La douce vie

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フィギュアスケート国別対抗戦2013

2013-04-12 | figure skathing、ice show
ざっくりと。特に今日はほとんど見れていません。
今年のキス&クライ、カナダとロシアと日本が前よりも頑張ってくれてます。中国もパンダの帽子がかわいい!どうせだから、競技を思う存分楽しんてください。
そういえば、昨シーズン、高橋選手のFSの後、たくさんの選手がキス&クライの上で祝福してくれたのを見て、セット作った人、結構な負荷に対応できるよう作ってくれたんだな、と思いました。



男子SP:
ロシアのメンショフ選手が一番まとまった演技をしてくれたかな?
パトリックとジュベールは今回、よく来てくれたな、とつくづく思います。
パトリックは日本の氷と相性が悪いと勝手に思っているので…。それでも4回転は回り切った転倒だったので、そんなに悪い点数は出ないだろうと思いました。高橋選手は今年に入ってジャンプに苦戦していますね。4回転を組み込んだことで、3Aや3Lz-3Tもリスクが高くなってしまってます。来シーズンの大きな課題です。
ジュベールはよく世界選手権の後、ここまで調整してくれたと思います。昨年の国別の雰囲気をお祭りに変えた最初のきっかけは彼のハイタッチのお蔭だと思っています。感謝、感謝。ここ数年、衣装と音楽の傾向が似てるなぁ、と思ったら、昨シーズンのプログラムを引き続き使っていたのですね。無良選手もミスの後、ひきづらない演技をしてくれてよかったです。

男子FS:
メンショフ選手。一番調子がよさそうな選手だったのに、気の毒な。怪我が大したことがないといいのですが。出だしがなかなかよく、プログラムも衣装も好印象でした。
メンショフ選手の直後の高橋選手。この試合では難しいと思われていた4回転。今年に入って一番よいジャンプが決まった印象。2つ目のジャンプを3F-2Tに変更して、3Aもなんとか2本跳んで、じっくりと「道化師」の世界観を堪能しました。昨日の時点で1位になるとは、予想してませんでした。ごめんなさい。キス&クライそうきたか!
パトリックは精密機械のようなものだと思っているので、この時期のメンテナンスは難しいのです(勝手に断言)。でも、最初の綺麗な4-3を決めてくれて、ステップで観客席が楽しそうに手拍子をしているのが本当にいいなぁ、と思いました。最後のスピンのミスの後は茫然としていましたが、キス&クライで明るいパフォーマンスをしてくれて救われました。この試合に来てくれてありがとね、パトリック。




女子SP:
女子は若手が強いジャンパーが増えて、男子以上に見応えがありました。その中でジャンプが決まったソトニコワ選手の力強い演技が高い評価を受けたのは納得です。トゥクトゥミシュワ選手が自分の演技がよくなかったにも関わらず、ソトニコワ選手の健闘を讃えたのは偉いですね。ロシア女子は来シーズンも国内でさらに厳しい闘いがあるでしょうから。
鈴木選手はセカンドを機転を利かせて変更して正解。鈴木選手は試合中に機転を利かせてジャンプの変更をするのが一番うまいかもしれません。
アシュリーや李選手も難易度を上げていたり、アグレッシブなところも見受けられました。李選手の涙を見たとき、この子はさらに強くなるなぁ、と思いました。
浅田選手は6分間練習で3Aを何度もパンクさせた後、不安そうな顔をしていたので、不安がそのまま演技に出た印象。
オズモンド選手のこのSPは好きな方なので、どこか気に入り切らないと思っていたら、それは「衣装」でした。いや、衣装自体はいいんですけど、ラテンの音楽と黒い長袖の衣装がマッチしない。若いんだから、蛍光色のはじけた衣装を着てくれればよいのに。
いつもグレーシーのかわいさにやられてしまう自分(笑)、グレーシーを見るたびに庄司選手も早くジャンプを取り戻してこの場に出てきてほしいと思わずにいられません(笑)こんな自分がイヤ。



アイスダンス

リード姉弟:
リード姉弟の演技をどう評していいかいつも迷ってしまってなかなか書けないのですが、ツイズルも2日間きちんと決めて、いいパフォーマンスでした。年々二人の日本語が上達していて、氷の上で外での努力に感心します。
チョック・ベイツ組は初めて見たのですが、シブタニ兄弟の上に食い込んだカップルだけあって、あぁ、やはりうまいな、と思いました。

ペア
すっかり、ロシアペアは王者の貫録です。FSも楽しみ。



小塚選手復帰戦優勝:
ジャンプの調子はまだこれからのようですが、まずは一歩。



ヤグディンが海外のメディアのインタビューで高橋選手を絶賛していたのを知って、ちょっと鳥肌が立ちました。
これが日本のメディアだったら、リップサービスもあるだろうから、嬉しいな、くらいだったかもしれないけれど。
鳥肌が立つほど、私の中ではヤグディンが王者の中の王者なのだ、と思わされた瞬間でした。
そう、高橋選手を初めて見たときに、ヤグディンのような実力と人気を兼ね備えた選手になれるかも、とも思ったものでした。
それは私の中では達成していたのですが、改めてヤグディンに絶賛してもらうと、雲の上の人に褒めらた新人のような気持ちになってしまうものです。