みどりの野原

野原の便り

10月29日 大当たりのバスツアー 菊正宗酒造館・有馬温泉

2013年10月29日 | Weblog
またまた当たったスーパーのバスツアー。
①先ずはメインの?宝石店へ・・
90分の滞在時間、宝石には興味もないので「試着のポイント集め」もせず、もっぱら目の保養と休息にあて・・とは言いながら、なぜか甘栗など購入しているのだった。
ネックレスなどお買い上げの方もいた。

②昼食は中華料理をいただき、次の予定地へ。50分

③菊正宗酒造記念館 50分


菊正宗酒造は創業万治2年(1659)創業。手間と時間のかかる「生酛(きもと)造り」にこだわっておられる。


看板はケヤキの1枚板で作られたもので国の重要文化財になっているとか。

ここは灘五郷といわれる酒の名産地で、阪神大震災で木造蔵の多くは壊れてしまったが木造蔵が立ち並んでいたころは町の中にも酒の香りが漂っていたらしい。

伝統の酒造りの道具の展示、酒造りの職人さんたちの集まる部屋の模型も。 


宮水を運んだ木製の樽  樽は木製ではなくなったが今も西宮から運んだ宮水を使われている。


酒造りの道具「狐」
 

杉玉 新しい杉玉は新種が出来たことを知らせる。

女酒と言われる伏見に対し、灘の酒は男酒、秋においしい秋晴れの酒だとか。
案内の後、試飲タイムで各種お酒を試飲した。
案内人さんの話術に引き込まれ、めちゃ楽しく、50分はあっという間に過ぎた。
もう一度、ゆっくりと今日の案内人さん付きで見学したい。
どうも私はスローペースで・・
 
④有馬温泉 110分
最近は毎年12月に温泉付き食事会を有馬温泉でしている。
でも温泉と食べるのがメインのためゆっくりと歩く時間がない。
なので、今日は街中も歩けてよかった。

先ずは初めての「金の湯」へ(これは個人払い)ゆっくりと入れた。
「銀の湯」にハシゴするには時間が足りない。
その後、サービス精神旺盛の添乗員さんが希望者を温泉街を案内してくださった。


       温泉らしい町並み


 御所泉源(金泉) 7つの泉源ひとつ  


温泉寺 奈良時代に行基菩薩が建立
ゆっくりと泉源巡りなどしてみたい。まだ見るべきものはたくさんありそうだ。
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10月28日 石清水八幡宮 周辺 ナツアカネ産卵 ヤマナシ

2013年10月28日 | Weblog
初めて降りた駅「八幡駅」は「はちまんえき」ではなく「やわたえき」と読む。

今日は近くの石清水八幡宮の横からこもれびルートを登り石清水八幡宮の境内へと降りた。

印象の強かったもの。

 
朽ちた切り株の根元を崩すと・・大きい幼虫が出てきた。 カブトムシではなくクワガタの幼虫らしい。メンバーの一人が「育てる」と持ち帰り。

 
ナツアカネの写真を撮っていたら・・手の上で卵を産みだした。ポロロ・・ポロポロ・・すごい。
 
  指の間にも溜まる。    こんなにたくさんの卵が産み落とされた。
これを見ただけで今日の来た甲斐があった。卵は少し粘着性がある。
池畔の草原・水田の稲穂の上などの空中で連結打空産卵 または単独で産卵することもあるという。 卵は草原の中へばらまいておいた。

 
アリのような体つきのホソヘリカメムシの幼虫 しゃれた模様のオオホシカメムシ
カメムシの色形はさまざまで面白い。

 
       マツムシの雌  アメリカキンゴジカが群生していた。こんなに群生しているのを見たのは初めてだ。もう実はほとんど落ちてしまっている。

この後、木津川の河原に降りる。この前の台風ではかなり高いところまで増水したらしい。木の枝にゴミがかかっていた。

 
       泥はひび割れて      アライグマやサギの足跡もくっきりと

草の中をかき分けて水際まで行った。


   アカバネオンブバッタ 聞いてはいたが初めて見た。

橋の端に戻った時「あれは何の木?」 実がなっているのがわかったが・・カキにしては丸い。
行ってみることになり、またまた背を越すヨシをかき分けて木の近くまで来た。

 
果実の直径約2センチ 前に万葉植物園で見たことのある「ヤマナシ」のようだ。食べて見るといつも食べる「ナシ」よりは柔らかい食感 酸味と甘みと少し渋み・・でも見かけも味も「ナシ」だ。 たわわになっていた。
なぜこんな川辺ににヤマナシがあるのか?「この辺はナシの産地だ」という人もいた。ナシはヤマナシを改良したものだそうだが。
今日も面白い体験ができた。
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10月27日 榛原~鳥見山~長谷へ

