La douce vie

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藤井風 NHK MUSIC SPECIAL

2021-10-16 | music
NHKで藤井風君の特集が放送された。

私が藤井風君の動向をチェックし始めてから、報道番組の出演はあったものの、テレビでこれだけの特集を組まれるのは初めてではないかと思う。

これまでの音楽環境と音楽体験。
お父様から3歳の頃からピアノの受けていたとのこと。それから、外で遊ばず、ピアノの練習に没頭する少年時代であったこと、英語もお父様から教わったとのことで、お父様の教え上手だったんでしょうね。
そして、家(お店)にある膨大な数のCD。クラッシック、ジャズ。
お姉さんに教えられたマイケル・ジャクソンの曲に衝撃を受けながら、こんな無駄がひとつもないアルバムを作りたいと思った子供時代。

マネージャー語る。
出会いは担当ミュージシャンから教えてもらったYouTube。デビュー前から、「何なんw」の完成度に衝撃を受け、才能を信じて、デビュー前の藤井風君をニューヨークに武者修行に行かせる。

何なんwの作詞。
曲に合う言葉を探していったら、必然と岡山弁がしっくりきた。

FREE Liveの準備、リハーサル。
国内外視聴者の声。

他の曲は前置きがあるのに、なぜか「旅路」だけはなく、心なしか長く放送してくれたのが嬉しい。

彼の歌の歌詞はメロディありきで書かれていることや、達観していていること、恋愛というより兄弟愛、人類愛(ベジタリアンであることから、生きとし生けるものへの普遍的や愛なのではないかと思う)という大きな愛を描いていることも、今の私には受け入れやすい。

藤井君は私達の世代がカッコいいとかカッコ悪いと思い込んでいた事に敢えて、それってホント?と投げかけているような気がする。歌詞の端々に英語を入れるのがホントにいいの?方言ってかっこ悪いの?そして、目の当たりにした私は「そうだよね、藤井君の言う通りだよ、と答える。 

最近、敢えて藤井風君について何かあるたびに書いています。
きっと、この先、見返した時にあぁ、この時期は藤井君に夢中になつてたんだな、と思い出すだろうな。

そろそろ、新しいアルバムの話でもでないだろうか?