大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

芹菜(中華料理/福島)

2006年01月07日 12時56分43秒 | チャイニーズ
 笑顔が素敵なマギーと、クンフーの達人デブゴンにはいつもお世話になってて、それ以上に色々と教えられることが多し、漫才のようなやりとりには笑わせられるし、和ませてくれる。そんなマギー&デブゴンとメンソール&圭織の四人が揃って食事に行ったりした。新年早々出かけていったのは、福島にある『芹菜』と言う店。『芹菜』と書いて『セロリ』と読む。シェフは、天満近くにある『焼売太郎』におられたそうだ。

 店はモノトーンで統一されたお洒落な内装で、内装だけ見せられたら中華料理店だとは想像できないと思う。ランチでは行ったことがあったんだけど、今回初めてディナータイムに行ってみて、中華風のアクアパッツァが出てきたり、薬膳の手法も取り入れたりして、独特な中華の世界を作り上げてたりする。

 まずはビールで乾杯。最初に出てきたのは、前菜三種盛り。定番のクラゲ酢や棒々鶏なんだけど、味が深いような気がする。二品目がフカヒレスープ。香菜の香りがアクセントになっていて、中国ハムがさらに味に深みを与えている。続く最中料理が、カンパチのカルパッチョ中華風。これは器がよかったんだけど、文字だけで伝えられないのが残念かも…。

 さて、ビールを飲み干したので、紹興酒をボトルでオーダー。これがほとんど一瞬でなくなってしまった。結局紹興酒は三本飲んだんだけど、店主がびっくりしてた。

 続いては、蒸し物。小龍包と焼売。このあたり『焼売太郎』の面目如実というところか。続いて出てきたのがマダイの中華風アクアパッツァ。これは感激した。アクアパッツァは、本来はイタリアンの技法なんだけど、味はまさしく上海風の中華料理なんだ。

 次が、北京ダック。北京ダックのみの方はどうなるのか気になる人が多いと思うけど、実はあれは食べない。

 紹興酒二本目は、ちょっとグレードアップ、最初の紹興酒は1,500円のものだったんだけど、二本目は3,000円のもの。さて、ここまでで判ると思うけど、コースの構成が西洋料理のものになってる。前菜、スープ、点心、魚料理。となる嫁ぎに来るのは肉料理だろうと想像が出来る。で、その通りで肉料理。牛フィレ肉のブラックビーンズソース。

 このあたりで、二本目の紹興酒が空いたので、三本目をどうしようかと悩む。さらにグレードアップすると、12,000円のものになってしまうので、自重して3,000円のものをもう一本。続いて、海鮮担々麺。カニ、イカ、ベビーコーン、青梗菜、袋茸、ハマグリなどが海の幸の香で満たしてくれていて、味付けは若干辛い目。担々麺なんだけど、海鮮の方がメインになっているので、肉類はあまり主張していない。

 デザートは、杏仁豆腐、マンゴプリン、芝麻球&イチゴ。この杏仁豆腐が感激ものの濃厚さ&旨さ。マンゴプリンは、プリンと言うよりはムースと言った方がいいのではないかと思われるほどの軽やかさ何だけど、濃厚さもすごい。

 特にランチはそうなんですけど、採算度外視と思われるコストパフォーマンスの良さは特筆ものです。出来れば、ランチタイムも800円の定食じゃなくて、1,500円くらいのコースをオーダーしてみてください。コストパフォーマンスの良さは実感できると思います。



(店  名) 芹菜(セロリ)
(ジャンル) 中華料理
(所 在 地) 大阪市福島区福島6-11-13 シャトー西梅田一階
(電  話) 06-6341-6772
(営業時間) 11:30-15:00、17:00-23:00
(定 休 日) 月曜日

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (まき)
2006-07-09 13:17:09
セロリで検索してやってきました。

すみません、トラックバックしようとして、

間違って違う記事をトラバしてしまいました・・・

ご迷惑でしたら、削除してください。
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