2013年10月27日 | Weblog
やっと秋らしい天気になった。風は少し冷たかったが歩くのにはちょうどよかった。

旧南都銀行のレトロな建物の角に石の道しるべがある。
榛原は伊勢街道の宿場町で賑わい、ここから2つのルートにわかれている。

右)「伊勢本街道」 左「あを越え道」 この道標を立てる時、「伊勢本街道」の名称を巡って争いが起き、奈良奉行所の決定により決着がついたのだそうだ。
そして、負けた「あを越え道」を「表街道」という言い方をする人もあるらしい。
2年ぐらい前、友達を2人で伊勢へ歩いた時は「伊勢本街道」をたどったが、
今日は「あを越え道」を通る。

 
道標のある札の辻に建つ旧旅籠「あぶらや」を見学した。 2階には資料が展示され、客用の膳を並べた部屋もある。
ここは明治の末ごろまでは旅籠を営んでいた。そして平成17.8年ごろまでは居住しておられたらしい。家の造りも少し変わっているが(昔はつし2階だった)井戸のある台所・玄関から続く土間「たたき」など昔の暮らしと旅籠の雰囲気が感じられた。
本居宣長が泊まった記述もあるという。

 
近くにある宗裕寺 本堂は鉄筋コンクリート作りに見える新しい建物だったが、創建は古いらしい。 一番左は重文の多聞天 平安時代の作 ここでは左手に宝塔を持っておられる。              右)境内にあるイチョウの大木

 
秋祭りの太鼓台の準備をしているところを通りかかる。街道の風情が残る街並み。

ひのき坂古墳公園 ここには奥ノ芝1号墳・2号墳の2基の古墳がある。
昭和46年部分的な発掘が行われ、榛原石の薄板を積み上げて造られた大変珍しい「磚槨墳」とわかり、保存が決まっていたが、住宅地造成のブルドーザーによって壊されてしまったのだそうだ。なんとももったいない。
 
ひのき坂古墳公園 モミジバフウやケヤキが色づいてきれいだった。
       右)復元とはいかないが、似せて作られたという1号墳の中を覘いた。


これは何? 民家の隅に見慣れない木 赤い果実をたくさんつけたゴシュユ 
果実は生薬として利用される。強いにおいがあった。一粒噛んでみたらピリピリと辛かった。
 
    ヤクシソウが花盛りだった。    リンドウも2か所で見た。
最近はめったに見かけないリンドウ。青紫の花は気持ちもやさしくしてくれる。

車道の端で、見たことのないブルーの花。さては新しい帰化植物か?
 
これは「チコリー」の花だと教えてもらった。チコリーが野菜であることは知っているが食べたことはない。こんなきれいな花が咲くのね。
写真を撮ろうと草むらに入ったらズボンにくっつき虫がいっぱい付いて取るのに難儀した。


鳥見山公園の展望台からの景色

 
春にはツツジで有名な鳥見山公園だが、季節外れのヤマツツジが木によってはたくさん咲いていた。

 
山道にはイナカギクかシロヨメナか白いキク科の花 センボンヤリが群生しているところもあった。

 
マムシグサの仲間やウラシマソウと思える赤い果実が目立った。 リュウノウギク

 
ヌルデの虫こぶヌルデミミフシ  パカッと割ったらうアブラムシがじゃうじゃ・・
そばにいた人が後ずさりした。この虫こぶは五倍子といい、タンニンを含むので染料などに利用された。こんなものまで利用する昔の人ってすごい。

 
   シラキの紅葉 果実もあった。 石畳の道を下り高束城址・高龗(タカオカミ)神社を経て迎えのバスに乗る。 
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10月26日 待兼山

2013年10月26日 | Weblog
起きるのが予定より少し遅かったのでどうしようかな~と一瞬迷ったが・・
「だらけてたらダメ」と自分に言い聞かせて余裕で阪急石橋駅に到着。

