古道歩きというわけでもないが、関屋あたりは古くから大阪から奈良への交通の要衝で、奈良へ入ってからは、初瀬や伊勢へ、当麻や吉野へ、田原本や法隆寺へ、と街道が分かれる場所で、古道の集中している場所らしい。
午後2時ごろ太陽がぎらぎら照りつける中の遅い時間からのスタート。
これが伊勢街道といわれてもわからない伊勢街道の名残道を少し西へ歩くと長尾街道との合流地点がある。
お地蔵さんがあり、横に道標が立っていた。
近くの方がお参りしておられるらしく、花も供えられ、赤い前垂れも新しい。
ちょっと失礼してお供えの花を除けるとお地蔵さんの台石が現れる。 台石には「右当麻寺道」と刻まれている。
右)横にある石標には「左ミちハいせミち 右、川より右はたゑま・・」
振り返って見ると、なるほど右一段低い所には細い川があり川沿いの道が当麻への道、すなわち長尾街道。
左の伊勢街道はすっかり現代の車道になってはいるが、昔の街道の分岐点の様子が想像できた。
長尾街道の続きを西へ歩くと右手にまた道標がある。「右たへま はせ いせ(道) 左たハらもと ほう里うじ」
右)西から見ると、こんな感じの分岐。 田原本街道の方へ曲がる。
少し行くと前に来たことのある道となる。
西名阪を抜けて、山道に入る。人けのない山道を越え、豪邸の並ぶ住宅地からまた山へ。
近畿自然歩道らしいが、暗く湿っぽい道で前に来た時は団体だったので何とも思わなかったが陰気な感じの山道だ。
登り下りして、やっと開けた所に出たと思ったら荒れ地?草地?の広がるスポーツ公園用地らしいところ。
ここから帰り道は初めての道を戻る。
痕跡はないがこれも太子道らしい。新しい案内板があった。
川沿いの道に出た。日が暮れて川の上をピラピラ飛び回るコウモリを見ながら駐車場所に着いたのは18:30
ちょっと疲れた。
途中で見たもの
ヤマノイモ雄花 カエデドコロ雄花
ムクロジが目の前で見られた。 花がないのではっきりしないがカラスノゴマだと思う。
完熟イヌビワ 蜜が滴っていた。
午後2時ごろ太陽がぎらぎら照りつける中の遅い時間からのスタート。
これが伊勢街道といわれてもわからない伊勢街道の名残道を少し西へ歩くと長尾街道との合流地点がある。
お地蔵さんがあり、横に道標が立っていた。
近くの方がお参りしておられるらしく、花も供えられ、赤い前垂れも新しい。
ちょっと失礼してお供えの花を除けるとお地蔵さんの台石が現れる。 台石には「右当麻寺道」と刻まれている。
右)横にある石標には「左ミちハいせミち 右、川より右はたゑま・・」
振り返って見ると、なるほど右一段低い所には細い川があり川沿いの道が当麻への道、すなわち長尾街道。
左の伊勢街道はすっかり現代の車道になってはいるが、昔の街道の分岐点の様子が想像できた。
長尾街道の続きを西へ歩くと右手にまた道標がある。「右たへま はせ いせ(道) 左たハらもと ほう里うじ」
右)西から見ると、こんな感じの分岐。 田原本街道の方へ曲がる。
少し行くと前に来たことのある道となる。
西名阪を抜けて、山道に入る。人けのない山道を越え、豪邸の並ぶ住宅地からまた山へ。
近畿自然歩道らしいが、暗く湿っぽい道で前に来た時は団体だったので何とも思わなかったが陰気な感じの山道だ。
登り下りして、やっと開けた所に出たと思ったら荒れ地?草地?の広がるスポーツ公園用地らしいところ。
ここから帰り道は初めての道を戻る。
痕跡はないがこれも太子道らしい。新しい案内板があった。
川沿いの道に出た。日が暮れて川の上をピラピラ飛び回るコウモリを見ながら駐車場所に着いたのは18:30
ちょっと疲れた。
途中で見たもの
ヤマノイモ雄花 カエデドコロ雄花
ムクロジが目の前で見られた。 花がないのではっきりしないがカラスノゴマだと思う。
完熟イヌビワ 蜜が滴っていた。