大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

ビノテカパネンカ(Vinoteca Panenca)/ワインショップ、ワインスタンド/大国町

2020年11月24日 09時50分49秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 あびこ方面に行く要件があって、終了予定時刻がちょっと微妙な時間帯だったので、必殺技のGoogle先生に、軽く夕食が取れるような場所を教えてくれと言ったら、出てきた店がこちら。今宮駅(JR環状線)からも、大国町駅(大阪メトロ)からも、少し歩くんですが、楽しい店なので、行っておいて損はないです。ワインバーと言うよりは、スパニッシュメインのワインショップの一角で軽く飲めるようになっている感じです。ということで、最初の一杯はビールからです。



 
 魅力的なメニューがいろいろとあるので、オーダーに困ったんですが、先ずはシードルです。リンゴから作ったワインですかね。シードルと言えば、日本ではニッカなんですが、国産のシードルはほとんどリンゴジュースみたいな感じであるのに対して、やや酸味の強い白ワインな感じです。フランスでのブルターニュ地方、スペインのバスク地方で良く飲まれていますが、アイルランドでも飲むみたいです。余談ですが、シードルを英語読みするとサイダーという発音になります。



 
 アテは、つまみ程度のものがほとんどです。オリーブの酢漬けです。



 
 ボケロネスというものがあったので、聞いてみたら鰯の酢漬けだといことだったので、オーダーしてみました。



 
 次は白ワインなんですが、チャコリと言われるもので、アルコール度数が低めで酸味の強いものです。独特の、平底のグラスを使って、高いところから泡立てた注ぎます。これをエスカンシアと言うようです、泡立てることで、独特の酸味が抑えられるそうです。




 エスカンシアの動画です。




 チョリソです。



 
 やっと赤ワイン煮到達しました。



 
 スペインと言えば、シェリーですよねぇ。ということで、目の前にシェリーが各種、並べられてしまいました。左端はペドロヒメネス、右端はオロロソですけど、中央はなんでしたかねぇ。フィノとかじゃなかったはずです。ということは、パラコルタードですかね。




 さて、次はベルモットでも飲もうかなと思ってたんですが、こんなものを出されてしまいました。粕取りブランデーです。ワインを作るときに出る、葡萄の絞りかすから作るので、粕取りブランデーと言われています。フランスだとマール、イタリアだとグラッパですが、スペインだとオルーホと呼ばれます。しっかり飲んでしまいました。で、例によって酔っ払いです。





(参考)
ビノテカパネンカ(Vinoteca Panenca)
ビノテカパネンカ(Vinoteca Panenca)(オフィシャル)

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