午後は雨の予報。雨が降らないうちにひと歩き。
橿原神宮前駅西出口を出発。あまり歩くことのない見瀬町などを通ってマルコ山古墳まで歩いた。
神社にも立ち寄ったり、知らない道に入ったり、戻ったり・・気の向くまま・・
通りかかった阿弥陀寺 ちょっと入ってみる。 ミソハギが満開 ハスの実もあった。
奥にバショウが見えた。
果実ができていた。 花軸の先の方には 雄花があった。
立ち寄る機会のない牟佐神社 階段を登ると拝殿がある。
祭神は高皇産霊神と孝元天皇という式内大社 飛鳥坐神社が管理しておられるようだ。
拝殿の前の狛犬 白いレースの前垂れをつけている。前垂れを付けた狛犬はちょっと珍しいかな?
狛犬の細工は特別ではないように思うが、州浜に花模様が浮き彫りになっていたり、奉献の字の彫りはすごく深い。
いつのものか、だれが彫ったものかはわからない。
いつもの通りマルコ山古墳まで行こうとしたら、牽牛子塚古墳周辺がまだ工事中。
向こうに続く道へ通り抜けようとしたが、草が繁っていて断念。(マムシが怖い)
古墳周辺は広く工事中。
工事用道路の周辺には植栽したのかと思うほど帰化植物のキダチコマツナギが繁っていた。
ヒメムカシヨモギやカナムグラが繁り、昔の面影はない。
昔と変わらないのは墳丘近くのサクラだけではないかなあ。
雨が降ってきて櫛玉命神社の軒下でおにぎりを食べる。
ここには、私の大好きな庄蔵狛犬がある。(何回も登場しているので写真は省略)
引き返そうと思っていたが、日が差してきてウォーキング続行。
入ったことのない横道で・・
トケイソウ 咲き終わりなのか? 若い果実ができていた。
パッションフルーツのように甘くはならないのかな?
ルリヤナギが植えてあった。花盛り。紫色の丸いものはつぼみのよう。
右)濃い黒紫っぽいのは果実のようだ。ナスビのよう。果実ははじめて見た。
ハゴロモルコウソウ 道端にも咲いているマルバルコウソウとルコウソウの交配種らしい。
右)ゴマ畑 子供の頃家でもゴマを作っていた。大きい芋虫(クロメンガタスズメらしい)が付いていたのを思い出す。
マルバツユクサ ヒメマツバボタン
どちらも帰化植物。以前はこの辺ではあまりなかったと思う。
今日は何か所かで群生していて、最近すごく増えているのを感じる。
反対に、前に見たタコノアシが全く見えなかった。
満開と言えば、イネの花も花盛り。 畔にはヒロハスズメノトウガラシが多い。
今日の「?」は・・ツルイタドリか? 正解がわかるのが楽しみ。
右)ヒャクニチソウに ブチヒゲカメムシ 触覚がまだら
歩けば何なりと見られるもので退屈しない。
途中降った雨も傘でしのいで、早めに帰宅。