みどりの野原

野原の便り

2月28日 尺土駅から竹内街道~平石峠~上の太子駅まで

2010年02月28日 | Weblog
尺土駅から少し歩いた公園にはすごい人数。
受付した順にすでに出発して歩き始めている。

すごい人やね。話していると「2回目は3000人ぐらいだった」と。
「ひえ~」 これが3回目のウォーキングらしい。

地図をもらって歩き始める。前の人について行けばいいので地図は
必要ないぐらいだ。
  
畑で見慣れない葉が・・花も咲いていた。根元を見ると・・丸い
ダイコン  誰かが「桜島大根や」という。 へえぇ初めて見た。
普通の大根とはずいぶん感じが違う。細かく切れ込んで重なり合う
葉。 花はダイコンと同じよう。 ダイコンは大きめのカブぐらい。

帰って調べてみたら桜島大根の葉は100枚以上(普通のダイコンは
60枚ぐらい)になるという。その葉で作られた栄養と、軽石混じり
の土・温暖な気候と栽培方法であんな大きい大根(15キロ~20キロ)
が出来るとのこと。対岸の鹿児島で作るとありふれた大根になると
か。 だからあんなに大きくはならないわけだ。

竹之内街道を平石峠に向かう。
 
     長尾神社を通り抜ける              絵馬

 
  松尾芭蕉ゆかりの綿弓塚         竹之内街道の民家

南阪奈道路の下をくぐった所を右に登ると、三ツ塚古墳群がある。
説明板によると「発掘調査で横穴式石室墳16基と墳丘を持たない小
石室114基が発見された」という。ここにあるのはその3分の1だそ
うだ。

 
100m位離れたところにあったものを移築復原したという7号墳
                    右)上から見た7号墳

  
10号墳・11号墳  他にも小さい石積みの古墳がいくつかあった。
11号墳はこの地に一番最初に作られた。

途中からは車の通らない山道となる。平石峠まではずっと登り。
  
落葉している木の向こうに黄色いものが見える。と思ったら、それ
はアオモジだった。 見れば他にもある。
              右)ヤマネコノメソウも花が咲き始め

平石峠に到着 

平石峠 ダイヤモンドトレールの葛城山への階段が上へと続く。
反対側は二上山へと続く道。

ここからは下りになる。雨続きでぬかるんだ道。


ずっと下って里に出るとまもなく高貴寺
ちょうどお昼。
お弁当をゆっくり食べ、この寺を復興させたという慈雲尊者の墓を
見に行こうと思ったら「最後尾1時出発です」の声

最後尾集団になっていた。いつの間に・・・

  
高貴寺の下の梅園はちょうど見頃
                   右)下りはコナラの落葉道 
しばらく下り車道にでる。「富田林へ着くのは4時ごろになるね」
近くの人が話している。 
今日のコースは尺土駅から富田林駅までの16キロ。
ちょっと16キロはきついと思っていたので、ここからみんなと分か
れて上の太子駅を目指すことにする。

竹内街道が続いているはずと思いながらわからず、果物屋で聞いて
やっと旧街道へ。もう山道ではなく古い街並みだった。
 
  街道の雰囲気が残る町並み    向こうにブドウ畑が見えた。
ビニールハウスはまるでソーラーが並んでいるよう。

みんなと分かれて1時間45分ぐらいで上の太子駅に到着
みんなはまだ富田林駅に着いてないだろう。

歩き足りない?分、二上山駅で降りて大阪線の二上駅まで歩いた。

早めの帰宅で楽々だった。万歩計を見たら26306歩になっていた。
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2月26日 ツクシ やっぱり出ていた

2010年02月26日 | Weblog
夕方犬の散歩について行った。

もうツクシ出ているはずだけど・・
この間から出かけた時に見ているけどない。見つからなかった。

でも、やっぱりあった。 いつものポイントに。


食べるのにはちょっとやせっぽち過ぎるけど、たくさんあった。
やっぱり春やねえ。
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2月24日 御所市 墓山古墳~国見山・ほうまの丘~三光丸本店 

