大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

Bar45(吹田市)

2004年12月21日 19時07分18秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 9月5日(土)には【ガラムマサラオフ】を開催しましたが、その二次会として西岡氏と共に江坂にある『Bar45』に行って来ました。非常に判りにくい場所にあて、新しくできたベトナム料理『サンタオ』の2ブロック北側といった曖昧な覚方をしていたので、1時間近くも探し回ることになりましたが、行って良かったす。素晴らしかった。『超』の上にさらに『ウルトラ』がつく『ど絶』でした。

 このBarはマンションの一階にあり、至る所に「話は小声で....」と書かれてますが、それほど神経質になる必要はないようです。明かりはかなり落としてあって暗く、ジャズが流れています。住居を改造してバーに改造したそうで、靴を脱でスリッパに履き替えます。8名掛けのテーブルが2つと、5名くらいが座れるカンターがあります。チャージは\1,000-ですが、突き出しはかなりしっかりしたのがついています。しかも旨い。ありふれたものなのですが、かなり手をかけて作られているようで、西岡氏もメンソールも『旨い』を連発しながら、あっという間に食べてしまいました。

 本来は何を食べたのかを書くべきだと思うのですが、【ガラムマサラオフ】の二次会で行ったということもありますし、店の雰囲気に飲まれていたこともあって、何を食べたのか覚えていません。小さい魚と、梅肉和えした何かと、もう一品何かあったということで勘弁して下さい。

 1時間歩き回ったので、まずは『美味しい美味しいビール』を頼みました。美しかったです。二杯目はジン、シュタインヘーガー、三杯目はウォッカマティーニを頂きました。三杯目を飲んでいるときに、常連とおぼしき女性が隣に座って、そこから子育て談義が始まってしまい。メンソールはなにやら四杯目をオーダーして、結局タクシーで帰ることとなってしまいました。

 酒類の取りそろえはそれほど豊富なようには見えなかったですが、ウォッカマティーニは美味しかったです。それより何より、店の雰囲気がいい。たぶんオーナーの人柄なのではないかと思います。自宅を改造した店なので、トイレは二階にあります。トイレの横には鍵のかかった部屋があって、たぶんオーナーの寝室だろうと想像するだけでムフフと顔がにやけてしまいます。

 前回紹介したRAQも良い店でしたが、それを軽く凌駕する店です。入り浸ってまいそうです。メンソールにとって幸いなことは、この店がメンソールの通勤経路からは外れたところにあることでしょうか。

 本当は教えたくないのですが、お店情報を以下に書いておきます。


 Bar45
 06-339-4500
 大阪府吹田市豊津町5-24
 19:00-26:00

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Bar RAQ(北区兎我野町)

2004年12月21日 19時06分05秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 もう先月末ことになりますが、【大阪グルメ倶楽部】が【激辛タイ料理でビール三昧オフ】を開催したときに、6年ぶりぐらいでバーテンダー大橋氏と再会することが出来たのですが、その大橋氏から、ぜひ行ってみてください、と勧められた店です。営業時間が21:00からなので、21:00にはもう就寝モードに入るメンソールとはちょっと縁遠いのですが、こんな機会でもなければ行くこともないだろうということで、行ってみたわけです。


 カウンターに座り、大橋氏に聞いてきたと告げると、「どんなお酒がお好きですか」と聞かれた。「臨機応変変幻自在。ポリシーも節操もない、何でも飲む」と答えると、「特に好きなお酒は....」との問が投げかけられ、「スコッチか日本酒」と答えた。最初に出て気はのは日本酒。土佐の『気丈夫』だった。すでにワインを沢山飲んでいたメンソールはとっては、とてもさわやかな口当たりだった。二杯目はシェリーだったが、かなり甘口のもの。それでもかなり美味しくて、思わずにっこりしてしまう。もう一杯飲んだはずなのだが、それが何かは覚えていない。ただ、みんなそれぞれに美味しいお酒であることは間違いなかったです。

 ワインや日本酒はもとより、世界の珍酒や希少価値酒、呑んべえ向けの珍味や変わり肴を、その辺で見つけてきたような気に入った器で供してくれます。バーテンダーは男性一名、女性一名でした。どちらも若い方なのですが、酒に関する知識は豊富で、話も上手で、気遣いも抜群です。


 ・Bar RAQ(珍酒珍味バー らく)
 ・06-362-4224
 ・大阪市北区兎我野町5-7 日宝とがの町ビル4階
 ・21:00-06:00くらい
 ・日祝休み
 ・場所は下記参照
 ・カウンター10席、二人掛けテーブル8席、スタンディングテーブルは6名用
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Bar Spirits(北区堂山)

2004年12月21日 19時05分04秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
1998/08/18 01:10

 【大阪グルメ倶楽部】では【ホワイトスピリッツオフ】というオフを企画中です。。スピリッツというのは蒸留酒の総称で、ウィスキー、ブランデー、ジン、ラムなどがあります。その中で、無色透明のスピリッツに限って飲み比べをしてみようというオフなのですが、その会場の第一候補である『Bar Spirits』に行ってきました。ここにバーがあるということは、かなり以前から知っていたのですが、外観からオーセンティックなバーというよりは、スナックのように見受けられたので、これまで敬遠してきました。


 19:00頃だったが、メンソールが一番客だった。マスターは、バーテンダーというよりも、会社員といった感じで、なにやら雰囲気にそぐわないという感じがしないではない。助手の女性もなにやら存在感があまりなかった。

