宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

美里の4Hクラブと生活研究クラブが「担い手こだわり産直市場」開催

2012年02月14日 16時31分11秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成24年2月6日・7日の2日間,宮城県庁行政庁舎1階ロビーにおいて,美里地区農村青少年クラブ連絡協議会(美里4Hクラブ)と美里地区生活研究クラブ連絡協議会が共催で,「担い手こだわり産直市場 ~地元の若い力と農村の知恵を食材にこめて~」と題し,販売会を行いました。

 美里4Hクラブからは,クラブ員が栽培した,ほうれんそう,小松菜,長ねぎ,だいこん,水菜,中玉トマトなどの農産物に加え,クラブ員が手作りしたストラップやミサンガも出品されました。

 生活研究クラブからは,餅やおこわ,梅干し,漬け物,干し柿,ライスバーガー,いちごジャムといった,農産加工品が出品されました。

 準備しているうちから,商品を買い求めるお客様もおり,県庁に来た一般の方々も立ち止まって,商品を手にとっていました。

 また,県食産業振興課の担当者の案内で,庁内関係各課に販売会開催の挨拶をさせて頂き,多くの県職員にもお買い求め頂きました。

 4Hクラブの生鮮野菜は,お昼にはほとんどが売り切れ状態になり,販売会としては盛況だったのですが,午後から来たお客様には,大変ご迷惑をおかけしてしまいました。

 2日間の売り上げ額は,ほぼ昨年と同額という結果になりました。美里4Hクラブと美里生活研究クラブでは,来年度も開催する予定としております。

<問い合わせ先>

美里農業改良普及センター 地域農業班  TEL 0229-32-3115 FAX 0229-32-2225


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「島豚KAZUGOROに魅せられて」が県農村教育青年会議で最優秀賞受賞!

2012年02月14日 16時25分13秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成24年2月4日()仙台市のKKRホテル仙台で,宮城県農村青少年クラブ連絡協議会の主催による,平成23年度宮城県農村教育青年会議が行われ,美里4Hクラブ伊藤竜太クラブ員が農村青年の主張の部で最優秀賞を受賞しました。

 当日は,大変寒い中,県内各地の4Hクラブ員,関係機関など49名の参加があり,プロジェクト発表5題,クラブ活動発表6題,農村青年の主張7題の発表が行われました。

 美里地区4Hクラブからは,クラブ活動発表の部に星雅大クラブ員が「美里4HClubの1年~2011~」と題し発表,また,農村青年の主張の部に伊藤竜太クラブ員が「島豚KAZUGOROに魅せられて」と題し,発表を行いました。

 5名の審査員による審査の結果,クラブ活動発表の部で美里地区の発表が優良賞を受賞しました。農村青年の主張の部では,伊藤クラブ員の発表が最優秀賞となり,宮城県知事賞を受賞しました。伊藤クラブ員は,プロジェクト発表の部で最優秀賞だった登米地区の佐藤瑛彦氏とともに,11月に行われる東北農村青年会議宮城大会に,宮城県代表として出場することになりました。  

各発表の後,福島県猪苗代市の山際食彩工房代表 山際博美氏による「地産地消でつなぐ食と農~料理人の期待する食材と青年農業者~」と題した講演会が行われ,規格外の野菜の活用や,商品の「ネーミング」の大切さ,地域の農業者との交流などについて講演を頂きました。

 

<問い合わせ先>

美里農業改良普及センター 地域農業班 

TEL 0229-32-3115 FAX 0229-32-2225


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