先ずは阪大 待兼山修学館へ。
 
屋上から見た景色 残念ながらどこがどこだか・・ 
                 右)マチカネワニの化石の復元骨格
名だけは聞いたことがあるが、マチカネワニは豊中キャンパス理学部の建設現場で日本で初めて発見されたワニの仲間だとか。

標高77.3mの待兼山へ
 
興味があったのがアラカシのムラサキカビ病 表は白っぽい斑紋 裏が黒いしみ

 
アサギマダラがとまった。「アサギマダラの翅の透き通っているところには鱗粉はありません」参加者の一人が言う。「標本にする時に胸を圧迫するのですが、他のチョウに比べて強めに押さないと離すと逃げて行ってしまいます」と。こういう話も初めて聞く。
本州から台湾方面へ1000キロ時にはもっと遠くまで旅をするというアサギマダラ。
どこにそんな力を秘めているのやら。やさしい浅黄色の翅を遠くからカメラに納めた。


イヌコウジュ えっ?葉の基部がこんなハート型のは見たことがないわ。・・と思ってよく見たら、細いへクソカズラが巻きついていたのだった。なぁ~んだ。

 
      その名も ヒイロタケ       ソヨゴの虫こぶ ソヨゴメタマフシ 

 
    満開のキンモクセイ 
えっ今頃? 10月初めによく香っていてもう花も済んだと思っていたが・・
「2度咲き」と言われる現象で珍しくもないそうだ。サクラなどの狂い咲きと違って季節がほぼ近いため来年の花付きには影響しないということだ。
へ~と思って帰り道・・近所のキンモクセイもしっかり咲いているではないか。雨に閉じ込められていたとはいえ気付かなかったとは・・・。

 
サワフタギ もう実の季節は過ぎたらしい。 クロバイ 実が出来ていた。 

いろんなことに気付かされた観察会 
2時間の観察会に往復4時間近く。でもやっぱり出てきた甲斐があった。
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10月24日 畝傍山 下見

2013年10月24日 | Weblog
台風が来ているようだが、雨も降っていないので、なかなか日が取れなかった畝傍山へ一人で下見に行くことにした。

当日、時間的にもあまり見る間がなさそうなものを紹介・・他のものは当日のお楽しみに・・

 
  民家の庭の フウセントウワタ   まだ若い果実

 
        タマスダレ                 コエビソウ
コエビソウはよく知っていたが、半耐寒性常緑低木とのこと。へえ~。草本と思っていた。


    深田池のカメさんたち。
よく見ると、クサガメ(一番左)・ニホンイシガメ(手前)・ミシシッピアカミミガメ(右端)が仲良く甲羅干しをしていた。
ヒドリガモが来ていた。水鳥で賑やかになるのももうすぐだろう。


今日歩いた中にトチノキが2本もあるのを知った。何回も来ているのに気がつかなかった。

 
ヤマラッキョウらしいものを見つけたのも収穫だった。  ホコリタケの仲間


今日は本当は葛城山の麓を歩いていたはず。 雨天で中止になったのだった。


麓で見たネコちゃん 堂々とした面構え。 首に鈴をつけていた。

雨に降りこめられた数日だったが、本番は晴れるはず。
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10月19日 雨の西大台ケ原 きのこがいっぱい。 

2013年10月19日 | Weblog
西大台ケ原は貴重な自然が残る山として平成19年9月より日本初の『利用調整区域』となっている。前に来たのはもう20年も前のことだ。

9時30分~レクチャーで注意事項や自然に関する説明を受けて、まだ早いが(10時)雨で途中で食べる場所もないので先に部屋の中でお弁当を食べ、雨具を整えて、10人のグループになりガイドさんの先導で出発。スタッフの方も数人付いてくださる。(写真は順序どおりではない)
 
大台教会近くから入る。コースを1周するのに5時間ほどかかるらしい。
左回りで最初半分はずっと下り道。山道はすごくきついと言うほどではないが自然のままなので歩きにくい。しかも降り続く雨
  
木の橋を渡る。コース中、吊り橋を含め何本かの橋を渡る。右)ナゴヤ谷

  
           谷を石伝いに渡る場所も何回もある。

 
           山道には色づいた落ち葉も。
コース中にトイレはないが、開拓 近くに携帯トイレのための小屋があった。
他の人は行かないというが・・「私試してみます」 初めての体験。利用料500円
  
