La douce vie

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フィギュアスケート:国別対抗戦 2013

2013-04-17 | figure skathing、ice show
ちょこちょこ追加分


ボロソジャー&トランコフ
このカップルについてあまり書かなかったのは、昨年あたりから、絶対ソチで金メダル取るんだろうな、というようなレッテルを先に貼り付けてしまったせいです。でも、やっぱり当たり前だけど、上手いし素敵だな。あの変形のリフトってすごい。違うパートナーとずっと組んでいたのに、こうやって相性がいいとトントントンと上に行ってしまうものですね。中国の新ペアもジャンはトリノで銀メダルまで取っているのに、再結成して一からやり直すというのはすごい努力ですね。きっと、このカップルも韓国の五輪で強化されていくのだろうな。

マックス・アーロン選手:
突然全米王者になって、どうなんだろう?と様子を見ていましたが、全米が偶然だったわけじゃないんだと思いました。

ケビン・レイノルズ選手:
よくぞあれだけのジャンプを次々と跳んでくれました。

トゥクトゥミシュワ選手:
顔の輪郭がホンダミユちゃんを思い出します。
ロシア女子は来シーズン誰が好調になるのか、誰が代表になるか蓋を開けないとわからないですね。

グレーシー・ゴールド選手:
質のよいジャンプとスピンだなー、といつも思います。手足を大きく動かすのもうまいです。クリーンな演技をしたら一気にトップに行きそう。

オズモンド選手:
こういう選手を見るとPCSの評価をそれぞれ平均につけないで、音楽解釈の部分とかでぐっと上げると競技の点数の出方がまた面白くなるんじゃないかと思ってしまいます。キス&クライのカナダチーム、次々とカルメンが倒れていく(笑)リーダーが変わればチームの雰囲気も変わる・・・

李選手:
試合ごとに強くなっていきますね。ハン選手と同じでバンクーバー後に台頭の予感です。



EX

トップスケーターの時はカメラワークに凝りすぎず、きっちり、全身を映してくれればよいと思うのですが。。。

団体プログラム、日本とUSA。日本は今年もゆるプログラム。あの、試合放送の時に使っている曲を使うとは考えましたね。ジャージもゆるさに一役買ってます。アメリカは優勝記念かニューヨーク・ニューヨークだもの、曲の選び方がよいし、ちょこちょこうまさを感じるプログラムでした。軍配はUSA。
アボットはフラワーガールをお姫様だっこ、アーロンは観客にキス(あのタトゥー、最初は本物かと思ってちょっとびびりました)、と、サービス精神旺盛なアメリカ人たち。

アシュリー、デニスはコリオグラファーの存在を思い起こさせるな、と思いました。シェイリーンやランビエールがこんな風にって言ったのが想像つきます。

ボロソジャー&トランコフはやっぱりいいですね。いつの間にこんなに人気があるんですか。




選手のみなさんお疲れ様でした。選手は一生懸命頑張ったし、ファンも一生懸命応援したけれど、この大会3度目ですが毎回選手が疲労を訴えているのに、スケーターの負担への対応を考えていないのだろうか、と思います。キス&クライは見ている方は楽しいけれど、競技する選手があそこで応援するのは明らかな体力の負担だし、世界選手権のピークの後で演技をして今回のように怪我人が出てしまうことを思うと、もっと国別は競技内容や時期を考え直さなければ選手たちが気の毒です。
アイスダンスの上位の世界選手権メダリストメンバーはなぜか総て欠場。(それを責める気にもなりません。)一方、パトリックや(前回の)コストナーのように欠場を認められなかったスケーターもいるようでそこらへんの基準も謎です。なんとも不思議な大会です。そして、また、日本開催が決まったとか。。。私はせいぜい五輪と五輪の中間の年かジャパン・オープンと組み合わせるかした方がよいと思います。



浅田選手引退示唆:
高橋、安藤、鈴木、織田選手に続き、浅田選手も引退を示唆しました。
あぁ、大きな時代が幕を閉じるのだな、という気持ちです。
これだけのスケーターがこれだけ長い間、世界のトップと対等に競い合うというのは稀な時代でした。
私たちにたくさん感動する演技を与えてくれた分、最後のオリンピックが彼らにとって素晴らしいものとなりますように。