みどりの野原

野原の便り

5月30日 庭の花

2007年05月30日 | Weblog
家にいると言っても何やかや雑用があるものです。
そんな合間にふと庭の花を見るとホッとします。
世話が行き届かなくてほったらかしですが、季節にはちゃんと咲いてくれるものです。

 
         サラサウツギ                     ビオウヤナギ

 
         ゼラニウム                      ムラサキカタバミ
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5月28日 摂津峡

2007年05月28日 | Weblog
昆虫部会の人たちと摂津峡へ

摂津峡は初めてだ。
高槻からバスで上の口へ。降りた所には土の小山があった。
そこは大阪層群の100万年前の海成粘土層が出ているところで、塩分があり昔はイノシシ
やタヌキが塩を舐めに来たこともあるという。


100万年前の海成粘土層

原地区 里山風景が見渡せる。
昔は寒天作りをするうちが何軒もあったらしい。今は使われていない小屋が1つだけ残っ
ているのが見える。

      原地区 里山風景

神峰山寺(かぶざんじ)を目指して歩く。
スイカズラやモチツツジの残る道を、虫を探しながら歩く。
昆虫を追いかける方たちは、心は昆虫少年のそのままのようだ。

私は補虫編も持たず、見つけたり採った虫を見せてもらうだけのいいとこ取りで肩身が狭
い。
オサムシを匂わせてもらったら変なにおいがした。

鳥居の横には牛地蔵がある。
このあたりは昔は街道で、しかも難所だったらしい。
重い荷を背負って行き来する牛の供養のために祀られたものらしい。
 
        牛地蔵                  スイカズラ

しばらくして勧請縄が掛かっていた。
シキミの葉をくくり付けてある聖域を示すものだが、大阪商人はその長短で米価や株価を
占った。と説明板に書かれていた。
勧請縄もところによっていろんな形があっておもしろい。
   
     シキミをくくった勧請縄                    テイカカズラ

神峰山寺(かぶざんじ)は仁王門のある立派なお寺だ。
葛城山の遥拝所があって不思議に思っていたら、
説明板によると仏教聖地として比叡山や葛城山(奈良)と並び7高山の1つに数えられて
いたとのこと。
幹のはげた木はカリンの古木だという。太い木が3,4本あった。ボダイジュもあった。
 
          神峰山寺                  カリン古木

そこから下って芥川に付いたり離れたりしながら渓谷へ向かう。

途中、さっき遠くから見た「寒天小屋」の前を通った。
案内してくれた方の話では江戸時代から城山寒天として特産品であり、その後、だんだん
衰えたが、昭和47年ごろまでは最後の1軒がこの寒天小屋で作っておられたとのこと。
寒天を干した鵜殿のヨシのスダレもそのまま立てかけてあり、薪も高く積まれ、中からひ
ょっこりとおじいさんが顔を出しそうだった。

           寒天小屋


しもしんじょう橋を渡ってしばらくすると、川は渓谷の様相になってきた。
水は濁っている。

所々でカジカの鳴き声が響いている。

白滝の表示を過ぎた川原でひと休みしていた時、双眼鏡を見ていた方が、岩の上で鳴いて
いるカジカガエルを見つけた。
ノドを動かして鳴いているのが見えた。
 


そこから30分ぐらいで、公園に出、バス停まではすぐだった。

主な見たもの
シマヘビ2回遭遇・カジカガエル(声・姿)
ジョウカイボン・ジャコウアゲハの幼虫(ウマノスズクサに)・オサムシ(匂い臭かった)・フクラスズメ幼虫(カラムシに)・ナミアゲハ(アゲハのこと)・キンモンガ(模様がきれい)・ヒメヤママユガ(白緑色)・カレハガ(頭にハの字)などが印象に残った。
  


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5月27日 河辺いきものの森

2007年05月27日 | Weblog
東近江市 河辺生きものの森へ

近江八幡駅で近江鉄道に乗り換え。駅員さんの「お得ですよ」の声につられて、乗り降り
自由の往復切符を進められて買った。550円だという。
ちゃんと買えば片道460円 往復920円

なんで~? すごい太っ腹。土日祝日はこの切符があるようだ。

八日市駅でさらに乗り換えた。どうやら今日は「大凧まつり」の日らしい。
駅に8畳の凧が展示してあった。100畳の大凧も揚がるらしい。
・・が特に人が多いわけでもない。



