梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

若干の危惧を抱く橋下大阪市長の手法

2011-12-22 10:03:47 | 雑記
大阪市長の話が取りざたされている、話を聞いていると確かに正しいと思われる事が多い、大阪市民は都民より少ないのに職員は多く当然その支出も多い、此れは問題なのは当然だろう、東京ですら多いと思っているのだから、それでも都の経済は未だ黒字だからその追求は緩いが赤字なら言語道断であると言うのはその通りだと思う、
教師は絶対に失業しないと言うシステムも他の公務員と同様に公務員の質を下げる原因なのは間違いない、が、彼の行動は危険な感じがする、確かに政治はある方面強引である必要は有る、
民主主義はある面多数決の方式である、極端に言えば51対49だったら49は棄てる方式とも言える、しかし採決した方針が正反対だったら僅か2%の違いでマイナーの烙印を押された側は不利益を蒙ると言う事になる
かと言って最大公約数の意見を取れば恐らく全く前進しない所かかえって不安定になるだろう、今の政治の現状正しくそうだろう、
豪腕は上手く行っている時は非常に効果的だがひとつ間違うと大きく悪化してしまうだろう
今の橋下氏の廻りには彼の意見に賛同する者とその集票力を求めて擦り寄ってくる連中だけしか居ないように思える、後者に関しては上手に利用するくらいの強かさはある様には思えるがせめて熟慮する為の反対意見を言えるブレーンを置く事を期待する、
アクセルだけでブレーキが無い、若しくは効きの悪い車は重ければ思いだけその危険が増す事を理解しているとは思うが付和雷同だけは避けてもらいたいものである

日比谷公園の昼下がりをスマフォで写してきました