MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(“Portroit in Jazz”を読みながら・・その2)

2013年01月27日 | JAZZ Guitar
前回に続き、和田誠氏が描くミュージシャンの肖像に、村上春樹氏がエッセイを添えたジャズ書籍“Portroit in Jazz”の話題を・・・



今回はCharlie Christian(チャリー・クリスチャン)です・・
ジャズギター好きの小生としては、ジャズギター(エレキギター)の開拓者といわれている、チャリー・クリスチャンを聴いておかねば・・と思い、この書籍で村上春樹氏が紹介している、3枚組アルバム(Charlie Christian Memorial Album (CBS/SONY) )を思い切って購入した。
このアルバム発売当事の小生の小遣いでは少々贅沢な買い物で、購入するか・・諦めるか・・と、かなり迷った事が思い出されます・・
どちらかといえばマニアックなこのアルバムですが、そんなアルバムを村上春樹氏が紹介しているのを読んで、嬉しくなってしまいました・・。

(Charlie Christian Memorial Album (CBS/SONY) )


書籍“Portroit in Jazz”からの一節を紹介する・・

・・とくにシンプルで快調なリフナンバー「ブレックファースト・フュード」のベイシーとクリスチャンのソロの応酬は、優れて先鋭的であり、見事だ。
・・・
独特の時間感覚で地軸を揺るがせるベイシーのリズム・セクションとクリスチャンのソリッドでホーンライクなラインの絡み合いは本当に「骨までスイングする」という表現がぴったりする。
スイングのマグマが湧き立ち、ジャズがまだ「英雄伝」的であった時代の、貴重な記録だ。



Benny Goodman & His Sextet
Benny Goodman(cl)
Cootie Williams(Tp)
Goerge Auld(Ts)
Count Basie(P)
Charlie Christian(G)
Artie Bernstein(Bs)
Jo Jones(Ds)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする