みどりの野原

野原の便り

5月31日 初夏の金剛山麓 教えてもらったり 思いだしたり 

2014年05月31日 | Weblog
金剛山麓 

 
     アブラチャン若い果実      イヌガヤも種子を付けていた   

 
       ハリエンジュ             ヤブウツギ

  
            ミズキ 樹形もよくわかる

 
ひとところハルトラノオ群生 花は終わったか葉のみ  ミツバウツギ若い果実

  
              テンナンショウの仲間      

今日ご一緒した方にもいろいろ教えていただいた。
 
   サルナシの髄の隔壁を確認    コミノサルトリイバラ 初めて聞いた名
以前にサルトリイバラとちょっと雰囲気の違ったものを見たことはあるが、違いについてはまだ調べていない。    

 
マルバアオダモ 何回も来ているのに気がつかなかった。 

  
他でのお知り合いに出会う。これを尋ねると ツノハシバミと教えてくださった。そう言えば前に果実を見たことがある。葉だけではわからなかった。


これは後で思いだした。 確かハナヤクシソウ

思いだしたり教えてもらったり・・久しぶりのゆっくり歩きだった。
咲いているかと思ったオオバアサガラはまだつぼみだった。
初夏の山の緑が目に染みた。
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5月30日 五月飾りを片づける

2014年05月30日 | Weblog
もうすぐ5月も終わり。


      五月飾りを片づけた。
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5月29日 ベランダにカマキリの赤ちゃん

2014年05月29日 | Weblog
5月17日ブログ 「カマキリの卵塊に抜け後が付いていた」その後。

今日ベランダで小さいカマキリの幼虫を1匹見つけた。

 
かわいい~。
でも食糧があるのか捕まえることができるのか?ちょっと心配になってきた。
食糧が足りなくなったら裏庭へ飛び降りてね~。
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5月28日 万葉文化館 万葉講座

2014年05月28日 | Weblog
万葉文化館の前庭

 
        ヤマボウシ                ウツギ

 
        クスノキ                 アラカシ

目立つ花あれば目立たないけれど花をつけ実を結ぶものも。

今日の万葉講座は石田王(いわたおおきみ)のみまかった時に詠まれた挽歌
私はもの知らずで、石田王という人を知らなかった。
こうして知らない名前のひとつもわかるということだけでもありがたいことと思う。
今までと違い長歌もあって難しかったが・・
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5月26日 天見周辺 ゲンジボタル幼虫 ゴイシシジミ初見

2014年05月26日 | Weblog

 
       エダナナフシ             ナナフシモドキ

 
       クサギカメムシ            イタドリハムシ    

 
 ホタルの幼虫 私つかまえたよ~。   はじめて見たゴイシシジミ      

 
   アヤモクメキリガ 貫禄~       キバラモクメキリガ    

 
    ジョウカイボン            シュレーゲルアオガエル

 
         ナミテントウ も ホシハラビロヘリカメムシ も恋の季節

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5月25日 談山神社~高家(たいえ)の道

2014年05月25日 | Weblog
高家と書いて「たいえ」と読む。
1回明日香から歩いて行ったことがある。
天空の里といった風情だったことを思い出す。

今日は談山神社からの下りなので楽かな?と思ったが、下りも又きつかった。

談山神社から西の山裾へ。

 
道ばたにヒメフウロの群落 今まで見たことがなかったのにどこから来たのか?
うちの庭に咲いているがこの辺で自生は知らない。 右)マルバウツギ


談山神社中興の祖 増賀上人の墓 直径4m 
珍しい貼り石の墓は西国名所図絵によると屋根もあったらしい。何回か積み直しの記録もある。あたりは談山神社の前身妙楽寺の関係の僧の墓地
100基近い墓石の大きさ・質・年代などはすべて調査は終わっているとか。
1500年より古い石仏はないとのことだった。


飛鳥寺方面への分岐近く石仏手前から高家(たかや)への山道を下る。

ここからは歩いたことのない道だ。きつい下り。
先頭で案内してくださる先生が道も作りながら先導してくださりお蔭で無事に下れた。


高家集落に降りてきた。春日神社に近い住宅の前庭には万葉歌碑がひっそりと建っていた。
「ぬばたまの夜霧ぞ立てる衣手の 高屋の上にたなびくまでに」舎人親王の歌
画家の熊谷守一氏の書だそうだ。


弁当を食べて春日神社へ。大和盆地の見晴らし

境内に埋もれそうな古墳があった。片袖式 詳しくはわかっていないとのこと。

 
  上部と下部が ばらばらになっていた五輪塔。
銘文から東大寺造営に関わった宋の国の?集団が作った石造物だとか。
なにげに転がっているがこの集団による石造物は他では重文指定されているものが多いらしい。


