見える。
右)ススキの高原(下見で撮影)
山頂はススキが揺れ、ハギ・オミナエシ・カワラナデシコ・ツリガネニンジン・シラヤマギク・ヒヨドリバナ・コオニユリ・ワレモコウなどすっかり秋の装い。
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ツリガネニンジン ヤマニガナ
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カワラナデシコ コオニユリ
ナンバンギセルがあるはずだけど、海の中の砂粒を探すようだね。と半分あきらめて「見つけたら懸賞ものだ」と言いながらちょっと覗いたら偶然そこに枯れたものが。横に花もあった。喜んでいたら「ここにもあった」の声。まとまって咲いていた。横の草をのけようとしたらポロリと花が落ちた。
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最後の最後、私たちを待ってくれていたようなオオナンバンギセル
最後には昆虫観察も行う余裕で、クルマバッタ・ヒロバネヒナバッタ・ヒメギス・ツマグロバッタ・アサギマダラまで見て、楽しめた観察会になった。
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クルマバッタ 久しぶりで見た。 アサギマダラ