MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(“武蔵の里”へ行ってきました・・)

2012年10月17日 | Miles Davis
岡山県の北部に位置する、 「武蔵の里」として有名な岡山県美作市大原へ行ってきました。



この地は宮本武蔵の生誕地ということもあり、県外からの観光客も訪れる、観光地となっている。
ここへ来たのは何年ぶりになるか覚えていないほど遥か昔のことであり、殆ど記憶がないが、昨日、この近くへ仕事に行ったついでに立寄ってみた。
“武蔵の墓”と、“武蔵神社”へお参りし、町を散策中に見つけたお土産茶屋へ立寄ったら、こんな古びたポスターが貼ってありました・・。



1984-85年にNHKで新大型時代劇として放映された“宮本武蔵”の宣伝ポスターです・・。
武蔵役の役所広司、お通役の古手川裕子の若いこと・・(当時の小生のようにスリムです・・笑)
色あせた、ポスターがノスタルジックな雰囲気をかもし出していました・・。
ノスタルジックなポスターで、思い出のジャジーな一曲を・・といいたいところであるが、このポスターでは演歌しか思いつかない・・笑
という事で、1985年放映ということで、強引ですが・・マイルスのこんな一曲を選んでみました。

1985年といえば、帝王マイルスが不死鳥のように復帰し、意欲的にライブ活動を行っていた年である。
1985年のマイルスといえば、やはり、この曲でしょう・・
晩年のマイルスの代表曲となった・・”Time After Time”です。



1985年来日時のライブの模様”Live Under The Sky”がFM放送された時の事が思い出されます。
復帰後のマイルス・バンドはどんな演奏を聴かせるのだろうか・・
期待と不安が入り混じったような、ワクワクした気分で聴いていた事が思い出されます。
流れてくる、ポップで軽い感じのマイルス・バンドの演奏にその当時、少々物足りなさを感じたように記憶している。
マイルスは常に時代を先取りしており、小生のような感性の乏しいものは、ついていけなかったのかもしれません・・。



時は流れ、年齢を重ねた現在の小生の耳にはこの時代のマイルスが実に心地よい・・。
今は亡きマイルスの”Time After Time”を聴くたびに感傷的になってしまう・・。
コメント
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