大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

やま本(天王寺)

2006年03月05日 14時10分55秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 やま本という居酒屋は、そのメニューのユニークな命名で人気がある店です。たとえば、茄子の五番は茄子の浅漬けに醤油とナンプラーをまぶした小鉢で580円。茄子の九番は、五番にさらに茄子のベーコンをトッピングしたもので980円といったあたり。

 今年のメンソールは、トリビーを飛ばして日本酒からスタートする。最初は白鷹だったかな。で、名物の鶏皮煎餅。通常鶏皮煎餅は、首皮を使うが、この店ではモモの皮を使う。モモ皮の方が綺麗な黄金色になるかららしい。あと、上げずに焼いていると言うところが違う。今回は土曜日ということで、焼きたてではなかったのが残念なところ。こういった料理は、アツアツを食べないとせっかくのパリパリ感が損なわれてしまう。

 続いても名物のタコの甘煮。明石のタコをキリンレモンで煮たもの。ビールやコーラを使って似るというのは良くある料理法だが、コーラでは甘すぎてだめらしい。甘露煮のようになったタコを、味付け海苔に乗せ、カイワレかキュウリの千切りを乗せて巻いて食べる。

 メンソールは、二杯目の李白。アテの方は、鶏の唐揚げウィスキー醤油ソース。それから名物のレタスのしゃぶしゃぶ。フランベする時にブランデーを使うのは良くあるが、ウィスキーを使うとちょっと変わった味わいになったりして、メンソールは好きだったりする。で、鶏の唐揚げウィスキー醤油ソースというと、変わった料理のような気がするが、実は中華料理にある鶏甘酢を和風にしたような感じのもの。レタスのしゃぶしゃぶもメンソールが好きな料理の一つで、メンソールならマヨネーズにジンを合わせたものでハム類とかも巻いたりして食べたりする。この店では、醤油&ウィスキーのタレがかけられている。オイスターソースが入っているようで入っていないような味が楽しかったりする。ちょっと味は濃いと思うけど…。

 最後にもってきたのは、アボガドの生ウニ乗せ。アボガドに醤油をかけるとマグロのような味になるとか、マグロの中落ちとアボガドを合わせるとトロになるとかというのはよく知られているところだけど、一口食べてみてマグロ&ウニの味を狙ったんだろうなと判ったりして、にやけてしまったりした。



(店  名) やま本
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市天王寺区勝山4-2-14
(電  話) 06-6772-5048
(営業時間) 18:00-23:00
(定 休 日) 無休

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