 まずは『トリビー』をオーダー。トリビーというのは『とりあえずビール』と言うことなのだが、あまり一般的ではないので、初めて行く店でいきなり『トリビー』というのは止めた方がよいと思う。エビスで良いかと聞かれたので、一も二もなくOKした。メニューは目的のジンのページに直行。ジンは16銘柄が置かれていた。

 ビールを飲み干したメンソールのオーダーは、Crown Jewl。王冠を飾る宝石という意味だと思う。ボトルにはBeafeaterと書かれていたが、一般的なビーフィーターよりも、まろやかだったように思う。続いては、Geliebt von Beethoven。日本語にすると『ベートーベンの恋人』ということになるのだと思う。こちらのボトルは冷凍庫から出されたが、凍結酒とまでは行かないが、シャーベット状になっていて、アイスクリスタルが心地よかった。こちらのボトルにはシュタインヘーガーと書かれていた。普通冷凍庫で冷やしたジンやウォッカは、とろ~りとした口当たりを楽しむことが出きるのだが、このジンはそういった感じではなかったし、度数もあまり高くないような気がした。

 この店では、ショットは1オンス30mlではなく、1ジガー(45ml)で供してくれる。流石に16銘柄のジンを全て制覇することは出来なかったが、ジン好きのメンソールはまた寄ってみたいと思うのであった。【ホワイトスピリッツオフ】の会場として使うかどうかは、江坂の『Bar Bucchus』を下見した後に決定するつもりだ。こちらも同じスピリッツ類の取りそろえが豊富らしい。


 ・Bar Spirits
 ・06-315-8160
 ・大阪市北区堂山町15-17 Act III 二階
  最寄り駅は、地下鉄谷町線『中崎町』
 ・18:00-24:00
 ・日曜休み
 ・カウンター8席、テーブル8席くらい
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ボンバール江戸堀(江戸堀)

2004年12月21日 19時03分35秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 前回、ワインバー『Glass House』の報告をいたしましたが、今回はその続きになります。小雨の降る中、メンソールは四つ橋筋をわたり、『サンタ・ルチア』と『KANSUIANN』を通り過ぎ『ボンバール江戸堀』へ。今でこそ第三世界のワインが手軽に飲めるようになって、ワインに対して持つ高級感というものも薄れてきたような気もしますが、それでもやはりワインは、脚つきのワイングラスに入れて今日されるもの....、といったイメージは完全に失ったわけではありません。

 西区の靫公園の南側に『ハモンハモン』というタパスとワインをメインにした、スペイン風居酒屋(バール)がオープンしたときに、ワインを脚のついていない、全くふつうのコップで供されたのですが、メンソールは、このコップはいったいどうやって持つべきなのだろうかと、一瞬迷いました。ワインを飲むときはやはりグラスの脚を持ちたい。で、必死にグラスの脚を探すわけなのですが、コップなので脚はありません。その部分のとまどいだと思いますし、「ワインは脚つきグラスに入れる」というのは、一種の公理のようになってメンソールの中にあるのだということも、よく確認できました。


 この店はちょっと奥まったところにあってわかりにくい上に、金属製の、いかにも大仰で重たそうで、実際にも重たい扉の奥にありますので、一見客が入店するには、それなりの踏ん切りが必要ではないかと思います。メンソールも一瞬躊躇した覚えがあります。金属製の大きな扉を開けると、そこは一変してウッディーな世界。

 乱雑な空間の中に身を置くと、かえって落ち着いたりすることがありますが、ここはそういう空間です。カウンターのみなのですが、座らずに立つ方がよいと思います。実際このカウンターは座りにくいです。メンソールの場合座ろうとすると後ろにひっくり返りそうになります。

 メニューを開くと第一ページ目は『今日のコップワイン』と書かれていて、さらに(上)(中)(下)と分かれています。(下)のワインは350-だったと思います。言い忘れましたが、聞くところによれば、こちらのバーが初めてコップ酒ならぬコップワインを始められたそうです。

 メニューの二ページ目以降は、『ブルジョワのためのワイン』と題されたページがあり、それなりの値段のワインが並んでいます。すでに『Glass House』で10,000-近く使った後なので、できるだけ『今日のコップワイン』の中からワインを選択いたしました。ワイン三杯。「ブルゴーニュのワインが好きなのか」と聞かれたのですが、メンソールは元々節操もポリシーもない人間ですので、意識してブルゴーニュをチョイスしていたわけではありません。フードはシェーブルチーズとチャンジャの二皿でした。これで2,000-位だったと思います。だって、チーズは10種類ほど有って、300-位からですし、やりようによってはボトル一本あけても2,000-で収まると思います。

 何となく学生時代などを思い出させるような、懐かしい雰囲気のバーであるにもかかわらず、客の年齢層は高そうで、遊び慣れた大人たちが、ふっと息を抜くといった感じの様に感じました。


 ・ボンバール江戸堀
 ・06-448-0280
 ・16:00-24:00
 ・無休
 ・靫公園からなにわ筋を北上、大和銀行の手前を東折れしてすぐ。ちょっと
  奥まったところにあるのでわかりにくいです。
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Glass House(靱本町)