そして、目的の「河辺の森駅」で下車。
アニメにでも出てくるのようなかわいい駅名。駅の表示板もメルヘンチック。
無人の駅舎にはツバメが巣を作っていた。

 
            駅             

降り立った駅の片側は小麦畑。もう片側は水田。カエルの声が迎えてくれた。
 
     田植えが終ったばかりの水田                   小麦畑


田んぼ道をまっすぐ行くと河辺林に突き当たる。

 
      大麦畑(小麦畑とは感じが違う)              河辺林へ

ここは愛知川(えちがわ)に沿って出来た森林で、水害の防止や薪炭林として役立ってい
たが、立派な堤防も出来、燃料としても使われなくなり、放置されていた。
八日市市はそれを市民ボランティア(林遊会)と共に、かっての里山に戻そうと取り組ま
れている。


もともとの河辺林らしい所は少ししか残ってないが、ケヤキやカゴノキ・クヌギ等の大木
が残っており、放置の年月を思わせる。

その林縁にはエビヅルやアオツヅラフジなどの蔓草やノイバラ・ウツギなどが咲いていたた。
 
        太いケヤキ            カゴノキ
               
森の面積は15haもあるという。ネイチャセンターを拠点に活発な活動をされているのがわ
かった。

「林間トレイル」という、キャノピーウォークのような、樹冠を上から見れる施設も作ってある。
 
         ネイチャーセンター               林間トレイル

遊歩道を木や草を見ながら歩く。
アズキナシやオニグルミ・クマシデ。サワダツというのは初めて見た。
イチヤクソウやオカトラノオも見られ、かっての豊かな里山の姿を垣間見ることが出来る。

 
         クチナシグサと思う                   イチヤクソウ


帰りの近江鉄道では自転車が乗っていてびっくりした。
サイクルトレイン といって、混雑のない時間帯には無料で自転車ごと乗れるそうだ。


         自転車も一緒

楽しいローカル線に乗り、ちょっとした旅行気分だった。


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5月26日 飛鳥花めぐり&玄武 

2007年05月26日 | Weblog
キトラ古墳の壁画「玄武」公開にあわせたイベント
古都飛鳥散歩「心のふるさと飛鳥の花めぐり」で、歴史公園館~鬼の雪隠・鬼の俎板~亀石
~甘橿丘~飛鳥資料館までハイキング

「玄武」人気もあって、44人の参加申し込みがあった。
里山クラブ員で野の花を案内しながら歩く。

下見から日が経っているので、花もだいぶ咲き進んでいた。
公園館の横では植栽されたサラサウツギが満開。
スイカズラも金銀花の名のごとくに白と黄色の花が満開で、いい香りをかいでもらった。

今はユウゲショウやニワゼキショウなどが盛り。
イヌビワの実がいい色に色づいていた。昆虫に詳しいUさんが、イシガケチョウの食草であること
を教えてくださった。
沖縄では見たが、温暖化が影響しているのか、この辺りにもいるという。
私はこの辺ではまだ見たことがない。

 
        ウツギ満開                       ガマズミ?

甘樫丘では、エゴノキの花がまだ残っていて、ヤマボウシやガマズミ?も咲いていた。

鬼の雪隠・鬼の俎板や亀石などでは歴史的な説明もしてくださり、甘橿丘からは風景も楽しんで
もらえてよかったと思う。
ただ今日は黄砂がひどく、あたりは白くかすんでいた。

「花めぐり」というイベントではあるが、終点の「玄武」見学を楽しみに来られていると思われ、
細かいものは省いて主なものを紹介しようと打ち合わせたが、皆さんけっこう興味をもってくださり、
うれしかった。

3時半ごろ、ハイキングの終点、飛鳥資料館近くに来ると、車や自転車がいっぱいだ。
私たちが着くころには、少し空いているんではないかとの淡い期待もむなしく、「玄武」観覧までの
待ち時間は、2時間あまり。

明日が公開の最終日で、今日は夜9時まで開いていて、「光の回廊」というイベントも行われる
らしい。
ハイキングの参加者もすぐ列に並ばれ、私たちのお役目はここで終わった。


        「玄武」待ち時間は130分

帰り道、行く時は気がつかなかったが、畑にコンニャクの花が1本だけニョッキリ立っていた。
他のコンニャクはまだ芽が出たばかりだった。
    
      コンニャク(前から)         コンニャク(後ろから)
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5月24日 日本新薬植物資料館

