風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

忘れ物

2017-06-07 07:20:30 | こころ
忘れてきた
遠い昔に

あの日以来
歳を取るのを忘れている

お陰さまで肉体は
どんどんどんどん老いぼれる

だから
怪人じゃない

結婚し
子供を産み

親も見送り
夫さえも見送った

なのに心はあの日から
進めないでいた

足枷などとというものでない
自分が自分を呪縛した

自由でないなどと言ったら
自由過ぎると言われる

かもしれないけれど
私は私を縛ってきた

その足枷がとれた
自由になった

自由になったら
しばらく茫然

その茫然から今
抜け出さなければ

肉体はどんどん
どんどん老いぼれていく


最後の足搔き
自分の意志で自分の足で

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得意なこと…などと

2017-06-07 01:08:18 | こころ
得意なこと
などと…

でも…これは
初体験

茹で玉子を
焦がしてしまった

初体験などと
言うべきことでない

痴ほう症などと
心配なかれ

むかしから
お湯を沸かして空焚き

煮物を焦がす
はたまた

今では自動湯はりだから
いいものの

お風呂の空焚き
この時ばかりは

あわや火災
要するに

注意力散漫なのだ
得意なこと…などと

言ってる場合じゃない
何事も心を込めよ


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自分のことだけ

2017-06-07 00:34:38 | こころ

自分のことだけしか考えていない

悲しくて
不孝

幸せを感じられないとき
自分のことで精一杯

どんな
苦しみのなかにいても

感謝できたり
人を思いやれたら

幸せを
心で感じる





私は不孝
自分のことで精一杯

信じられないから…
何をって

それは
突き詰めれば

誰のことでもない
ただ自分の心

自分の心が
自分のことで埋まっている








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