2004年12月21日 19時01分24秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 何度めかのワインブームが本当にブームではなく定着していくのかどうかは、メンソールにもよくわかりませんが、ワインバーに行って来ました。ブームのせいもあるのでしょうが、フレンチレストランやイタリアンレストランが、料理ではなくワインの取りそろえに特徴を持たせたりしていますが、今回行って来たのは、ワインバーです。

 ここは、1960年代以前の古酒ワイン(20,000-以上)が豊富にそろう店として有名なワインバーで、ロマネ・コンティーなどの超高級ワインから、3,000台のワインまで取りそろえられているのですが、ワインリストには20,000-以下のワインが載せられていないので、初めて行くと正直びびります。

 ワインの取りそろえは約1,500種だそうです。【大阪グルメクラブ】が今年秋に開催した『フレンチオフ』の会場となった『ボンヌ・シェール』の取りそろえが約60種、北新地にある『Vin de Vin』が300種、ハービス大阪にある『Burdigala(ブルディガラ)』が約220種の取りそろえだそうですから、『Glass House』の1,500種は半端ではありません。

 最寄り駅は、地下鉄四つ橋線の『本町駅』でビジネス街ですので夜は比較的人通りが少ないエリアです。四つ橋筋を隔てて西側は、イタリアン、スパニッシュ系の、隠れ家のような店がいくつかあるのですが、東側は、まだまだ開発が遅れているようです。

 外側には、ワインのボトルが何本か並べられており、木製の扉を開けると中はウッディーな雰囲気です。うまく表現できませんが、西部劇で見るようなバーを、もう少し上品にした感じです。8人くらいが座れるカウンター席と、カップル用だと思われる三角形の背の高い、二人用のテーブル&スツゥールの席が12席分くらい、あと奥にもスペースがあって、椅子がおかれているのですが、普段は使われていないような雰囲気でした。

 カウンターバックには、ワインストッカーが置かれているのですが、一台だけで、それほどワインの取りそろえが豊富だとは思われません。まず一杯目は、タイムサービスと言うことで、チーズ盛り合わせ&ワインのセット900-をオーダー。次のワインはなににするかと聞かれたので、ボディーの重たいやつがいいと伝えました。

 ちょっと関係のない話ですが、以前梅田にある、おいしい手料理と日本酒で有名な店に行ったときの話です。この店も日本酒リストがないので、こちらの好みを伝えるのですが、このときも「飲みやすいものがいいですか」という問いかけに対して「飲みにくいものがいいです」と答えて、店員をのけぞらせたことがあります。

 「それでは重いやつをおもちしましょう」というわけで、店の奥に入っていって、なにやらごそごそされていました。たぶん、店の奥か、あるいは地下のセラーがあるのでしょう。セラーから出したてですので、少し温度は低いですが....ということでした。「重たいやつをおもちしましょう」と言うことだったので、マグナムボトルかとか、ガロンビンとかが出てくるのではないかと考えたメンソールは、ちょっと考えすぎていたようです。

 その後メンソールはあと三杯お代わりをしました。四杯目はメンソールの好きなワインであるジュブレ・シャンベルタンをいただきました。


 フードの方は、若鴨の炭焼きをいただくことにしました。鴨の肉をいったんフライパンで表面に日を入れた後、1cmくらいの厚さに切り、これを炭火で焼き上げるものです。メンソールはわざわざ炭火で焼くことの意味がいまいち分かりませんでした。味付けは単純に塩とコショウのみでした。

 グラスで飲めるワインは8種類くらいで、フードの方は手書きのメニューですので、随時変更されるようです。


 で、若鴨の炭焼きを食べている間に、マスターの伊木氏は奥へ下がってしまわれたので、料理を担当していると思われる、機嫌の悪い高校生のような雰囲気が感じられる方から、「フレンチの店などにはよく行かれるんですか....?」と聞かれました。「そんなに頻繁にはいかない、年に3回くらいだと思う」と答えると、「あぁ、それで....。慣れてはるから....」と言うことだったのですが、いったいメンソールのどの部分が慣れていそうな雰囲気なのかは、自分でもわかりませんでした。もちろんどうしようもないおちゃらけではないと思うのです
が....。

 「おすすめの店はありますか」と聞かれました。メンソールの知ってる店は、たぶん全部知っているだろうと思ったので、どう答えようか迷ったのですが、関西のフレンチといえば『アラン・シャペル』、『ラ・ベガス』のどちらかを言っておけばよかろうという安易な発想で、年末に『ラ・ベガス』に行きたい思っていると答えました。『エプバンタイユ』について聞いたところ、やや薄口で、食べ安さに重点が置かれているように思う、とのことでした。確かにこの店は、女性客に人気ですから、そういった部分があるのかもしれません。

 逆に彼が薦めてくれたのは、天満にある『ディーバ』でした。味付けもボリュームも、対価格比も非常によい店だとのことでした。ただし、シェフが自らサーブしてくれるらしいのですが、場合によっては機嫌が悪いときもあるそうです。それを差し引いてもよい店だとのことでしたので、今度、春頃に行ってみたいと思います。

 この日のメンソールは、チーズ&ワインセットと、若鴨の炭火焼き、ワインを4杯飲んで、約10,000-でした。やや高い目というところでしょうか。そのうち大人数できて、高級ワインをあけてみたいと思うのでありました。


 Glass House(グラスハウス)
 06-447-0216
 大阪市西区靫本町1-4-23
 18:00-26:00(土:-24:00)
 日曜休み
 チャージなし
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Bar Hemingway(東心斎橋)

