団塊オヤジのJAZZ日記・・（久々にマイルスを！！・・）

久々にマイルスの登場である・・。
といっても、通勤途中の車の中には年代別のマイルスCD・MDがストックしてあり、マイルスが大のお気に入りの小生にとってはほぼ毎日がマイルス中心の音楽生活にはなっているが・・。

さて、そんな今回のマイルスの話題は迷った末、手に入れた・・

「Bitches Brew　・　Legacy Edition　「ビッチェズ・ブリュー・(レガシー・エディション)」　　の話題である。


この歴史的名盤はLP購入から数えて3枚目の購入となり、さすがのマイルス好きの小生も購入を迷っていたが、今回は過去ブート盤として出回っていたTanglewoodにおけるライブの完全盤と「ロスト・クインテット」時代の貴重なDVDが付いているということで、ついに購入に踏み切った。

伝説のTanglewoodのライブについては過去、小生のこのブログでも紹介させて頂いているのでご参照願いたいが・・

Tanglewood Wizard 　　（Recording Date　1970/8/18）

チック＆キース双頭キーボードとジョネット＆アイアートのリズム陣のアグレッシヴな絡みをバックに切れ味鋭いマイルスのプレーが炸裂する・・凄いの一言だ・・
マイルスはこの時代こんなすざましいプレーを毎晩続けていたということだ・・。
こんな凄いマイルスを聴いてしまうと、マイルス以外は聴く気にならないと思うのは、マルス者だけであろうか・・。とにかく小生はマイルスがあれば他には何もいらない・・（とりあえず・・ですが・・笑）



さて、このアルバムの売り物である・・「ロスト・クインテット」期を代表する名演として名高い1969年ユーロ・ツアーにおける、11月4日コペンハーゲン公演の貴重なDVD映像であるが、演奏・映像・音質とも良好で、大画面で聴く（見る）マイルスは感動ものだ・・。

まぁ～結構なお値段で、再発盤ということで、購入を迷ったが、録音状態も抜群に向上しており新たな魅力も発見出来たし、このアルバムは既発売アルバムとは別物と言ってもよく・・大満足の小生である・・。