昨日甥の結婚式に出て来た、義姉の長男でかなり遅い結婚だが姉が癌で余命宣告を過ぎて1ヶ月頑張っている中で何とか間に合った、此の事を知って居るのは近しい数人だが姉のしゃきっとした姿勢に感激した結婚式だった、
朝から酷い雨で難儀をしたが帰りは陽がさして来て目出度い門出となった。
此の甥は10代の頃から祭りが好きでその関係で江戸火消しの会に入って居ている、
その関係で町火消しの会から大勢来ていた、それが木遣や獅子舞、お囃子と花を添えてくれたのだがその殆どは所謂「長半纏」に組を染め抜いた物でしたは股引、反草履をつっかけて、髪は丸刈りの額の上に少しだけ髪を残した職人刈である、中にはぞろりとした着流しで来ている人もいる、
粋な着こなしと言う事かも知れないがどうも火事場の寄り合いの様な雰囲気だ、
甥が頼んだかもしれないがそれは出し物なら良いのだが式にそのまま出ているのはどう見ても「粋」では無い、
江戸時代の町火消は本来別に仕事を持ったいわば自警団だ、だから仕事の職人着を用いていて統一する為に半纏を揃えた、威勢の良さと痩せ我慢が「粋」だとされたのだろう
しかし、ああいう席で大勢集まって服装と勢いを誇示したらその時点で「粋」は「野暮」になる
文字通り「粋がっている」訳だが当人が良いのだから其れはそれでいいのだが当人が思う程「粋な結婚式」とは感じなかったのは自分だけだろうか
朝から酷い雨で難儀をしたが帰りは陽がさして来て目出度い門出となった。
此の甥は10代の頃から祭りが好きでその関係で江戸火消しの会に入って居ている、
その関係で町火消しの会から大勢来ていた、それが木遣や獅子舞、お囃子と花を添えてくれたのだがその殆どは所謂「長半纏」に組を染め抜いた物でしたは股引、反草履をつっかけて、髪は丸刈りの額の上に少しだけ髪を残した職人刈である、中にはぞろりとした着流しで来ている人もいる、
粋な着こなしと言う事かも知れないがどうも火事場の寄り合いの様な雰囲気だ、
甥が頼んだかもしれないがそれは出し物なら良いのだが式にそのまま出ているのはどう見ても「粋」では無い、
江戸時代の町火消は本来別に仕事を持ったいわば自警団だ、だから仕事の職人着を用いていて統一する為に半纏を揃えた、威勢の良さと痩せ我慢が「粋」だとされたのだろう
しかし、ああいう席で大勢集まって服装と勢いを誇示したらその時点で「粋」は「野暮」になる
文字通り「粋がっている」訳だが当人が良いのだから其れはそれでいいのだが当人が思う程「粋な結婚式」とは感じなかったのは自分だけだろうか