2004年12月21日 19時00分15秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 バー『K2』をさらに東へ、次の角を南下すると左手側(東側)に『セルコヴィアビル』があり、その六階に『バー・ヘミングウェイ』がある。バーというので、比較的スモールサイズで、照明を落とした薄暗い空間を思い浮かべるが、この店は喫茶店のように明るい。扉を開けると正面にカウンターがあり、カウンターの手前にテーブル席が広がっている。メンソールはカウンターに席を取った。

 メンソールの隣には、カップルが座っていたが、その女性の方がやたらと喋る女だった。男性の方は全く喋ることが出来ない。まるでマシンガンである。タスマニア産のシラー種で作ったワインがどうのこうのとか、蘊蓄を披露してくれるが、それがまた鼻につく。

 彼女はオーストラリアワインをオーダー、シラー種のものとメルカベ、メルローとカベルネを混合して作ったもの、の二本を見せられたときに、「メルローからは美味しいワインが作れない」とか「ワインを増量させるためのものだ」ということを堂々と発言し、ソムリエ氏にその間違いを指摘されたにもかかわらず、受け入れようとしなかった。姉さん、相手はプロでっせ。それに、このメーリングリストには、Merlotというお姉さんがおりますのやで....。帰り際に彼女の顔をちらっと盗み見たのですが、美人でしたよ。でもどこでこんな頓珍漢な情報を得るのでしょうね。男性も美男子でした。男性の方が年下だったような気がしますが....。


 メンソールはこのバーで、まずマンハッタン、それからワインを二杯頂きました。美味しいワインだったんですけど、すでに『ピノ・ノワール』で飲んでいたワインが美味しすぎたので、あまり感動しなかったです。決して、ここのワインがまずいというわけではありません。良いワインでした。

 バーと言うよりは、パブといった感じのお店なのですが、店主&ソムリエの松野氏をはじめとしてスタッフの方々の心遣いはすばらしいものがありました。文句なしに良い店です。


・Bar Hemingway(ヘミングウェイ)
・06-282-0205
・大阪市中央区東心斎橋1-12-14 セルコヴィアビル六階
・店主&ソムリエ: 松野直矢
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ふぅふー亭(上本町)

2004年12月21日 18時57分50秒 | 麺類
 実はメンソールは麺類が苦手である。食べれないというわけではないが、うどんやそばなどを積極的に食べにいったりはしない。しかし、どうしたわけか最近麺類がブームになってきているようにも思う。大阪でも讃岐風のうどんが増えてきたとの情報は得ているし、麺だけを楽しむなら讃岐風だが麺とだしのコンビネーションなら大阪風が一日の長がある、といった議論があることも知ってはいる。

 地下鉄谷町線の、谷町六丁目駅四番出口(三番出口の方が適当だが現在工事中で使用できない)を下車して、空堀通り商店街を東へ進む。五分ほど歩いてちょっと南に入ったところ、ごく普通のうどん屋といった店構えだ。店に入ると右手側にテーブル席があるが、四人掛け席が二つ、二人掛け席が一つ。後は左手にカウンター席があるがこちらはかなり狭い。

 メニューは『釜揚げ』『ざる』『ぶっかけ』の三種類。値段は小が\600-、中(2玉)が\700-、大(3玉)が\800-。釜揚げのみ特大(\1,500-)があるが、これが何玉分に当たるのかは判らない。値段からすると6玉分くらいで、2から3人前なんじゃないだろうか。

 メンソールは『釜揚げ』『ざる』『ぶっかけ』のそれぞれ小ををオーダーした。テーブルの上には刻みネギと天かすが置かれている。生姜を丸ごとと下ろし金運ばれてきた。麺が茹で上がるまでの間に、すり下ろすという寸法だ。

 まず『ざる』が到着。蒸籠の上に形よく並べられたうどんの上には、刻みノリが置かれているだけ。注文を受けてから生地を伸ばして茹でるので時間がかかるが、久々に食べる弾力性のある麺はなかなかのものだ。漬けたれはカツオ風味、あまり醤油味はかなり押さえられているように思う。またウズラ玉子が入れられている。

 二番目に到着したのは『ぶっかけ』で、こちらは醤油と味醂で甘辛く味付けされた刻み薄揚げが乗せられている。これに天かすを山盛り、ネギを山盛り、生姜をそれなりに山盛り、刻みゴマを山盛り人ぶっかけて、それからたれをかける。辛いですから半分くらいにしてください、とのアドバイスがあったので、まず半分。そしてかき混ぜる。タレは醤油ではなく、やや甘みがついているが、それよりも薄揚げに漬けられている甘辛い味が抜群の一品。三種類あるメニューの中ではこれが一番美味しいと思った。他の客もほぼ例外なく『ぶっかけ』をオーダーしていた。

 最後に『釜揚げ』が登場。こちらの麺はやや柔らかい目。本場の讃岐うどんは高校生の頃に食べて以来なので、あまり記憶がないんだけれど、讃岐うどんの歯ごたえをなんとか大阪風のだしで食べさせようとする苦心がうかがえるような気がする。


【店  名】 ふぅふー亭
【ジャンル】 うどん
【電話番号】 06-6762-2862
【住  所】 大阪市天王寺区上本町3-1-2
【営業時間】 11:00-18:00
【定 休 日】 日祝
【そ の 他】
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ベトナム料理オフ(ベップ・オーイ)

