まず最初に書いておくと、2012年に行った店の中ではベストです。最高でした。2012年も、あと二ヶ月くらい残っているような気はするんですけど、たぶん、メンソール的にはこの店を上回る店には出会えないような気はします。店主はまだ若いですが、法善寺の名店で11年ほど修業されたそうです。
まず、突き出しです。
続いて、いきなりの焼き物で、しかも本シシャモです。オードブルにあたるところですから、色彩的にも映えるものを持ってきたい衝動に駆られると思うんですが、大胆です。メンソールは、あまり居酒屋には行かないですし、そこでシシャモと書かれているけれどもその実態はカペリンと言うものも滅多に食べることはないんですけど、やはりシシャモは旨いです。
二品目は造りの三種盛り合わせです。メンソールとしては珍しく、全景を撮影してしまったので、肝心の造りの内容が良く分からないようなことになってしまっていますが、よく吟味された素晴らしい造りでした。手前には濁り醤油とたまり醤油がされています。
三品目は椀物なんですが、松茸です。素晴らしく澄んだ味わいのダシ、松茸の香り。隠された黒枝豆。通常は、松茸の椀に枝豆を合わせてくると言うことはないような気はするんですが、松茸の香り煮枝豆は旨味と歯ごたえで対抗しているという感じです。大胆ですねぇ。
四品目は焼き物です。鰆の幽庵焼きですが、葉っぱに隠された小鉢三種も良かったです。
五品目も椀物なんですが、こちらはムール貝を使ったものです。ムール貝と言えば、黒い貝殻のまま出されることがほとんどなので、こうしてムール貝のむき身のみを見ることがありませんが、栗かと見間違うほどの鮮やかさです。
合鴨です。手前に有るのは椎茸を使ったソースなんですが、絶品です。ソースを使わなくても、合鴨だけでも日本酒がカパカパ飲めるほど濃厚で味わい深いんですが、椎茸ソースと合わせたときの味の変化はすごいです。感覚的には、フランスの貴婦人を、荒々しい椎茸が押さえ込む感じかと思いきや、ものすごくまろやかに包み込んで、全く別の料理になっているんじゃないかと思ったりしてしまうほどです。
飯物は栗御飯と赤だしです。
最後は、ジェラートなんですが、体験したことのないような味です。なので、旨く表現できません。
(店 名) 翠
(電 話) 06-6214-4567
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋2-8-23 イケダ会館一階
(営業時間) 17:00-24:00
(席 数) カウンター6、座席8
(喫 煙) カウンターは不可
(カ ー ド) 可
まず、突き出しです。
続いて、いきなりの焼き物で、しかも本シシャモです。オードブルにあたるところですから、色彩的にも映えるものを持ってきたい衝動に駆られると思うんですが、大胆です。メンソールは、あまり居酒屋には行かないですし、そこでシシャモと書かれているけれどもその実態はカペリンと言うものも滅多に食べることはないんですけど、やはりシシャモは旨いです。
二品目は造りの三種盛り合わせです。メンソールとしては珍しく、全景を撮影してしまったので、肝心の造りの内容が良く分からないようなことになってしまっていますが、よく吟味された素晴らしい造りでした。手前には濁り醤油とたまり醤油がされています。
三品目は椀物なんですが、松茸です。素晴らしく澄んだ味わいのダシ、松茸の香り。隠された黒枝豆。通常は、松茸の椀に枝豆を合わせてくると言うことはないような気はするんですが、松茸の香り煮枝豆は旨味と歯ごたえで対抗しているという感じです。大胆ですねぇ。
四品目は焼き物です。鰆の幽庵焼きですが、葉っぱに隠された小鉢三種も良かったです。
五品目も椀物なんですが、こちらはムール貝を使ったものです。ムール貝と言えば、黒い貝殻のまま出されることがほとんどなので、こうしてムール貝のむき身のみを見ることがありませんが、栗かと見間違うほどの鮮やかさです。
合鴨です。手前に有るのは椎茸を使ったソースなんですが、絶品です。ソースを使わなくても、合鴨だけでも日本酒がカパカパ飲めるほど濃厚で味わい深いんですが、椎茸ソースと合わせたときの味の変化はすごいです。感覚的には、フランスの貴婦人を、荒々しい椎茸が押さえ込む感じかと思いきや、ものすごくまろやかに包み込んで、全く別の料理になっているんじゃないかと思ったりしてしまうほどです。
飯物は栗御飯と赤だしです。
最後は、ジェラートなんですが、体験したことのないような味です。なので、旨く表現できません。
(店 名) 翠
(電 話) 06-6214-4567
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋2-8-23 イケダ会館一階
(営業時間) 17:00-24:00
(席 数) カウンター6、座席8
(喫 煙) カウンターは不可
(カ ー ド) 可