2010年02月24日 | Weblog
誘っていただいて高取町から御所市へ。初めての古墳や山、
そして行ってみたかった「三光丸くすり資料館」へ

近鉄吉野線の市尾駅で降りる。ここは御所市と隣接する高取町。

10分ほど歩いたところに墓山古墳があった。
今日の案内人NさんとK先生のお話を聞く。

 
墓山古墳は①平地に作られた前方後円墳 ②せん道が短い
③520年代の古い型の見本のような石棺 ④奥室がある ⑤棺の下に
大きい栗石が使われているなどの特色を持つ。
周りに葺き石、テラス部分には円筒埴輪が並んでいたといい、鳥型
・石見型・傘型などの木製品が出土したらしい。
これらは死者の霊を天国に運び、霊を守ったりするものだったとか。

K先生からは「前方後円墳で横穴式石室は珍しい。前方後円墳が衰退
していき反対に横穴式が増えていく中間の形態を持っている」との
お話だった。
被葬者は不明だが、このころに勢力のあった秦氏ではないかとのこと。 
石室内はセンサーで電気がつくようになっていて石棺が見えた。

10分ほど歩いたところの天満神社境内に。市尾宮塚古墳があった。

 
両袖型の前方後円墳で、北西に向いた入り口から復元された石棺が
見えた。先の市尾宮塚古墳よりは新しく、せん道も長い。
Nさんの子供の時の遊び場だったそうだ。わんぱく?時代のNさんを
想像してみる。
昔はどこも整備してなかったので私も石舞台古墳に登って遊んだも
のだ。

近くには藤原の宮の瓦を焼いた窯があったらしい。
昔出てきた瓦は穴に埋めたと古老が言われるが場所がはっきりわか
らないそうだ。金貨でも埋めたのならみんな眼の色変えて探すだろ
うけど・・

山道を少し登ったところに曽羽神社がある。

このあたりに曽羽城があったという。
城といっても砦のようなものだったらしく、曽羽城の他にもいくつ
もの砦があったそうだ。
今は木が繁って見えないが、高取山や貝吹山がよく見え、何かの時
には連絡を取り合っていた山城だった。
木越しに高取山が少し見えた。

そのころは国侍がひしめき、筒井氏・十市氏・越智氏など、大きく
6つの集団にまとめられていたらしいが、勢力争いも絶えなかった
よう。
横大路から南は大和源氏と言われた越智氏の勢力範囲だったよう
だが、戦国の終わりごろ筒井氏に滅ぼされ没落した。


ウメの花が満開でメジロが数羽、盛んに蜜を吸っているのが見えた。
黄緑色が美しい。今日は春というより初夏のような陽気で、上着な
ど着ていられない。
道端にもタンポポやレンゲ・オオイヌノフグリなど鮮やかに咲いて
いた。

曽我川を超え・JR和歌山線をくぐり国見神社
 
灯籠がたくさん立つ立派な神社だった。Nさんが朝から準備してくだ
さった熱いコーヒーとおミカンにホッとする。お心遣いに感謝。
神社の横の大木には洞があり、ムササビがかけのぼり入るのを
何回も見られたそうだ。


ひと休みの後、木の杖を借りて山道を登り国見山山頂へ 


国見山の山頂は木が切りはらわれて広場が出来ていた。
個人の所有だが、管理を任されてNさんたち地元の人達で整備して
いるという。
忙しい方なのにこんな仕事までしておられるなんて驚き。

229.38mの三等三角点があった。

整備する前は笹に埋もれていたという石碑には「嗛間(ほうま)の
丘伝承地」と書いてあった。 弁当を食べた後説明を聞く。

もともとは民衆がした国見を、後には天皇がするようになった。
ここは神武天皇が国見をされた場所とされ(日本書紀)、
その時、まるでトンボが連なり飛んでいるような山々に感嘆され、
それ以後大和を「秋津洲(あきつしま)」というようになったと
いう。

