針江は去年に続いて2度目
かんかん照りの中、針江に近づくと通りの横、家の横にきれいな流れがみられるよ
うになる。ドジョウや小魚が群れている。
魚とりをする子供もなく、魚の天国だ。
針江地区 「生水(しょうず)の郷」に着いた。
今回はボランティアガイドを頼んだ。他の人とあわせ8人を案内してくださった。
ここ針江は、比良山から琵琶湖にいたる地下水系が湧き水となって湧き出してい
るところで、20メートルも掘れば飲める水が湧き出すという。湧き水の町だ。
豊富な水を利用して、鉄管を打ち込んで、家の中に湧き水を取り込み、飲み水や洗
い物などに利用している。(それを「かばた」という)
現在も120~130軒中100件が利用しているというから驚く。
案内してもらって一般のお家の「かばた」を見せてもらった。
昔は家の中にあった「かばた」(内かばた)も、湿気が回るなどの理由で、だんだ
ん本家(ほんや)から切り離されているところが多い。(外かばた)
2本の鉄管から湧き水が湧き出している 漬物桶が並ぶ「かばた」
内かばた 「かばた」の外側
街中の川は、昔は家庭排水で汚れ、バイカモもなくなってしまった時期があった
が、下水道が整備されると、バイカモは復活し清流も戻ってきた。
川の中には男藻と説明のあった藻やバイカモが涼しげに揺れている。
年4回行われる藻刈りでは、バイカモも特別にせず、刈り取って特に保護はしていな
いとのことだったが、よい水環境を保つように町の人びとの気配りがあってこそと
思う。
家庭排水が流れ込んでいる? いいえあれは湧き水です こんなところにも湧き水
湧き水の温度は13℃、かばたの水は16度ぐらいという。
「かばた」にはトマトやスイカ、やかんのお茶が冷やしてあった。
お水を飲ませていただいたが、それは冷たくおいしい水だった。
ひんやりと涼しい、気持ちのよい空間だ。
ここは漬物の置き場にも最適な場所になっていた。
鉄管から湧き出す水は、きれいなものから順に利用されていて、洗い物をするとこ
ろにはコイや川魚が飼われていて、ご飯粒野菜クズなどを掃除してくれる。
コイは掃除屋さん兼、食糧にもなっていたそうだ。
ガイドさんに言わせると、狭いところで泳いでいる「かばた」のコイはおいしくないらしいが。
「かばた」で利用された水はまた出口から外の小川へと流れ出る。
日吉神社の前の川に入ったが、冷たい水で、いっぺんに汗もひいた。
湧き水が流れ込むところは一段と冷たく、長く足をつけてはいられないほどだった。
こんなきれいな川で水遊びができる子供は幸せ。 私も入ってしばらく水遊び
日差しは暑かったが、吹く風は涼しかった。
充分に冷えた足は帰りの駅までの道も苦にならなかった。
今日は岐阜や埼玉では最高気温が40度を越したという。
かんかん照りの中、針江に近づくと通りの横、家の横にきれいな流れがみられるよ
うになる。ドジョウや小魚が群れている。
魚とりをする子供もなく、魚の天国だ。
針江地区 「生水(しょうず)の郷」に着いた。
今回はボランティアガイドを頼んだ。他の人とあわせ8人を案内してくださった。
ここ針江は、比良山から琵琶湖にいたる地下水系が湧き水となって湧き出してい
るところで、20メートルも掘れば飲める水が湧き出すという。湧き水の町だ。
豊富な水を利用して、鉄管を打ち込んで、家の中に湧き水を取り込み、飲み水や洗
い物などに利用している。(それを「かばた」という)
現在も120~130軒中100件が利用しているというから驚く。
案内してもらって一般のお家の「かばた」を見せてもらった。
昔は家の中にあった「かばた」(内かばた)も、湿気が回るなどの理由で、だんだ
ん本家(ほんや)から切り離されているところが多い。(外かばた)
2本の鉄管から湧き水が湧き出している 漬物桶が並ぶ「かばた」
内かばた 「かばた」の外側
街中の川は、昔は家庭排水で汚れ、バイカモもなくなってしまった時期があった
が、下水道が整備されると、バイカモは復活し清流も戻ってきた。
川の中には男藻と説明のあった藻やバイカモが涼しげに揺れている。
年4回行われる藻刈りでは、バイカモも特別にせず、刈り取って特に保護はしていな
いとのことだったが、よい水環境を保つように町の人びとの気配りがあってこそと
思う。
家庭排水が流れ込んでいる? いいえあれは湧き水です こんなところにも湧き水
湧き水の温度は13℃、かばたの水は16度ぐらいという。
「かばた」にはトマトやスイカ、やかんのお茶が冷やしてあった。
お水を飲ませていただいたが、それは冷たくおいしい水だった。
ひんやりと涼しい、気持ちのよい空間だ。
ここは漬物の置き場にも最適な場所になっていた。
鉄管から湧き出す水は、きれいなものから順に利用されていて、洗い物をするとこ
ろにはコイや川魚が飼われていて、ご飯粒野菜クズなどを掃除してくれる。
コイは掃除屋さん兼、食糧にもなっていたそうだ。
ガイドさんに言わせると、狭いところで泳いでいる「かばた」のコイはおいしくないらしいが。
「かばた」で利用された水はまた出口から外の小川へと流れ出る。
日吉神社の前の川に入ったが、冷たい水で、いっぺんに汗もひいた。
湧き水が流れ込むところは一段と冷たく、長く足をつけてはいられないほどだった。
こんなきれいな川で水遊びができる子供は幸せ。 私も入ってしばらく水遊び
日差しは暑かったが、吹く風は涼しかった。
充分に冷えた足は帰りの駅までの道も苦にならなかった。
今日は岐阜や埼玉では最高気温が40度を越したという。
テレビで見たことしかないけど
鯉が掃除してくれるって凄いね。
こどもにかえって水遊びする楽しそうな
みどりさんが目に浮かびます。
暑い夏を涼しく過ごして いいな!いいな!