下って 高家ヒラノ古墳群 写真は2号墳 
調査でも特に変わったものはなかったらしい。どういう人たちが造ったのかもわかっていないとか。

 
  
そこからの下りの山裾は ガマズミ ケテイカカズラ スイカズラ マルバウツギ ウツギなど初夏の白い花が満開だった。


      勧請縄

 
  干し草ロールが積まれていた。しばらく歩いた所にヤワゲフウロが群生
前にも飛鳥の山手で平地より先に帰化植物のヤワゲフウロが出現したのだった。
帰化植物と飼料が関係あるのかもしれない。

2か所立ち寄ってだいぶ下へ下りてきた。


ヤグラネギを植えてある畑があった。
曲輪の工場へ立ち寄ってから生田公民館へ。

 
ここでは高瀬通常という人の「大日記」を見せていただいた。
高瀬は江戸~明治を生きた人で、約40年にわたる 政治・経済・文化・宗教など様々な分野の記録が克明に綴られている。
毛筆で書かれた書は超貴重なものなのに目の前で見ることが出来た。
パソコンで「書き直し自由」に慣れているので、いくら清書だとはいえ間違えずに書いてあるものだとしょうもないことに感心。
あらゆる方面にアンテナを張り巡らせ、情報の宝庫のような人だったらしい。

「何がいくら」とか「村の出来事」でさえ40年続けて記録があればいろいろと見えてくる。
まさに歴史書になっている。これが解読できたらおもしろいだろうなと思う。
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5月24日 長居公園 植物園

2014年05月24日 | Weblog
長居公園の緑もぐっと濃くなってきた。

 
      カリステモン満開           蕾から噴き出す花糸

 
オニグルミも知らないうちに果実に          シナノキ満開

 
            植物園のバラ園は華やか

 
       同じバラ科のハマナス     偽果は下を向く

 
    ロウバイ偽果       中に若い種子が詰まっている。     

 
       この雪?は         カロリナポプラの綿毛

 
センダンの薄紫の花が枝いっぱいに咲いていた。  
         池で自分の頭より大きいブルーギルを捕まえたアオサギ
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5月22日 弘前2泊3日 ③ 青森ねぶた

2014年05月24日 | Weblog
最終日 半日空いている。

①岩木山の途中まで行く。②五所川原のねぶたを見に行く。③弘前城にあった植物園へ行く。
昨夜3つの案を出したのだが、あいにくと今日も雨。
五所川原も遠いし。 と言うことで、青森に戻ってねぶた館に行くことにした。

弘前駅からJRで青森駅(新青森ではない)へ。

ねぶたの家 ワ・ラッセ は駅前のウォーターフロントエリアにある。

ねぶたの歴史などの展示とねぶたが並んでいた。

  
 
     立体的な青森ねぶた 歴史的な題材が多い。


      骨組みの展示 細かい部分まで針金で作り込んである。
これを作るのは「ねぶた師」と呼ばれる人たち 現在30人ぐらいいるらしい。
コンテストもあって優秀作品には「田村麿賞」などが送られる。
祭りが済めばすぐに来年の題材探しが始まる。

観光施設なので修学旅行?の学生など多くの人で賑わっていた。
人ごみの売店で土産を買い、昼食も済ませて空港へ。

青森空港から大阪伊丹空港までは約1時間半 
あっという間の3日間だったがなかなか中身の濃い旅行だった。

岩木山は行ってみたかった。
リンゴも実りの時期か花の時期だとよかったな。又いつの日か・・

・・ということでやっとブログ書き終えた。しばらくして元の日付けに戻します。
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5月21日 弘前2泊3日 ②‐3 武家屋敷  弘前ねぷた

2014年05月23日 | Weblog
弘前城を出て「仲町伝統的建造物群保存地区」 へ移動

 
武家屋敷がある保存地区 両側にヒノキの生垣が長~く続く。 雨はまだ降り続く。
    右)屋敷の門が所々に。住まいしておられたりで、見学できるところは限られている。

 
        旧笹森家            座敷などを見学 

ガイド終了後、 ねぷた村で「弘前ねぷたを」見学
弘前ねぷた(ねぶたではなく『ねぷた』という)

青森県のねぶた祭りは、平安時代の初期、征夷大将軍・坂上田村麻呂が、敵をおびき出すために大きな人形を作ったのが始まりだという。また厳しい農作業の眠気を追い払う行事でもあったとか。
青森県にはねぶた祭りを行っている地域は約30市町村あるという。 
「弘前ねぷた祭り」は「青森ねぶた祭り」と共に盛大に行われるそうだ。