自分の国を眺めほめることによって国がよくなるように豊作になる
ように祈った言霊信仰だという。
「嗛間(ほうま)の丘」というのは他にも候補地があるらしい。

また、ここ「掖上(わきがみ)」という地名は日本書紀にも「掖上
の室の山」とか「掖上の池」などとたびたび出てくるそうだ。

ここから続く道は行者道と言われ、この山を越えて吉野
へと続く行者道の1つだったそうだ。さっき通ってきた道は紀路だと
いう。古代からの交通の要所だったのだろう。
 
    急な下り   明和元年と刻まれた灯籠のある行者堂へ出た

最後は三光丸本店
薬資料館などを案内していただいた。
 
リニューアルしたばかりというくすり資料館で、薬の歴史などの映像
を見た後、展示を見る。   
           右)木製製丸機 練った薬を丸薬にする機械
三光丸という社名は「月日星の3つの光」から名づけられたそうだ。

 
        薬研     ひとすくいで55個の丸薬をすくえる

  
 全国を回った薬行商人       背負ったこおり
「昔よく紙風船もらったな」などという言葉が聞こえてくる。
家にも置き薬があった。


以前に作っていたいろいろな種類の薬。
今は三光丸という胃腸薬1種類だけを製造販売しているらしい。

 
薬の原料「当薬」(センブリ)・ 「桂皮」(シナモンカシア)

昔なつかしいくすりの製造や資料おもしろかったなあ。 
申し込んでおくと工場見学もできるそうだ。 

古墳なども初めての所ばかりで丁寧な説明付きでよかった。
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2月22日 湖北野鳥センター タゲリの群れも見たよ

2010年02月22日 | Weblog
昨日に続き今日もいい天気でラッキー

朝はゆっくりして、永原駅から河毛(かわけ)駅へ。
そこからはバスとタクシーに分乗して湖北野鳥センターへ行く。

「オオワシは昨日帰りました」最初に聞こえてきた係の人の声。
あらぁ残念遅すぎたか~。「オオヒシクイもいません」え~っ。

1昨年は山本山の近くではっきり見たのにと思ったら2月3日だった。

目の前にはコハクチョウが6羽 そのそばの黒っぽいのが1羽。
オオヒシクイでは? 「あ、いますねえ。ラッキーですね」
帰り遅れたらしいオオヒシクイだった。1人(羽)で帰れるのかな?

コハクチョウもほとんどが北へと帰って行ったようだ。
「この時期は田んぼにいることが多いのでここにいるのは珍しいです」
昨日まではコハクチョウもオオヒシクイもたくさんいたそうだ。

センターの前は遠浅の入江になっている。オオバン・キンクロハジ
ロ・カワウ・マガモ・カンムリカイツブリ・カルガモ・ヒドリガモ
・波消しブロックの上の豆粒のようなのはハマシギらしい。

ホオジロガモがいるというのでスコープを合わせてもらったが、
頬の白い部分までは確認できなかった。(見えるという人もいた)

あのボサボサ頭のはカワアイサじゃないの?「カンムリカイツブリ
やろう」違う違う首が長くない。やはりカワアイサの雌だとわかる。

チュウヒが杭の上にいた。


 
          湖畔                竹生島
 
湖岸をビオトープの途中まで歩いてみる。
湖岸の雑木林でシロハラ・カワラヒワ・モズ・エナガ・ホオジロ・
トビはどこでも多い・ウグイス・ジョウビタキなど

湖面ではお昼寝コハクチョウが6羽。きっとさっき見たものだろう。
センターで見れなくて「今年は少ない。多い時は100羽ほどいる」
と聞いたミコアイサも雄を見ることができた。

河毛駅まで歩く
みずどりステーションで食事の後、河毛駅まで歩くことにした。
歩き始めてしばらくして「タゲリや」という声。
「えぇーっ!どこどこ!」「慌てんでもええ。いっぱいいる」
少し近づく。田んぼの中にたくさんのタゲリ。
冠羽もはっきり見える。顔の黒い模様。胸の黒いエプロンのような
模様。見たかったので感激。数えてみたら26羽もいた。
時々飛び立っては舞い降りる。飛び立った時背中側の尾羽の付け
根の白いが鮮やか。だいぶしてから一斉に飛び去った。

