どんづる峯・洞窟などに行きたいと言うので、娘と息子・私の3人で行くことになった。
初めての娘は滑らない靴を履いてくるだろうか。山の準備はしてないだろうな。そう思って手袋や懐中電灯や思いつくものを準備して出発。
駅で待ち合わせて先ずは どんづる峯へ。
すごーい!想像以上のその姿・規模にびっくりしている。
しばらくあちこち歩き回って、岩の上で弁当を食べた。
どんづる峯は二上山の火山活動で積もった火山岩が沈積し、その後の隆起で凝灰岩が露出したものが長年の風化侵食で奇岩になったものだという。
火山豆石は火山灰が雷の静電気や雨などでくっついてできたもので、ここが火砕流でできたのではないという証拠になると前に聞いた。
山地にはコバノトネリコがあちこち花盛り ガマズミ
モチツツジ ツクバネウツギ
一旦入り口に戻り、果樹園の道を歩いて反対側の山裾へ。
山道を入り、途中でサヌカイト探し。
サヌカイトはマグマが固まったもので、安山岩の一種。硬く古代には石器に使用され、たたくと金属音がするので楽器にも利用。それらしいものを見つけたよう。
洞窟への道はススキはまだ伸びてないものの背丈を越す笹の中を顔を覆いながら進む。雨が続いていたので道も悪い。
ヤマツツジ
洞窟に到着
自然洞ではなく防空壕として掘られたもの。中は横穴で互いにつながっている。
洞窟に近づくと冷気が吹き出して寒いくらい。
まっすぐに空いた洞は覗くと向こうの明かりが見える。前は向こう側に抜けてみたが、今日は上から水が滴り、水がたまって3つとも中へは入れなかった。
ここから少し戻ってどんづる峯へは急な登り。町歩き専門の娘はフウフウ言っている。
車の所に戻るのにさっきの果樹園の道よりどんづる峯を歩いた方が早いということになり叉岩歩き。私はバランスが悪いのでこわごわへっぴり腰。
気つけや。大丈夫?そっちへ回った方がいいで。私は完全に守られる側。
車に戻り、次は金剛砂採りに移動。
昔は紙やすりなど研磨材に使われていた金剛砂 鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)という。
固く濃赤色の細かい砂粒。前にYさんにもらったのは少し大きい粒もあったが、ここは泥粒ぐらいの細かさ。
泥をすくって砂金採りの要領ですすぐ。砂よりも比重が重い。「ちょっと貸して見 こうやって大胆にやらんと」とやって見せる。見る見る泥が流れて底に赤いものが溜まる。「すごーい!」感心のまなざし。
2人は面白がってもう夢中。
「もう帰ろうよお~」何度かせかしてやっと腰を上げた。帰って乾かして娘が持って帰ったらしい。何にするでもないけれど。
帰り道、こんなとこ知ってる?と寄り道
「高田城址」知らんかったわ。 エノキの大木が昔をしのばせる。
後、微高地だの近鉄の古い地下道?だのに寄り道してやっと帰宅。
機嫌良く遊んでくれました。 私はちょっぴりお疲れ。
初めての娘は滑らない靴を履いてくるだろうか。山の準備はしてないだろうな。そう思って手袋や懐中電灯や思いつくものを準備して出発。
駅で待ち合わせて先ずは どんづる峯へ。
すごーい!想像以上のその姿・規模にびっくりしている。
しばらくあちこち歩き回って、岩の上で弁当を食べた。
どんづる峯は二上山の火山活動で積もった火山岩が沈積し、その後の隆起で凝灰岩が露出したものが長年の風化侵食で奇岩になったものだという。
火山豆石は火山灰が雷の静電気や雨などでくっついてできたもので、ここが火砕流でできたのではないという証拠になると前に聞いた。
山地にはコバノトネリコがあちこち花盛り ガマズミ
モチツツジ ツクバネウツギ
一旦入り口に戻り、果樹園の道を歩いて反対側の山裾へ。
山道を入り、途中でサヌカイト探し。
サヌカイトはマグマが固まったもので、安山岩の一種。硬く古代には石器に使用され、たたくと金属音がするので楽器にも利用。それらしいものを見つけたよう。
洞窟への道はススキはまだ伸びてないものの背丈を越す笹の中を顔を覆いながら進む。雨が続いていたので道も悪い。
ヤマツツジ
洞窟に到着
自然洞ではなく防空壕として掘られたもの。中は横穴で互いにつながっている。
洞窟に近づくと冷気が吹き出して寒いくらい。
まっすぐに空いた洞は覗くと向こうの明かりが見える。前は向こう側に抜けてみたが、今日は上から水が滴り、水がたまって3つとも中へは入れなかった。
ここから少し戻ってどんづる峯へは急な登り。町歩き専門の娘はフウフウ言っている。
車の所に戻るのにさっきの果樹園の道よりどんづる峯を歩いた方が早いということになり叉岩歩き。私はバランスが悪いのでこわごわへっぴり腰。
気つけや。大丈夫?そっちへ回った方がいいで。私は完全に守られる側。
車に戻り、次は金剛砂採りに移動。
昔は紙やすりなど研磨材に使われていた金剛砂 鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)という。
固く濃赤色の細かい砂粒。前にYさんにもらったのは少し大きい粒もあったが、ここは泥粒ぐらいの細かさ。
泥をすくって砂金採りの要領ですすぐ。砂よりも比重が重い。「ちょっと貸して見 こうやって大胆にやらんと」とやって見せる。見る見る泥が流れて底に赤いものが溜まる。「すごーい!」感心のまなざし。
2人は面白がってもう夢中。
「もう帰ろうよお~」何度かせかしてやっと腰を上げた。帰って乾かして娘が持って帰ったらしい。何にするでもないけれど。
帰り道、こんなとこ知ってる?と寄り道
「高田城址」知らんかったわ。 エノキの大木が昔をしのばせる。
後、微高地だの近鉄の古い地下道?だのに寄り道してやっと帰宅。
機嫌良く遊んでくれました。 私はちょっぴりお疲れ。