甘樫丘を「野生の花による飛鳥らしい風景」にしようという花修景計画が
始まっている。
その関連で緑花センターの先生方と植物調査の名目で歩く。
甘樫丘はイベント会場になったり炭焼きをしたりよく来るが、歩く機会は
案外ない。
植林地・植えられた木も多い。万葉植物として植えられた草木も。
エゴノキ こんなにあったの? ヤマボウシも多い
タニウツギ 日本海側の山地に自生するものだそうだ。 ウツギ
ガマズミ アカメヤナギ 綿毛が飛び始め
草花も植えられたものも。
自生か植えたものかわからないが、希少なものもあり、大切にしたいが、
抜き取って持っていく人もいるらしいのは困りものだ。
場所によってはスギやヒノキを伐採し、落葉樹を植えたりもするらしい。
林床に日が当たることは望ましいが、あまりギャップが広がると乾き過
ぎるし、程度が難しいなあ。
今日歩いて初めてあるのがわかったものもあって、やっぱり季節ごとに
歩くのは大事だなあと思った。
この計画に対しては、私としては植えたり、増やしたりは最低限にして、
自然な感じになるように願う。
草刈りしていたクラブ員が捕まえたマムシ
「マムシに注意」って言っても見たことがない人もいるだろうと展示。