 
         麦畑     オオワシが帰ってさみしい山本山

ケリやツグミ・シジュウカラなどを見ながら河毛駅へ。

 
余呉川 階段で川へ降りられる家  川底で藻が揺れるきれいな流れ

観察時間を含め1時間50分ぐらいかかって河毛駅に到着。
予定の電車より1本遅れの電車に乗り込みやれやれ。
後半急いだのでみんなちょっとお疲れ。
でも歩いたお蔭でタゲリが見れた。
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2月21日 ザゼンソウ・新旭水鳥観察センター

2010年02月21日 | Weblog
近江今津駅からバスに乗りザゼンソウ前で下車。
いつも歩いていたのでバスは初めて乗った。このバスは季節限定?

ザゼンソウ自生地
 
わあいっぱい出てる。タケノコみたい。

  
少し赤っぽいもの・二つ仲良く並んでるの・後ろ向いてるの・仲よく
連れ添っているの・ポツンと1人で空を仰いでいるもの。
ザゼンソウとはよくいったダルマさんのように座禅を組んでるような
の。  ザゼンソウとはよく言ったものだ。

欲を言えば・・雪の中のザゼンソウを見たかったなあ。

 
遊歩道ちかくにあったアケボノシュスランのようなもの
             右)ザゼンソウ最中  おやつに買った

そして琵琶湖岸に向かって歩く。

 
腰タイルのお風呂屋さん?らしき建物。
                        右)立派なお蔵 

魚屋さん 琵琶湖でとれるワカサギや氷魚やシジミ
ある店ではワカサギのから揚げを試食。おいし~い 
急にお腹がすいてきた。 魚屋さんがやってるお食事処へ急ぐ。

琵琶湖岸に出た。
オオバン・ヨシガモ・オカヨシガモ・ヒドリガモ・ホシハジロ
水鳥がいっぱいいる。

 
雪を戴いた伊吹山 琵琶湖は広い 双眼鏡で見たら水取り入れ口
                危険とかいてあった。

列をなしていたカンムリカイツブリが端から次々と潜っていく。
「わあみんな潜ってしまった」しばらくしてまた浮かんできたが、
また一斉に潜る。何回か繰り返していた。
力を合わせて餌を追っているように見えた。
水中でどうやっているのか見てみたいものだ。

オオバンとヒドリガモが仲良く一緒にいると思ったら、オオバンが
潜って捕ってきた餌を時々横取りしているようだ。
怒りもせずにまた潜るオオバン。気のいいやつだ。

餌をもらっているユリカモメの群れにトンビが数羽飛び込んで餌を
キャッチ。楽な方にはすぐ慣れるのは人間だけではないなあと思っ
ていたら、突如ユリカモメが一斉に飛び立ち、みんなでトンビを追
い払った。よほど頭に来たのに違いない。

水鳥の世界も知れば面白そう。

新旭水鳥観察センターではスコープで遠くの鳥を観察。
前はオオバンの岩のような群れを見たが、今日はキンクロハジロの
群れとオナナガモが主体だった。
すぐ下の柵や草地や湖岸ではエナガやカワラヒワ・シジュウカラが
よく見えた。
赤いベニマシコが飛んだのを見た。もう少しゆっくり見たかった。
カシラダカもちらりと見た。これももっとよく見たいなあ。

でもいろいろ見れて満足。

近江今津から永原駅まで電車に乗り、送迎バスで今夜の宿へ。
 
        永原駅 駅舎の屋根の下に残った雪 
面白がって登っていたらズボッ。 
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2月20日 室生川 今度は会えるか?