2004年12月21日 18時19分07秒 | アジアンエスニック
 【ベトナム料理オフ】に参加いただきました皆様、ありがとうございました。今回は、遠来の方々や、一昨年の仙亭以来という方もおられる一方で、初参加の方もおられ、何とも言えない良い雰囲気でした。

 店は、地下一階にあって、結構お洒落な内装に、なぜかビリヤード台が....。雑貨店が隣接してるのもなんだかセクシー。ガラスで区切られてるので、雑貨店が店内ディスプレイのように勘違いしてしまったりする。

 一皿目はベトナム煎餅の盛り合わせ。ごま煎餅と海老煎餅、もう一つはなんだろう。ココナッツ煎餅だったかな。これは定番中の定番だな。続いては日替わりサラダ&ゴイクン。すかさず香菜を追加注文して、海老煎餅の上にゴマの葉&香菜&レモンバームなどを乗せ、更にサラダを乗せ、スウィートチリソースをかけて、鳥食いした。ソースはスウィートチリ以外にもピーナッツソースも用意されていたので、両者のコントラストを楽しむことができる。ところで、今でこそゴイクンと言うようになったけど、昔は夏巻きとか言ってなかったか。メンソールは昔、秋巻きとか冬巻きとかのメニューを見たことがあるけど、あれはどうなったんだろう。

 揚げ物は、春巻きがハノイ式とサイゴン式の二種類。今はサイゴンじゃなくてホーチミンだな。ちなみにハノイ式の揚げ春巻きをネムラン、サイゴン式の挙げ春巻きをチャーゾーと言うらしい。

 続いては、空心菜のニンニク炒め。こんなんがあると、ご飯ほしくなるんだな。続いての焼き物は、焼き豚、つくね、こぶみかんの葉入り焼き鳥。

 ラストは、鶏肉のフォーとフエ王宮の蓮ご飯。この蓮ご飯が超辛かったらしいんだけど、メンソールはその前の焼き物についていた赤唐辛子を丸かじりして自爆してしまったこともあり、蓮ご飯の辛さがイマイチ実感できなかった。残念無念。ちなみに蓮ご飯の正式名称はコムセンフエらしい。それから、フエというのはベトナム中部地方のことらしい。追加注文したベトナム風お好み焼きのような料理はフエ地方の料理らしい。

 
 参加予定者8名のうち、2名がドタキャンとなってしまい、8人分を6人で食べちゃいました。料金についてはドリンクで調整してもらうことができたので、ほっとしました。実際この手の交渉ごとが、一番心臓に悪いです。(^^ゞ。次の機会には、辛いフォーとか蛙とか食べてみたいです。


(店 名) ベップ・オーイ
(ジャンル) ベトナム料理
(住 所) 大阪市中央区久太郎町1-8-9 大阪塗料会館地下一階
(電 話) 06-4964-6089
(営業時間) 11:30-14:00 ランチ
14:00-17:00 カフェ
17:00-22:00 ディナー
23:00-30:00 バー(金土のみ)
(定 休 日) 日曜日不定休
(ウ ェ ブ) http://www.xin.jp/bepoi/index.shtml
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創作イタリアンオフ(Nagomi Style)

2004年12月21日 18時16分59秒 | その他
 メンソール復活オフ第一弾となった【創作イタリアンオフ】に参加いただきましてありがとうございます。終わってみれば、『イタリアン?』なオフだったと思いますが....。地下鉄都島駅の一番出口で待ち合わせて、会場の『Nagomi Style』へ。会場は看板はないし、全然レストランっぽくないのでびっくりされた方々数おられたようでした。

 メンソール一行は和室(くつろぎの和室)の方へ案内された。客室は洋室(落ち着きの洋室)がある。バーとして使う場合は、別のセクシーな部屋が用意されているらしい。まずドリンクメニューを受け取る。これが分厚い。洋酒、日本酒、ワイン、焼酎、ノンアルコールドリンク、緑茶、ハーブティから果汁100%ジュースまで取りそろえは豊富。ただし、銘柄はそれほど多くない。

 まず乾杯の後、料理を待つ。最初の料理は茗荷の甘酢漬け、海老のガーリック醤油、オリジナルパンのイチゴバター添え、煮いわし、ウナギのしらす和えの五種盛り。

 二品目は鰹のたたき。刻みネギとたでが乗せられ、菊花が飾られている。ソースになっているのはバルサミコ酢かと思ったけど、なんか違う。店主によれば黒酢だそう。この黒酢のチラシ方について店主と笑うやりとりがあったんだけど、文字では再現できないのでパス。

 三科目は冬瓜のスープ。一見大根おろしに見える。冬瓜をすり下ろして、昆布だしを利かせて、たぶん鶏ガラスープも使って冷製スープに仕上げてある。

 四品目は水なす。

 五品目はヨモギパン&ごまパン。どちらもオリジナルで、味わいのあるパン。バターは普通のバターと発酵バターの二種類が出されるが、バターなんて付けなくてもおいしい。付けると味わいが変わるので、その変化を楽しめる。発酵バターは、パンでぬぐって食べ尽くしてしまった人がいたので、お代わりした。通常は冷凍で保存してるんだそうで、出てきた発酵バターはちょっと冷えててちょっと固かった。追加で出てきたバターも容器がぴかぴかになるくらい磨き上げたけど....。