2007年05月24日 | Weblog
W先生の肝いりで観察会の特別例会として、日本新薬植物資料館へ

初めて京都地下鉄の椥辻(なぎつじ)駅で降りる。
資料館では、到着の遅れた私たちを係りの方が門の前で待っていてくださった。

午前中は館長さんのお話を聞く。
先ず、回虫を知ってますか?と言われる。
全員が知っていたはずだ。

この会社は、日本で初めて回虫駆除剤を開発した会社だそうだ。


回虫は人間の体内に寄生し、栄養を横取りして成長する。
かって国民の6割が感染していたといわれ、社会問題となっていた。

当時駆除薬とされた「マクリ」(海草の汁)は臭くてまずく、効果も薄かったらしい。
それも資源が枯渇してきて、駆除剤の開発が急務だったが、駆除に効果があるとされるサントニン
を含むシナヨモギから作る駆除薬は、当時ソ連が製造販売を独占していて、多くの企業が、日本
での生産をしようと世界中の植物を調査していた。

昭和の初め、日本新薬はヨーロッパ原産のミブヨモギ(後に命名)に有効成分があることを発見。
昭和15年初めて国産「サントニン薬」を発売した。
その後も他の品種も導入、交配や品種改良をして、日本の回虫撲滅に大きく貢献した。

その後使命も終わり、今は病院関係の薬品等を製造しておられる。とのこと。
 
          ミブヨモギ                      サントニン

昼食後、館内の資料を見せてもらった後、温室と薬草園を案内してくださった。
温室ではカポックなど熱帯性の植物を見た。


「奇想天外」という、花博だったかでみた2枚の葉だけを持つ珍しい植物が雄花と雌花(ツボミ)
も見れた。
 
         奇想天外の雌花                    奇想天外の雄花

見本園で見たもので印象に残ったもの


  日本名はなし(ススキノキ科)    
ススキから穂が出たような姿。アメリカの植物園から種をもらい、今年で22年目。
高さは3.35メートルもあるらしい。
細かい花がビッシリ付いていて、蜜を出すらしく、虫が来ていた。

 
    ツノゴマの花(ピンボケ)            ツノゴマの実
大阪市立大学の植物園でも見たが、若いうちは食べられるらしい。
が、実が熟すとオクラのような実の先端が大きく二つに分かれて、まるでデビルのような姿になる。

 
            テッポウウリの花                  テッポウウリの実

これは横に「実にさわらないように」と注意の立て札が立っていて、余計に興味を引く。
さわったらどうなるの?
実が熟す頃、テレビが取材に来るらしい。

アケボノスギ(メタセコイア)は珍しくはないが、京大から分けてもらった20本の内の1本だと知ると、値打ちが違う。

又秋に見学を計画してくださるらしい。ぜひ来たいと思う。
W先生のお蔭ですごく丁寧に見せてもらった。




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5月23日 緑地保全管理講習 ②

2007年05月23日 | Weblog
シニアワークプログラム「緑地保全管理講習」(来年2月まで、全15回)の講習に申し込み、
今日は2回目の講習日

といっても、1回目は先週で、旅行のため欠席したので、初めての出席。

電車を降りて、前方に長地下足袋に作業着。作業帽のばっちり決まった格好の女性が・・・
すごーい! 後で今日の助手の方とわかったが。

     
    写真を撮らせてもらった           フラワーセンター

40名の内、男性は34名・女性は6人という構成。
170人ぐらいの応募があったらしい。
今年3回目でやっと当たったという男性もいた。

今日は、刈払機(草刈機)の使い方・芝の管理・サツキの刈り込みを習った。

草刈機は使ったことがない。室内で説明を聞いた後、外でやってみる。
草刈機というのは円盤型の刃のついたものというイメージだったが、ナイロンのヒモが
ついた(ナイロンコード)ものや、何種類かあるのもはじめて知った。

今まで人がやっているのを見ると、楽そうに見えたが、実際にやってみると思うようには
いかない。でも慣れればできるかな?