2010年02月20日 | Weblog
室生川ヤマセミ探し再チャレンジ。
前より1時間早く到着。

 
砂の上に動物の足跡が水辺に向かってたくさん付いていた
                         右)柱状節理
川を覘きながら歩く。水溜まりはまだ薄氷が張っていた。
前半キセキレイとトンビを見た後は、ウグイス声が聞こえただけで
全く鳥の姿はない。水鳥も姿がない。

 
こんなところにも「せんとくん」が      右)空の青がきれい

1時間歩いたころ脇道にシカが見えた。母子? だいぶ離れているの
に隠れてしまった。
鳥は一向に姿を見せない。

 
室生川 きれいなせせらぎ    石貼りの細い流れ これも室生川

やっと見付けた鳥らしい鳥 ルリビタキ♂ きれい~。
それも人家に近いところで・・・鳥はどうやら人間の近いところが
好きらしい。

  
      上流に近い室生川 淵と瀬

この前たびたび見たカワガラスも今日は2度飛んだ姿を見ただけ。
その他ヤマガラ・メジロ・カワセミ(飛)・シジュウカラ・セグロ
?ハク?セキレイ(飛)・モズ・カワラヒワ・・いづれも人家に
近いところ。


今年初めてのフキノトウ 4個頂いて夜お味噌をつけて食べた。
春の味。
 
         龍穴神社            蓮理のスギ


     而二不二神木
何て読むの?どういう意味? 
調べたら真言宗の言葉らしい。「ににふに」と読む。
而二とは?1つのものを2つの面から見る。 
不二とは?二つの面があっても本質は一つ。

「紙にたとえると表と裏という二つの面があり、その両方があるから
こそ紙が存在しているというわけです。
このような、表と裏のような、切っても切れない関係が「而二不二」
です」と書いてあった。


川のそばにあったスギのお飾り 勧請縄のようなものだろうか?
上に輪がありたくさんの細縄が下がっていた。

結局、今回もヤマセミにもオシドリにも会うことが出来なかった。
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2月19日 河合町うろうろ~馬見丘陵公園~矢田丘陵公園

2010年02月19日 | Weblog
河合町の丘陵地をうろうろ。

 

  
溜池が多く、田んぼ、古墳などがある静かな丘陵地
時間が止まったままのような日本の風景

さぞかし鳥も多い・・と思いきや・・あまり見なかった。なぜ?
溜池の1つにコガモがいただけ。

その後行った馬見丘陵公園では、ルリビタキ・ジョウビタキ・
ウグイス・ノスリ他たくさんいた。水鳥も9種類ぐらいいた。


特に今日はカワセミが近くで見れた。

矢田丘陵公園へも行ってみたが、時間が悪いのか何がわるいのか
あまりいなかった。
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2月18日 生駒 冬のキノコ

2010年02月18日 | Weblog
ちょっとしたミスで・・急に生駒の友達を呼び出す。
「あまり遅くならなければいいよお。キノコ見に行く?」
「行く行く」・・ということで、生駒駅で待ち合わせ。

それから坂道を登ってE子さんのお家へ立ち寄ってから、裏山へ入る。

 
わあすてき。すぐそばが自然な感じの雑木林。

そこをしばらく行ったところの朽ちた切り株の根元にそれはあった。
 
      センボンクヌギタケ           キクラゲ     
何日か前にE子さんから送られてきた写真メールのキノコだ。
E子さんがお知り合いになったキノコの先生に教えてもらったという。
こんな寒いのに元気なキノコだ。
温かい日中に少し成長しては止まりして長い間見られるという。

別の枯れ木に着いていたキクラゲはカラカラに干からびて干しキク
ラゲ状態。これは私も採ったこともある。

この木にヒラタケも生えるらしい。
手が届かないのでたまたま落ちた枝に付いていたものを採って
食べたらしい。

さっきのセンボンクヌギタケも少し食べたというので「大丈夫?」
というと「先生の本に毒とは書いてなかった」と言う。
先生に確かめたら「自己責任で」っていわれたという。
「も~ 危なっかしいわあ。ほんで、まさか Sさん(ご主人)にも
食べさせたんちゃうやろね」「食べさせたよ」
もお~。毒だったらどうするのよ!
そこまで信用しているご主人にも感心?あきれる?
まったく私以上に大胆なE子さんだ。