 六品目はアサリを使ったパスタ。

 七品目はスズキ。にんじん、シメジ、ブロッコリーなどがススキを取り囲んでいる。

 八品目はほとんどタタキ状態のステーキ。

 九品目がシャーベット。なんか特別なシャーベットで、すぐに食べないと溶けてしまうらしい。シャーベットが苦手な人にはアイスクリームがでた。

 十品目は、お茶なんだけど、お茶用メニューから好きなものがリクエストできる。見事に十人十様になるかと思ったんだけど、そうはならなかった。それでもかなり分かれたけど....。



(店 名) Nagomi Style
(ジャンル) 創作イタリアン?
(住 所) お店の意向により伏せています
(電 話) 06-6928-2025
(営業時間) 平日 12:00-14:00、18:00-20:00、20:30-22:30
土日祝 12:00-14:00、17:00-19:00、19:30-21:30
(店 主) 大瀬戸宏文
(ウ ェ ブ) http://www.nagomi.biz
(予 約) 完全予約制です。まず電話で予約を行い。ウェブから名前、電話番
号、同伴者、嗜好などを伝えます。紹介者は誰かと聞かれますので、
【大阪グルメ倶楽部】と言っていただいて結構です。
(補 足) 他にバー、ボディマインドマッサージなどがあります。
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牛正オフ(中央区日本橋)

2004年12月21日 18時14分34秒 | オフレポート(1999年)
 オフの開始は20:00でしたが、メンソールは17:50頃に会場の『牛正』へ。奥に座敷席があるとは知らなかった。

 まず出てきたのは、馬肉の造り。コーネ(立髪の下肉)、バラ肉、ロース肉。メンソールが座ったのは四人用テーブルなので、出された造りは四人前のはずなんだけど、これはほんまに四人前か....、というくらいの量が出されました。メンソールはまずロース肉に箸を延ばす。いやー旨いっす。分厚くカットされた肉は、新鮮で、歯ごたえがある。バラ肉は霜降り状態なんだけど、全然油っぽくない。コーネというのは、立髪の根本にある肉なんだけど、肉と言うよりは脂肪に近い。昔々、初めて食べたコーネはバターを食べているような感じだったけど、ここで食べたものはもっとあっさりしていた。

 続いては、馬の肝造り。牛とか鶏とかの肝を想像してたんだけど、あっさりと裏切られた。しっとりねっとりという感じではなく、歯でサクッと切れるような感じ。醤油と生姜、好みでニンニクを添えて食べるらしいんだけど、メンソールは、そのまま何もつけずにいただいた。軽いごま油の香りがして絶品。続いては軽く塩をふっていただいた。こちらもけっこういける。次に、刻みネギとともに食べてみたけど、これはネギの香りが強すぎた。

 次は馬の白子。白子といっても精巣のことではなくて、骨髄のことだそうだ。見た目は魚の白子に似ているので、店主が名付けたそうで、出されたのは頸椎部分と胸椎から腰椎にかけての部分の二種類。メンソールには白子と言うよりは、へその緒に近い感じのものと、喉の軟骨に近い感じのものに見えた。臭みはなくて、ねっとりとした歯触りとした触り。

 次は、珍品の猪の精巣。「精巣と言うことは睾丸と言うことか?」と聞いたけど、「睾丸ではなくて精巣だ」という説明だった。見た目はほとんど生肝と同じ。
 
 馬肉の精巣も扱ってるらしいんだけど、去勢してしまうので、精巣が手にはいることはほとんどないのだそうだ。それから、赤貝と呼ばれているものもあって、こちらは胎盤なんだそうだ。

 続いては、馬肉のたたき。豆もやしを巻き込んだもので、ポン酢の酸味がなかなか良い感じ。ポン酢は、口に入れたときは酸味を感じるんだけど、後口はやや甘みを感じる。

 馬肉料理は以上でした。馬肉に含まれる鉄分は、牛豚肉の3~4倍でコレステロールを下げる働きのある必須脂肪酸(リノール酸、リノレイン酸)が多く含まれているそうです。毎日南熊本から空輸されてくる馬肉を使っているとのことでした。


 次は、雉シリーズ。まずささみ、胸肉、こころ(心臓)、ずり、肝の造りが出されます。肉の色は鶏肉よりもやや濃いめ、味は濃厚です。もも肉等は、すき焼き風の鍋となりました。関東風の過ぎ焼きで、甘辛く味が付けられていますが、その味に雉肉は全然負けてません。噛めば噛むほど旨味が出てくるような感じで、それはそれはセクシーな味でした。肉がなくなったあとは、うどんを入れていただきました。


 最後は熊シリーズ。熊肉は味噌仕立ての鍋となりました。味噌仕立てにしたということは、やはり臭みがあると言うことなんでしょう。メンソールはあまり気にならなかったですけど....。熊肉は固いと言うことで、しゃぶしゃぶ肉くらいの厚みでスライスされていました。で、なんと言っても脂の厚みにはびっくりでした。

 最後は雉のスープが出ました。こちらも大変セクシーなお味でした。鍋は、熊派の人と雉派の人と別れたようですけど、今回のメンソールは雉派です。馬肉料理は年中されているようですが、猪(ボタン鍋、焼物)、鹿(もみじ刺身、焼き物、たたき)、雉(雉鍋、生地刺身、スープ)、熊(熊鍋、焼物)は季節料理で、11月下旬から2月下旬までだそうです。


