スライド会に参加。
先生方の発表などがあったが・・
その中で、高校生たちの発表が身近に感じ、興味深かった。
「ヒガンバナの種子を集めて発芽実験」
3倍体で種子はできないと聞くヒガンバナ。
子房の膨らんだヒガンバナを発見したのが研究のきっかけだったという。
そして、5・6か所で結実株を見つけ、52粒の種を採取。
発芽実験の結果、26粒が発芽。その内鱗茎形成したのが12粒 とのこと。
これらが本当に普通のヒガンバナか?など今後の課題もあるが、栽培を継続して開花につなげるように研究を進めるとのことで楽しみな発表だった。
私もたまに果実が膨らんで実っているのでは?と思うヒガンバナに出会うことがある。
2013.10.13 山辺の道で見たヒガンバナの果実・種子
友人から膨らんだ果実を貰った。2020.11.05
大和川近くに植栽されているもの。
その場所ではよく実ったものを見るらしい。
確か植えてみたはずだけど・・探したら、あった。
葉が2枚出ていた。去年に葉が出ていたのかどうか見ていなかった。
植栽されたものらしいので、ひょっとしたら国内に入ってきているというコヒガンバナなのかも??
一度、花の時期、実った時期に確認したいと思っているが、なかなか行けずにいる。
中途半端な私に比べ、しっかりと調べている高校生。尊敬します。
「天然記念物ナラノヤエザクラの挿し木」にも挑戦しておられるそうだ。
若い人たちに期待!
桜井駅前のイルミネーション もうすぐ12月だなあ。