戸を開けてびっくり。木で作った便器らしいもの。・・がその下は板の床。 
ガイドさんの説明を聞いて、おいてあったセットの中のビニール袋を便器にひっかけて、その中に吸水シート敷き・・用をたし・・。
そのビニール袋を結び、もう一枚の袋に入れて結び、さらに段ボールの筒に入れ・・入れにくい・・ビニール袋を結ぶ時、空気を抜いてコンパクトにする必要がある。これも体験して初めてわかる。そしてその筒(直径15センチ長さ30センチぐらい?)を自分で持って帰る。
仕方ないから筒をビニール袋に入れてウェストポーチに結び付け・・恰好なんか言ってられないよ~。友達に笑われながらブランブランと残り半分、しかも登り道を上まで運んだのだった。ちょっとこれは面倒だった。でも「トイレの場所がある」というのはすごく安心感がある。もう少し利用しやすくなったらいいな。
コース中にはいろんなきのこがあった。
  
  
 
    
これはヤマブシタケとか・・店で売っているのを見たことがある。
        右)毒キノコ ツキヨタケ 切ると足に近いところが黒っぽかった。

  
倒木や岩も苔むして・・苔の丸い胞子が美しかったがうまく撮れなかった。
この雨を苔は喜んでいるだろう。
 
岩に付いた苔の上で芽生え、根を下ろしたのか、岩を抱く木もあちこち見られた。

 
ヒメシャラの赤い木肌が暗い森に映える。キツツキの穴だらけの枯れ木
動かない苔や微生物のうごめきを感じた。枯れ木にもそれを利用するものたちがいて、森の中の循環も感じた。

  
一面のミヤマシキミの群落。蕾が準備されていたが、実も少し残っていた。こんなに大群落になるのはシカが食べないから。防護柵を設けてシカの影響を調べているという場所もあった。
 
フウリンウメモドキ・カマツカの実が可愛かった。右)連れて帰った「お荷物」 ビジターセンターの近くに回収箱があった。は~ご苦労さん。

登り道はちょっとしんどかったが駐車場に戻った。やっぱり5時間かかった。
お腹すいた~。
久しぶりの西大台、雨で残念だったが雨ならではの景色も楽しめた。
・・が写真もピンボケが多かったしメモも撮れなかったし・・
もう一度良い天気の時に来て、ゆ~っくりと写真も撮って・・と思うが、自分たちだけで歩くと夕方までに帰ってこれない・・これは困るな。

この後小処温泉で体を温めて、バスに乗る頃には日はとっぷりと暮れていた。
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10月18日 家のベランダ 植物や虫

2013年10月18日 | Weblog
小さいのが合わせて15・6本?採れたゴーヤ(2本で)
もう終わりかと思いながらもうひとつ・・と意地汚く残している。
その、今ひとつなっている貴重なゴーヤが何者かにかじられていた。


付いていた青虫は ワタヘリクロノメイガ(ウリノメイガ)というガの幼虫らしい。
ゴーヤももう終わり、少しぐらい葉をかじられても大丈夫。写真を撮った後、無罪放免。
葉は許すから実は食べないでよ。


これは見たことがあるツマグロヒョウモンの幼虫。
鉢植えにしてあるヒメスミレやコスミレを丸坊主にした犯人はお前か? 
でも黒と赤の模様がきれいだからこれも放免。
残ったスミレは食べてほしくないからメハジキの葉の上に乗せた。
メハジキは食べるかな? しばらくして探したが行方不明。逃げ足の速いやつだ。


網戸の内側に付いていたガ。(なぜ内側に?)
調べたらマメノメイガ 面白いとまり方。

 
アメリカキンゴジカ 花は日中の数時間しか咲かない。・・だから花は見ずじまいで実になってしまった。果実は角が2本ある。


オカダイコン 花から実に。果実は粘る。これもくっつき虫だ。

 
シマツユクサ 苞の間に果実が1~2個 1個の果実の中には種子が4個入っていた。


メハジキがたくさん種を落とした。少しだけ残す。
初めてメハジキの幼葉を見たときはこれがあのメハジキとはわからなかった。
成葉とはずいぶん形が違う。
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10月16日 植生調査法