 
           刈払機                        草刈り

午後は芝の管理の実習。
先ずは芝の中に生えた草抜きから。
アカカタバミ・オッタチカタバミ・スズメノカタビラ・タチイヌノフグリなどが生えている。
「ちぎらずに根っこから抜いてください」との指示がある。なかなか厄介だ。

その後始末をして、芝刈り機を使って何人かの方が芝刈り。
機会の調子が悪くて手間取った。

その後、刈った芝を竹の熊手?を使って集め、捨てる。
掻いても掻いても出てくる葉屑は出来るだけ丁寧に取るのが良いらしい。
その後、肥料を撒き、上に山砂を掛けて出来上がり。

芝生ってこんなに手間がかかるのね。

次はサツキの刈り込み。
花が終わったサツキを剪定鋏で刈り込む。
今まで両手を使って刈っていたが、動かすのは右手だけといわれる。
「左手が動いてる!」と言われても・・・
後始末の方にまわる。
刈った周辺をきれいに掃除すると、見違えるようにきれいになった。
気分もすっきり。


         サツキ スッキリ


男性は刈払機や剪定も経験者もいて、手つきが違う。
「練習したらお金がもらえるで}といわれるが、なかなかそうはいかない。
でもいろんなことをしておもしろかった。
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5月22日 スギの葉染め

2007年05月22日 | Weblog
友だちと3人で参加 高取の会場では、スギの煮出し汁が準備されていた。

スギの青葉を1回煮て汁を捨て、その後もう1回にて染液を作る。
色止めには自然にこだわってツバキの灰を使用されていた。



森林組合の女性部が「自分たちにも山を守ることで何か役立つことが出来ないか」というところから
いろんな試みがなされ、スギの葉を使った染物もその1つの活動だそうだ。

ただ染めるだけではなくて、そういうことも考えてくださいねと言われた。

板生地のハンカチを折りたたんだり巻いたりして、ゴムや紐で巻いたり、モミジやイチョウ型に切り
抜いた板を使って挟み、染駅に浸け、模様に染めていく。

 
         模様をつける                   混ぜながら染める

手早い友だちの横で、手間取り、こんな不器用だったかな?と思ってしまう。

ほんわかとしたピンクがかった色のみんなの作品がロープに並んで干されたのがとっても
きれいだった。

2枚染め、1枚は持って帰れた。

 
       出来上がった染物                  Tさんの作品

私のは? あまり出来ばえが良くなかった・・
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5月19日~20日 但馬方面 巨樹めぐり & コウノトリ

2007年05月20日 | Weblog
バス仕立てで参加者39人 明るく元気に楽しくを合言葉に観察旅行

19日
①延応寺の大ケヤキ ②但馬高原植物園・和池の大カツラ ③兎和野の大カツラ

延応寺は生野ランプを降りてすぐの寺

威風堂々 延応寺の大ケヤキ(県の天然記念物 幹周り8.6m 高さ30m 樹齢?)

但馬高原植物園
標高580m の瀞川平にある。

 
        センダイハギ            シライトソウ

他にミズバショウ(残花)・イカリソウ・オダマキ・スズラン・キンラン・
クリンソウ・ザゼンソウ(残花)・コバノガマズミ・ミズキなど開花中

和池の大カツラは周遊道で歩いて行ける。後ろの山から清冽な谷が走り、それを
またぐように大カツラは立っていた。
天然記念物に指定されていて、幹周りは約16メートルもあるという。
山の番人のようだ。


       和池の大カツラ 

バスに乗り次の巨木へ。
兎和野の大カツラ このあたりはいかに水が豊かかわかる。
周りは鬱蒼として暗い。根元から水が湧き出している。
この木も天然記念物。樹齢500年とか。根元を踏まないように工事をされていると
ころだった。周辺の森は水源の森として大切にされている。

豊かな森に受け止められた雨水は根元に吸い込まれ、湧水として徐々に湧き出し、
周辺を潤しているようだ。


      兎和野の大カツラ

ロッジかどま
大阪門真市と村岡町の提携ホテル この辺はハチ北高原といわれる。

夕食後は、ひとりひとり誕生日の木を教えてもらったり、2人の方が趣味・特技
を発表されたり、四つ葉のクローバーのプレゼントがあったり、楽しい交流の
場であった。

残念なことは、「バジルシードの試み」がちょっとうまくいかなかったこと。
事前に練習?しておけばよかったかな?


