1か月ぶりの長居。
長居公園
長く咲き続けるタイワンツバキ まだつぼみもある
ロドレイア つぼみはまだ固い。
二ホンスイセンは花盛り
コブクザクラもずっと咲き続けているが‥地味
長居植物園
園芸種のサザンカも長く咲き続けている。
園芸種のツバキが咲き出した。
サザンカの葉 葉脈は日に透けない。
ツバキの葉脈は、透ける。
花の散り方や毛の有無と共に見分けになる。
オオキバナカタバミ 川の斜面などでも大群生が見られる。
朝は開いていた黄色い花は午後には閉じてしまった。
葉には紫色の斑点がある。
花は異花柱性(同一の植物で花によって雄しべや雌しべの長さが異なる)だが、日本では「長い雄しべ・短い雄しべ・短い雌しべ」を持つタイプしかないらしい。
根元を掘ってみると、鱗茎があった。
種が出来ないので、鱗茎で増える。
マンサクの仲間
「マンサク」の樹名板があったもの。
落ち葉の裏面は毛むくじゃら。
表面にも毛があった。
これはシナマンサクかもしれない。
シナマンサクは花期にも枯れ葉が残るというが、それだけではわかりにくい。
今後も見て行くことになった。
マンサクの仲間にはマンサク・シナマンサクが知られるが、中間の性質を持つ園芸種も出ているそうで、ますます区別しにくい。
チャンチンモドキ 木の下に、実がたくさん落ちていた。
果皮と果肉が取れた硬い内果皮(中に種子がある)だけになったものが多い。
先端に普通5個の発芽孔があるが、6個のものや4個の物などがある。
チャンチンモドキの樹名板に「・・佐賀県の縄文時代中期の遺跡で貯蔵された実が多量に出土」と書かれていた。
チャンチンモドキの果肉は、少し酸っぱくて、おいしいというほどのこともないが、食べられる。私も食べてみたことがある。
でも、保存って? 果肉の付いた果実をそのまま? それとも硬い内果皮(核)の部分を保存? だとしたら・・中の種子を食べるのか?
疑問が湧いてくる。
アツバキミガヨラン もうすぐ咲きそう。
ユッカガ(蛾)と1:1の共生関係にあり、日本ではユッカガがいないため果実はできない。
春は少しずつ進んでいる感じ。
次回4月には一気に春爛漫か?
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