(店  名) 牛正
(ジャンル) 鮮馬肉料理
(住  所) 大阪市中央区日本橋1-3-7
(電  話) 06-6213-5503
(営業時間) 
(定 休 日) 日曜日
(交通機関) 地下鉄日本橋駅、近鉄奈良線日本橋駅を下車、二番出口を出て、日
      本橋交差点北西角、東海銀行の北隣。
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Bar in(大正区三軒家)

2004年12月21日 18時11分39秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 メンソールが蟷螂拳使いであることを知られてしまっている珍しいお店。マスターによれば、大正区唯一のバーだそうだ。JR大正駅からこの店に来るまでの間に『バー・アメリカン』という看板のか出た店があったので、「もう少し駅よりにバーがありましたよ」というと、「あれはバーとちゃう。スナックや」と言われてしまった。
 
  シングルモルト系の品揃えはラブリーを通り越してセクシーの域に入ってるし、居心地はなかなかいい。メンソールは、練習帰りにビール飲むのが好きだったりする。
  
(店  名) BAR in
(ジャンル) バー
(住  所) 大阪市大正区三軒家西1-6-6
(電  話) 06-6552-6952
(交通機関) JR環状線大正駅カード下の西橋、
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たかま(天七)

2004年12月21日 18時09分10秒 | 麺類
 あちらこちらのメディアで紹介されたし、混んでるだろうな....と思ったので、昼のピークを避けて13:00に入店した。店構えも結構モダンなんだけど、内装もモダン。入った瞬間、枚方にある『天笑』を思い出したりした。最初に盛り蕎麦食べて、あとから田舎蕎麦を食べようかな....とも思ってたんだけど、それほど時間に余裕がなかったので、メンソールは田舎蕎麦をオーダーした。蕎麦をオーダーすると同時に日本酒もオーダーしたので、あとからサイドディッシュメニューを持ってきてくれた。で、ほやの塩辛もオーダーしておいた。

 磯の香りたっぷりのほやをつまみながら、端麗辛口の日本酒を飲む。平日の昼間から蕎麦屋で酒を飲んで酔っぱらっていると、必ず仕事の電話が鳴るというのがメンソールのジンクスなんだけど、今回はそのジンクスが崩れた。近いうちに壺阪寺行かなくっちゃ....。

 田舎蕎麦はつなぎなしの十割で、それを嘘みたいに細く切ってある。要は極細麺なんだけど、そのためか蕎麦の長さとしては短め。つけダレは、直接飲むとちょい辛いけど、蕎麦に合わせるとものすごく相性がいい。

(店  名) 蕎麦たかま
(ジャンル) 蕎麦屋
(住  所) 大阪市北区天神橋7-12-14
(電  話) 06-6332-8844
(営業時間) 11:30-14:30、17:30-20:00(売り切れ次第閉店)
(定 休 日) 火曜日定休、月曜日は昼のみ
(交通機関) 地下鉄天神橋筋六丁目から天七商店街を北へ10分くらい
(そ の 他) 全禁煙席
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Kurogami(南堀江)

2004年12月21日 18時01分45秒 | カフェ
 船場でランチということになって、頭に浮かんだのは、<TILE>、<LIME>、<Muse Osaka>、<Logic>、<MOUTON>だった。西大橋の駅を降りて、<LIME>、<MOUTON>、<TILE>を見ながら南へ下る。ちょうど12:00前に<Kurogami>の前に着いたので、この日のランチは<Kurogami>で....ということになった。

 店内は、ランチタイムだというのに薄暗い。店の左手側にはカウンター、右手に畑があってそのおくが座席になっている。座席は二人がけがメイン。一組だけソファがあった。

 メンソールが選んだ日替わりランチの内容は鳥の唐揚げ、去年の晩夏に一度別れたんだけど、またつきあうようになったナッキーは、混ぜご飯を選んだ。メンソールはそれに加えてビールをオーダーした。まず、サラダが出されるので、これと合わせてビールを飲む。ごまの味がしっかりと利いたドレッシングだった。

 メンソールのオーダーした鳥の唐揚げは、大皿に鳥の唐揚げに香菜、そのサイドにはドーム型のライス、とナムル様の野菜たちが....。で、食べてみて判ったんだけど、ビビンバなんだ。なるほど....。なかなかいける。鳥の唐揚げの方は甘みが利かせてあって、八角と思われるスパイスが充分に利かせてあって不思議な味。これだけでビールが飲めちゃいそう。

 ナッキーはのオーダーした混ぜご飯も、よく考えてみたらビビンバのバリエーションなんだ。スライスして揚げたかりかりガーリックや、クラッシュド・ピーナッツが、ライスの柔らかく持ったりした食感とのコントラストで、なかなか良い。メンソールのものに比べるとやや柔らかい感じがするけど、どちらもGood。

 ちなみに、同じ南堀江にあるカフェ<8B>の系列店。カウンターの椅子はgrafらしいよ。


(店  名) Kurogami
(ジャンル) アジアンカフェ
(住  所) 大阪市西区南堀江1-15-17
(電  話) 06-6432-1119
(営業時間) 12:00-17:00、18:00-26:00
12:00-26:00(日土祝日)
(定 休 日) 無休
(店  主) 兼子英治
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スパイシー&ワイルド香港オフ(エンジェルトラップ)