季節のいい時には、マツオウジ・ウスヒラタケ・ササクレヒトヨタ
ケ・クリタケ・ナラタケ・ヒラタケ・エノキダケなど採れるらしい。
食べたというけど、キノコ中毒で大変なことになった知り合い
がいるので、くわばらくわばら・・

野草やキノコ とにかく「食べられるかどうか」が気になるという
彼女。頼むから気をつけてよ。

そこから宝山寺へ登ったが、この道もなかなかいい道だった。
宝山寺は新年には入場制限されたぐらいたくさんの参拝客も
今は少なく静か。

 
下りは旧参道という石畳の道「敷石道」を下った。
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2月14日 飛鳥の旧正月 イベント

2010年02月14日 | Weblog
朝9:30~夕方5:30までイベントのお手伝い。

平城遷都1300年祭記念企画の「飛鳥の旧正月」というイベントが
石舞台であった。

こま回しや凧作りなどの昔あそび体験・ジャンボ万葉かるた等の
あそびが体験できる。

そして午前・午後の2回、合計1300食の「飛鳥鍋」の無料振る舞い
があった。

すごい量の野菜などの準備はは昨日された。


巨大鍋でダシで具の野菜を煮て、味噌と牛乳・塩で味付けする。

白菜・人参・牛蒡・こんにゃく・ダイコン・カシワなど具だくさん。
お餅が1つ入り、ネギと好みでトウガラシ・ショウガをかけて食べる。
牛乳たっぷり入っていて栄養満点。すごく温まる。

 
寸胴鍋に移してから、リユースのどんぶり容器につぎわける。

具をまんべんにつぎ分けるのは結構むつかしい。


開始の30分位前から、ぐるっとイベントのブースの周りを取り囲
むように行列ができた。

  
      紅白のお餅を焼く 
このお餅は、昨日飛鳥坐神社で五穀豊穣・子孫繁栄を祈祷してもら
ったものだそうだ。 これを1つずつお椀に入れる。

餅焼きに使われている炭は飛鳥里山の窯で先日取り出した炭を利用。



大鍋で煮る人、お餅を焼く人。出来上がった飛鳥なべをお椀に入れ
る人、運ぶ人・・午前650食も30分位であっという間に売り切れとな
った。

忙しかったが、お客さんは喜んでくださったことだろう。

午後も4時から振る舞いがあり、私たちが帰ったあと、打ち上げ花火
や石舞台のライトアップなどがあって、それを楽しみに残っている
お客さんも多かった。
お天気も良くて何よりのイベント日和だった。
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2月13日 猛禽3種見れた。 & 久しぶりの手話サークル

2010年02月13日 | Weblog
近場で野鳥観察

ハヤブサ・チョウゲンボウ・オオタカ 猛禽類が3種そろい踏み。

なかなか見れないというハヤブサは頭の上をぐるぐると旋回して
はっきり見え感激。
オオタカの尾羽の縞模様も双眼鏡でばっちり見えた。
でも教えてもらったからわかるものの、飛んでいるだけで、あれは
「ハヤブサ」とかわかるってすごいな。

 
    オウバイが花盛り      サクラも花芽が少し膨らんで

 
 田んぼのそばのポンプ        池のそばにコサギの残骸が

全部で38種類(いつもの通りそのうちの何種かは見逃し)。
「カ・ガ行のつく鳥の数は?」という今日の数当ては正解は28種で、
またまた大外れ。(私の予想15種)

その後、久~~しぶりに(5年ぶり?)手話サークルに顔を出した。
知らない人ばかりになっているかな?と思っていたが、半分ぐら
いは知っている人がいた。
通訳士の資格を取ったり、仕事に活かしたり、みんな頑張ってる。

昔なじみのろうあ者も2人。時々目を白黒しながら読み取り。
みんななつかし~い。

サークル終了後、6・7人で喫茶店でお茶をしてまたおしゃべり。

「・・ならざるを得ない」ってどう表したらいいんやろう。なんて
考えてしまったり・・

ずっと努力を続けている友人たちに拍手!
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