 
 
弘前ねぷたは 左)扇ねぷた(扇型)と、右)組ねぷた(人形型)がある。


津軽三味線の実演があるというので見に行った。(写真了解済み)
まん前で聴く津軽三味線は迫力があった。・・と言いつつちょっとウトウト。すみません・・
「三味線の皮はネコの皮ですか?」妹が質問した。「津軽三味線はイヌの皮です」との答え。
ネコを飼っている妹は「良かった~」と・・ 
帰って調べて見たら、長唄や民謡の三味線はネコの皮を使うらしい。犬皮は1匹から4枚取れるとか・・いろいろ出てきますが・・やめておきましょう。

近くのバス停からバスに乗り今夜のホテルへ向かう。
明日の天気はどうかな~。
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5月21日 弘前2泊3日 ②-2 弘前城 ソメイヨシノに感動  

2014年05月23日 | Weblog
午後の部は歴史的な建物巡りと言うことで「弘前城」と「伝統的建造物群保存地区」 午前とは違うボランティアさん
午前中はなんとかもったが、天気予報通り午後は雨になった。

弘前城跡
弘前城は津軽藩主代々の居城 2台目藩主によって築かれた(慶長16年 1611年)
現在は天守閣・隅櫓3頭・城門5棟(いずれも重要文化財)、外濠・中濠・内濠と3重の濠も残る。

 
追手門(他の城の大手門と同じ・内側から写す)初めは裏門であったが、参勤交代の経路が変わって正面になった。今残っている門は5つある。 右)城跡内の広い歩道 車いすも対応できるよう舗装されている 


ツツジが見ごろを迎えている

 
    下乗橋から本丸天守       この景色ももうすぐ見られなくなる

本丸の石垣は痛みが出始めたため、今年から100年ぶりの大修理 積み直しが行われる予定
濠を埋め立て、天守を曳屋で動かして移動したうえで石垣を解体し積み直す。
完成までには10年を要すると聞いた。
「お濠に映る天守とサクラ」は当分見られないという。石垣と天守を見られたのも幸いだった。

資料館となっている天守の中を見学
 
      資料の展示  銅板葺きの屋根越しにさっき見上げた下乗橋を見下ろす

天守は元5層であったが雷で焼失 その後再建しようとするが、武家御法度で天守の新築は禁じられたため、本丸の隅櫓を解体新造する名目で幕府の許可を取り付け、3層の天守を再建したという。

天守を出て、櫓跡や御金蔵跡 秀吉の木像を祀ったところなどをまわる。

弘前城といえばサクラの名所
北国とはいえさすがにサクラの時期はとっくに過ぎていたが、サクラの木には感動した。
植えられたソメイヨシノのでかいこと。
弘前城のソメイヨシノは1882年(明治15年)旧藩士である菊池楯衛が1,000本を植栽したのが始まりとか。(カスミザクラはそれより前に植栽された)その後も植栽が続けられた。

  
初日に利用したタクシーの運転手さんによると「樹齢100年以上の桜が300本ある」とのこと。
そしてサクラは毎年剪定など手入れをするという。
「サクラ伐るバカ・・}とは聞くが、説明によると「サクラもリンゴと同じバラ科なのでリンゴの剪定技術を使って枝に日があたるように剪定する」とのこと。
なるほど~。枝を切ればテング巣病も取り除け、下枝にも日があたる。
根もとの土も入れたりされるとか。
弘前市がサクラを大事にし予算をとっていることにも感心した。
普通ソメイヨシノは短命とされ、寿命は60年とか100年ともいわれ、植えたまま手入れもされずテングス病が気になるところがいっぱいある。弘前城のサクラは幸せだなあ。
「花見は4月29日があたり外れがないよ」とはその運転手さんの弁
   

   日本最大幹周のソメイヨシノ 
幹周537㎝ 明治15年か又は少なくとも明治34年に植えたものらしい。

日本最古のソメイヨシノ(推定樹齢120年)は場所が離れていて時間不足で見に行けなくて残念だった。

そのほかにも見応えのある大木があった。

 
珍しいネズコの大木 樹齢500年以上 青森は自生の北限らしい。  
       右)幹周518m 樹齢500年のスギ     これらは築城以前からの自生?

 
      外濠にコウホネ    城の外周を歩き次の歴史的建造物保存地区へ移動。
植物園の表示もあったが時間が不足      次につづく。
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