5月20日 
①早朝バードウォッチングは、あいにくの小雨模様であまり飛んでくれなかった。
②神鍋山 ③コウノトリの郷公園


             神鍋山火口

登山道にはヤブレガサ・ミヤマガラシ?・ヘラオオバコ・コナスビやオオキンケイギク
らしい葉も見られた。
スキー場になる草原では、ヒバリが飛び立ち、上空でホバリングするのがよく見えた。

 
        ヤブレガサ                        ミヤマガラシ 


火口のお鉢周遊道では、コツクバネウツギ(花)、ツリガネニンジン・オミナエシ・
キキョウ・オヤマボクチ?・オカトラノオなどはいずれも花は咲いてないが、
葉が見られ、季節を変えて来たら花が楽しめそうだった。


コウノトリの郷公園

今朝8時前ヒナが孵化。自然界では43年ぶりのヒナ誕生とのことで、号外が出ていた。

S46に絶滅したコウノトリの野生復帰なるか?
偶然にも「その日」に来合わせた者として、無事に育ちますようにと強く願う。

飛んでいたり、屋根に泊まったりしているのをゆっくり見れた。
現在野生は13羽いるとのことだが、その内の半数は見た。

どうやら餌の時間が近かったかららしい。ラッキー!

望遠鏡でデジカメ撮影に挑戦。合わすのが難しいけど、どうにか撮れた。

 
        コウノトリ(望遠鏡)                       飛翔


        かわいいコウノトリのポスト

満足の旅だった。
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5月18日 高天彦神社~橋本院

2007年05月18日 | Weblog
ガールスカウトのOB会で年1度の集まり。今年は私の担当だ。
今年は都合が悪い人が多くて参加者は4人。少しさびしいな。

セブンイレブンで合流して、車を高天彦神社に置いて、橋本院まで歩く予定。

合流場所のセブンイレブンへ少し早かったので、植え込みの下の雑草の観察
をした。

山歩きの得意なTさんは、草花の名前がわかるようになって、ますます面白く
なってきたと言う。
自分でも図鑑を繰って調べたりすごく熱心だ。そういう人がいるとうれしく
なる。

人から聞いた高天山草園へ行ってみた。
山を利用して山野草を植えておられる。黄色いエビネが満開だった。
ドイツスズランなども植えてあり、もうちょっと自然な感じの方ががいいなあ。

 
          高天山草園                   黄エビネ満開


       
    高天彦神社参道       高天彦神社参道のスギの古木   

橋本院への道端はなかなか面白い。
山裾にはハナイカダが実を付けていた。
ちょっと名前がはっきりしないがセリ科の花(シャク?)の白さがまばゆい。

 
         実を付けたハナイカダ              シャク?


前に白いカラスノエンドウがあった田んぼの斜面は、きれいに草刈がされ、
田は水がはってあって、田植え間近だ。
カエルの声もよく聞こえ、のどかで心休まる。
この頃は家ではカエルの声も聞こえない。


道の横にはきれいな水が勢いよく流れ、気持ちよい。
豊かな水を引き入れて、さぞおいしいお米が取れることだろう。

畑の横の畦に腰掛けて「ガール弁当」(おにぎり弁当)を食べる。
遠くから参加のFさん相変わらずお元気だ。上品だけど愉快なHさん。活動的なTさん。
1年ぶりにおしゃべりも弾む。大いに刺激を受けた。


  途中の旧家にある大ケヤキ 

屋敷内にこんなケヤキが2本 すごいなあ。

橋本院のお堂の横にはニワフジが咲いていた。
お庭にはコウホネが1本咲いていた。スイレンなども植えてある。
マルバウツギ・ヒメウツギ・ハマナス・ナルコユリ・ハマナス・オオデマリ・チョウジソウの他、
オオヤマレンゲが満開だ。

 

空き地にはユウゲショウやクローバ・ニワゼキショウが一面に咲いていて、お花畑のようだ。
白い花のユウゲショウも混じって咲いていた。

ゆっくりとした後、元気で又来年会いましょうと約束をしてわかれた。
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ブログ遅れてます。

2007年05月18日 | Weblog
お出かけが多くて、ブログ書く時間が不足してま~す。

15日からのは来週になります。いつも見てくださってるみなさん、ごめんなさ~い。
遅れながらも書きますのでまた見てね。

15日~16日 芦生 朽木~生杉ブナ林
17日飛鳥 竜在峠
18日御所 高天彦神社~橋本院
19日~20日 但馬地方の巨樹探訪  の予定です。
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