MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジの日記・・(昨晩、珠玉の名作を見ました・・)

2011年04月06日 | 日記
昨晩、NHKBSで山田洋次監督が選んだ日本の名作100本として・・

木下恵介監督作品の珠玉の名作といわれている『二十四の瞳』をやっていました・・。


瀬戸内海の島、小豆島で高峰秀子演ずる女教師の12人の島の子供たちとの心のふれ合いを叙情豊かに描いた名作でした・・・。
見ていて涙が止まらなかった。
女教師と教え子達との心温まるふれあいの中で戦争とはこんなにもむごい仕打ちをしてしまうものか・・という反戦のメッセージが込められた映画でしたね・・。

後半のシーンはいま思い出しても涙がこぼれそうな気持ちになってくる。
戦争が終り、また分教場に戻り教鞭を取ることになる女教師がかつての教え子たちの同窓会に招かれる。
その席で、戦争で失明したかっての男子生徒は一年生のときの記念写真を指差しながら、「この写真だけは見えるんじゃ」と言って細部を描写していくのだ・・。





年老いた教師が雨の日にカッパを着て教え子達から送られた自転車を漕いで学校に通う姿のラストシーンは印象的だ・・まだまだ頑張る!!・・辛いけど頑張る!!・・子供達と一緒に頑張る!!・・子供達がいれば頑張れる!!・・という声が聞こえてきそうな印象的なシーンでした。



いやぁ~映画って本当に良いものですね・・。

コメント
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