2004年12月21日 18時00分19秒 | オフレポート(1999年)
 この日は本町で、VPNするためのルータ設定をしてたんですけど、この設定にはまりまくり、本来ならば二時間程度で終わるはずの内容が六時間かかってやっと開通となりました。もうヘロヘロ状態だったのと、前日からちょっと調子が悪かったので、まずは景気づけに『彼処』へ。ビールと焼酎を一杯ずつ飲んで、疲れていた&体調が悪かったせいか酔ってしまい、それでも歩いて四つ橋までたどり着こうとしたんですけど、色々あって遅刻してしまいました。参加者のみなさんすいません。

 今回はコースでオーダーしているのではなく、着席してからメニューを見て単品でオーダーしました。色々食べたんですけど、食べながら思ったのは、「これって香港料理とちゃうぞ~」でした。香港・広東系の中華料理って、素材の味を生かした薄味が特徴だと思うんですけど、北京系の味付けじゃないかな。激辛麻婆豆腐というメニューがあって、甜麺醤と豆鼓醤でしっかり味付けしてあって、でも山椒はあんまり利いてなかった。別皿によく炒った輪切り唐辛子が添えられていて、全部使って、お代わりもらったら店の人がびっくりしてた。

 ちなみにエンジェル・トラップという名前のスイカとタピオカのデザートがあった。内装はメタリックな感じで、客層は船場という場所がらかちょっと若め。


(店  名) エンジェル・トラップ ANGEL TRAP 香港小厨
(ジャンル) 香港料理
(住  所) 大阪市西区北堀江1-14-7
(電  話) 06-6534-9178
(営業時間) 11:30-23:00
(定 休 日) 無休

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高級ワイン&イタリアンオフ(モンティラート)

2004年12月21日 17時56分40秒 | オフレポート(1997年)
 あいきち嬢の新しいお店『モンテラート』で【高級ワイン&イタリアンオフ】を開催させていたただ来ました。お店はビルの二階で、ビル正面の階段を上っていくのですが、階段のサイドには高級ワインが....。

 今回は、料理一品ごとにワインを合わせ、そのマリアージュを楽しむという趣向で行われました。


1)<Ferrari>
 イタリア発泡酒スプマンテ

 これに合わせられた料理は、上新粉のピザ。ピザの上には季節の野菜がとりどりと盛られていました。ピザ裏面の焦げの香りが何ともいえず良い香りで、食欲をそそります。野菜たちはどれも新鮮で、わずかな苦みと渋みが、さらに食欲をそそる一品でした。スタートからものすごく力が入っていると言う印象です。


2)Jermann Chardonnay
 イタリア・フリウーリ・ベネツィア・ジュリア州 白ワイン 1999年

 メンソールはシャルドネが、なんか好みに合わないのですが、このワインは良かったです。合わせられた料理は、『しらさエビのソテーとモツァレラチーズのムース夏仕立て』です。テーブルに運ばれる以前から漂ってくるエビの香りが最高です。添えられているかぶら、にんじん、だいこんなどの野菜がしっかり主張していてベッラ・ベルドウーラそのものでした。


3)Robert Ampeau Meursault
 フランス・ブルゴーニュ地区 シャルドネ種 白ワイン 1987年

 料理は、『泉南の特上アナゴと満願寺トウガラシの煮込みジンジャー風味』で、メンソール的にはこの日一番のヒットというかホームランでした。柔らかいアナゴと満願寺トウガラシのマッチングが絶妙でした。アナゴを煮込んだスープがジュレに姿を変えて添えられていたのですが、こちらも絶妙。ジンジャー風味も抜群の一品でした。


4)Brida Bricco Uccellone Barbera Dasti
 イタリア・ピエモンテ州 赤ワイン 1997年 バルベーラ種

 料理は、中谷農園のバジルを使ったスパゲッティー・ジュノベーゼ。スパゲッティー・ジュノベーゼにあえて赤ワインを持ってきたソムリエが、その主旨を説明されていたようですが、メンソールは聞き損ねてしまいました。


5)Gaja Barolo Sperss
 イタリア・ピエモンテ州 赤ワイン 1994年 ネッビオーロ種

 料理の方は『松原牛もも肉の煮込み山芋とゴボウとともに』でした。きんぴら的ゴボウの香りが最高でした。

5)デザート

6)エスプレッソ


 これ以外に、当日欠席されたくまさんからの差し入れワインが二本ありましたので、この場で紹介させていただきます。....のつもりだったのですが、メモがなくなってしまったんで正確ではないのですが、

 ○ルイジャドのバタールモンラッシェ
 ○ロマネコンティー・サンヴィヴァン

 です。くまさん、本当にありがとうございました。お礼申し上げます。それからモンテラートスタッフの方々にもお礼申し上げます。


 ワインは料理一皿につきグラス一杯のペースでしたので、一部ウワバミ軍団には不足だったかもしれません。そのぶん、アダルトで、よってしたが麻痺することもなく、正確に料理と、ワインと、それからマリアージュを楽しめるオフになりました。



(店  名) クッチーナ・ベッラ・ベルドウーラ モンテラート
(ジャンル) イタリアン
(住  所) 大阪市天王寺区生玉前町1-16 チェリービル二階
(電  話) 06-6776-5889
(営業時間) 11:30-14:00、17:30~22:00
      11:30-22:00(日祝)
(交通機関) 地下鉄谷町九丁目駅下車、南へ徒歩三分
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