～ 備えあれば憂いなし・・ ～

中国･四国地方が数十年に一度という記録的な豪雨に見舞われ、幸いにも小生の自宅（岡山市中区）は無事だったのですが、各地で未曾有の大災害となっています。
被害を受けられた皆さまに心からお見舞い申し上げます。

災害の大きかった、倉敷市真備町は昨年の「倉敷ツーデーマーチ30ｋｍコース」の最終地点で歩いたところです。
決壊した小田川沿いの堤防を歩いて、最終地真備支所へ向かいました。
この川が決壊するとは・・
テレビで映し出される水没している町並みを見ると言葉を失ってしまいます。





台風も避けて通るといわれ、災害が少なくて住みやすい、「晴れの国おかやま」の安全神話も崩れました。
妻や子供達は災害時の危機意識は高いほうだと思っていて、我家には一応、災害でライフラインが止まったときのことを想定し、何日分かの水と非常食を常時備えていますし、避難場所、避難ルートの確認も子供達と共有しています。
しかしながら小生といえば、岡山に住んでいる限りは、まぁ～大丈夫だろうと、あまり真剣に考えたことは無かったというのが正直なところなのです。
今回の災害でお亡くなりになった方の70％が６０歳以上の高齢者の方だそうです・
人事ではありません。
今回の災害で自分自身の根拠の無いまぁ～大丈夫だろう・・という楽観論がなんとも愚かだったということを思い知りました。
反省しなければいけません！
“備えあれば憂いなし”です・・。

（昨年の「倉敷ツーデーマーチ30ｋｍコース」のときの真備町の風景・・）