2013年10月16日 | Weblog
植生調査法の講座を受けたのはもう7年も前。すっかり忘れている。
それに細かい植物の同定のお手伝いなど出来るものか?
わからないものはお聞きすることにして・・

場所は淀川堤防と河川敷
この間の台風の大雨ではこの辺りはどうだったのだろう。
川辺の小屋も何事もなかったように建っているが、水につかったはず。

先生より出現する植物についての説明があり、
先ず1m×1mの枠を取り出現種を記録。次にこの枠を1m×2mに伸ばして新たな出現種を書き出し・・次に2m×2m 2m×4mと 4m×8mと枠をひろげて行く。
これはグラフにして最小面積を決める時に使うらしい。

その後、1m×1mの区画 3か所の調査地を設定して実習。
お昼までに①チガヤ優先の堤防の北斜面
午後は②河川敷のアキメヒシバやシナダレスズメガヤなど少し高さのある場所。
と③ヨシ原の真ん中で・・と3か所で。出現種を植生調査票にリストアップ。

 
堤防は草刈り済みで目立つものはない。テープで区画を設定。

 
   午後、ヨシ原の中へ。       ベンケイガニがいた。

刈り残された小さい芽生えやイネ科はわかりにくい。数ミリの双葉、先生に尋ねると「オオアレチノギクですね」などとおっしゃる。どうしてこれでわかるのか?

その後はその区画を覆う量「被度」・連続具合(生え方)を見る「群度」を判定基準に照らして「被度」は多いものから5・4・3・2・1・+  「群度」も5~1を記入。
班員でああだこうだと意見を出し合いながら・・

調査区ごとに地形・緯度軽度・方位・傾斜や土の硬度 等々も機械を使って測り記入する。
今日はここまでで、次の講座で今日の調査票を元に「群落蘇生表」「群落常在度表」「群落組成表」までの作成をされる。   あ~。忘れてる~。

『生態系において植物は生産者として無機エネルギーを有機エネルギーに変換し、動物や昆虫など他の生物はそれに異存している。植生を調べることによってそこでどのような生態系が形成されているかをある程度知ることができる』とのこと。
その調査法のひとつを勉強するわけだ。

そんなことで、お役に立てたとは言い難いが、思い出すいい機会になったが・・。
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10月15日 ももちゃん 

2013年10月15日 | Weblog
お向かいのビーグル犬「ももちゃん」
お歳でだいぶ弱っているようだったが、なくなったらしい。
もう少し経つのに、「寝ていた座布団をまだそのままにしてあるの」と・・
可愛がられていたももちゃん。

それを娘に伝えた。
家の娘も犬を飼っているので(マメ?シバ)時々出会っては声をかけたりしていた。
「ももちゃん作ってあげるわ」 仕事の合間に作っているフェルティング。
写真を数枚預かって・・
希望は「歳をとってからの姿に・・」・・と。
私なら若い姿を残したいと思うかも。お向いさんのももちゃんへの愛情の深さを感じた。


出来上がった「ももちゃん」模様もそのままに。

「そのまま小さくなったみたいで感激」と言ってくださった。よかったよかった。


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10月13日 山の辺の道 ヒガンバナの種子? 

2013年10月13日 | Weblog
三輪駅から柳本までを歩く。

 
       ヤマハッカ     ヨメナなど秋の花 

すっかり枯れたヒガンバナの中に果実が大きく育っているのがあった。
持って帰って中をあけて見た。

 
 ツヤツヤの大きい種子があった。 こんな大きい種子は初めて見た。
ネットで調べて見ると、発芽して育っていると報告されている記事もあった。
完熟には至ってないように思う。もう少し置いておいたら種子が充実しただろうか?
「日本のヒガンバナは3倍体で種子はできない」と言われているが、少ないものの種子が稔り、発芽するヒガンバナがあるということになる。

 
長~いトゲの柑橘 これは何? カラタチではない。
庭に植えられ高木になっているのもあった。これは別の場所で(植栽かどうか不明)    右)果実の途中に絞ったようなくぼみのある面白いカキ。ダイフクガキ(大福柿)

まだ出来て間もない?「万葉の楽園」という所。バラや薬草が植えてあった。
 
    ミシマサイコの花     ウイキョウについていたアカスジカメムシ

3時トレールセンターで解散となる。
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