梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

珈琲の続き

2011-02-14 08:01:20 | 雑記
今は平日の朝、サーバのメモリで5まで淹れている、豆についていたカップで2つ半、此れが平均からするとどうなのかわからないが此れで丁度良い濃さに上がる。
私は昔から朝が早い、物心の付いた頃から平均5時前後には起きていた、今は5時半だが眼が覚めるのはやはり5時頃だ、
真っ先に珈琲を淹れる、入れ終えた頃妻が起きて来るのも一緒になってからずっと同じ、妻が未だ勤めている頃会社で話したのでずっと同僚にからかわれていたらしい、「旦那さんが珈琲を淹れて”珈琲が入ったよ”と優しく起こす夫」になったらしい、
そんな訳は無い、あくまで自分のリズムなのだ、妻は若い頃喫茶店でアルバイトをしていて珈琲も点てられるらしいが「今は全く駄目」らしい、
毎日淹れているが毎日味は違う、最初の手で挽くタイプの時は荒さは螺子で調整していたので有る程度一定だが今のミルは電動でスイッチを押している時間で荒さを調整している、今のは二代目だが方法は同じだ、回転するステンレスのエッジで豆を砕く、
時間を見計らってと言うのはばらついてしまうのでエッジが豆を割る音を聞いて停める、しかしやはり毎日微妙に違う、
淹れる時の湯温と蒸時間も影響するし、最初の蒸で湯が落ちないで居てくれる時と群れる前に落ちてしまう時とある、上手く蒸れて膨らんだドームにひびが入っても本格的に落とし始めると落ちる時間が早い時も有る、それでも大体落ち着いてきた、
此れがやはり面白い、仕事の事を考える前に略無心で美味しい珈琲を淹れる事だけを考える10分弱の時間が好きだ、今時分だと未だ外は暗い、もう少し経つと淹れている頃から明るくなり始めて更に季節が替わると台所のガラス窓に朝日があたって来る、
生活が苦しくても珈琲を飲みながら新聞を見るれだけでも結構幸せな気分になれるのは有り難い、
今は望むらくも無いが出来れば窓から山か川か海でも見えれば最高だ、