今朝TVで「消費税より貯蓄税を」と言う放送をしていた、大賛成である、このコメンテーターの表現通り「死に金」なのだ、消費する事に課税すると当然市場は冷える、持っているだけで課税されるなら消費に廻ると短絡的に考えるのは多少無理が有るかも知れないが少なくとも後押しにはなる、世界的にこの資産保有税が行き渡ればヘッジファンドの考えも多少は変わるだろう、貨幣は血液だ、どっかに溜まってしまえば国と言う体は弱ってしまう、血液を溜めている部分も国と言う体全体が弱ってしまえば血液その物の意味は無くなる、もう流行らないが「瀉血」と言う治療方法がある、溜まった血液を抜き取ると言う物だ、現代医学では使わないが国の経済には大きな効果が期待できるだろう、兎に角景気を持ち直させなくては成らない、物を流動させなければ所得も増えず、税収も増えない、そして何より希望と意欲が衰えてしまう、子供を育てる意欲は将来の希望が有ってこそだ、早急にやって貰いたいものだが法を決める連中はかなりの資産家だろう、恐らくかなりの抵抗が出ると思うが反対するなら国民の納得する理由を公共放送で発表して貰いたい、その直後に解散総選挙で信を問うて貰いたい、内閣不信任を国民総意で行う方法は無いのだろうか、私は勉強不足でその様な方法があるかどうかが解らないがどう見ても今の政治家が自らの資産を減らしても国民の為に何かをしてくれると言う様には見えないのだ、次の選挙まで待てと言われてももう待てる時期は過ぎた、国民自身もそうだが今の状況を次の選挙まで続けたら国際的に破綻しかねない、消費税を上げる為にあらゆる無駄をと言うが資産課税にすれば年収数千万の渡り鳥天下りも残した資産に課税される訳だからやがては全て無くすとしても取り敢えず税の負担を負わせる事が出来る、再三言うが死んでしまえば使えない資産を余生残り少ない連中が抱え込んで居る事は国民経済の腫瘍だ、相続が有るからごまかす奴も出てくる、相続は原則限度額内で残りは国が没収する、そして資産税を掛けて行けば日本はもっと暮しやすくなる。人が一生に使える金額なぞそう多くは無いだろう、しかし一方で明日の食事、住まいも覚束ない人達が多く居る、発展途上国の話ではないのだ、余りに情けない国の状態を恥と思って欲しい